「初音ミク」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲
音声ライブラリ「初音ミク」が登場したのが2007年。
それから数多くの名曲、ボカロソングが今に至るまで生まれ続けています。
「昔よくボカロ曲を聴いていた」という人にとっては懐かしいかもしれません。
「最近ボカロにハマった」という方にとっては新鮮かも。
そんなステキな楽曲たちを、この記事でひとまとめにしてあります。
もちろん中には新しめな曲も。
初音ミクの歴史を知るのにぴったりな内容ですので、ぜひとも最後までお付き合いください!
「初音ミク」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲(61〜70)
深海少女ゆうゆ

ゆうゆさんの代表曲です。
1人でいたい気持ちや寂しさを深海に沈んでいくことで例えています。
本当は誰かにはげましてもらいたいのになかなか素直になれない、そんな感情がメロディーからも伝わってきます。
曲の最後に近づくにつれてだんだん明るい表現に変わっていくアレンジに感動してしまいます。
アンノウン・マザーグースwowaka

キレのあるサウンドがめちゃくちゃかっこいいです。
ロックバンド、ヒトリエのフロントマンとしても活躍したwowakaさんの楽曲で、2017年に公開。
前作から大きく間が空いた発表だったことから、当時とても話題になりました。
緩急の効いた曲展開にハイトーンがシャリシャリと鳴るサウンドアレンジが映えています。
音量を上げて、体全体で感じたくなるような音像ですね。
最後の最後まで聴き逃せない、ハイセンスな作品です。
FREELY TOMORROWMitchie M、ЯIRE

90年代から00年代にかけて流行したハウスミュージックなサウンドに乗せて、恋愛中の気持ちを歌っています。
アレンジ自体かなり凝っていて、初音ミク特有の歌いまわしがほぼなく、完全に人が歌っているように聴こえてしまいます。
ブルーユニオンDIVELA

儚くも力強い感情が込められた楽曲です。
DIVELAさんによる作品で、2024年3月にリリースされました。
初音ミクの清涼感のある歌声が印象的。
言葉と意味のつながりを大切にした歌詞が心に響きます。
抽象的な表現を通して、愛する人との絆や前を向く強さを描いているんです。
初めての挑戦に対する緊張感も感じられますね。
『初音ミク「マジカルミライ 2018」楽曲コンテスト』グランプリ受賞歴を持つDIVELAさんならではの、独特な世界観が魅力的。
感情が揺さぶられる瞬間を求めているあなたにぴったりかもしれません。
廃墟の国のアリスまふまふ

「圧倒的」そんな言葉が思い浮かびます。
バンドサウンドで構成される、退廃的で投げやりな、ダークな世界観。
そういうものがすさまじいアップテンポで紡がれます。
そのダークな世界を楽しんでいたところに来るサビの唐突な爆発は、思わず目を見開くほどの驚きとかっこよさを持っています。
ぜひ自分で聴いてその内容を考えてほしい、そんな1曲に仕上がっています。
匿名M feat. 初音ミク・ARuFaピノキオP

ユニークかつ斬新なアイデアで多くのボカロファンに衝撃を与えたのが『匿名M feat. 初音ミク・ARuFa』です。
こちらはピノキオピーさんが2023年に公開した作品。
タイトルにある「匿名M」とは初音ミクのことで、彼女が匿名でインタビューに答えるという内容に仕上がっています。
会話と歌の中間くらいのリズム感が、なんともクセになります。
また笑えるような問答が多いのも魅力です。
実はこの曲にインスパイアされた作品も作られているんですよ。
ルマかいりきベア

この小気味良いギターフレーズ、弾いてみたくなっちゃいますね!
中毒性の高い作品を数多く発表している人気ボカロP、かいりきベアさんの楽曲で、2019年に公開されました。
歌い手、莉犬さんへの提供された曲のボカロ版で、リズミカルなドラムパートを軸に展開される、転がるようなギターロックチューンです。
ミクの渇いたような声質が独特。
いろんな声が出ますね、初音ミクってほんと。
ラストサビの店長も気持ちいい、ノリノリなナンバーです。