「初音ミク」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲
音声ライブラリ「初音ミク」が登場したのが2007年。
それから数多くの名曲、ボカロソングが今に至るまで生まれ続けています。
「昔よくボカロ曲を聴いていた」という人にとっては懐かしいかもしれません。
「最近ボカロにハマった」という方にとっては新鮮かも。
そんなステキな楽曲たちを、この記事でひとまとめにしてあります。
もちろん中には新しめな曲も。
初音ミクの歴史を知るのにぴったりな内容ですので、ぜひとも最後までお付き合いください!
「初音ミク」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲(1〜10)
アニマルDECO*27

数多くのヒットソングを生んできたDECO*27さんが、この曲でもその爆発力を見せています!
『アニマル』は2021年12月に発表された作品。
疾走感のあるミクスチャーロックサウンド、キャッチーなメロディーライン、そしてかわいすぎる歌詞の世界観が聴いた人の心をわしづかみにしました。
おむたつさんによるイラストにも目が奪われますよね!
初音ミク、ひいてはボカロシーンがここまで広がった理由の一つには、DECO*27さんの楽曲があったから、というのもあるでしょう。
デビルじゃないもんDECO*27 x ピノキオピー

人気ボカロPによる豪華コラボレーション作品をぜひ聴いていってください!
DECO*27さんとピノキオピーさんによる『デビルじゃないもん』は2023年にリリースされた楽曲。
彼らの曲を聴いたことがあるなら、どのパートをどちらが担当しているのかわかるんじゃないでしょうか。
同じ「初音ミク」ライブラリを使っているのにしっかりと個性が出ていて、おもしろいです。
4つ打ちを軸に展開する中毒性の高いサウンドは、自然と体でリズムを取ってしまいますね!
ヒアソビかめりあ

ダンサンブルで大人っぽい曲調がめっちゃかっこいい!
『Splatter Party』や『システマティック・ラヴ』の作者でもある、かめりあさんによる楽曲で、2022年に発表されました。
危険な香りがただようラブソングで、そのサウンドと歌詞の世界観がぴたりと合致。
初音ミクのちょっと色っぽい歌声もたまりませんね。
途中、EDMに変化するのも聴きどころ。
大音量で聴くのがオススメです、ずんずん響く低音が気持ちいいので!
「初音ミク」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲(11〜20)
さよならプリンセスKai

一途でちょっぴり切ない恋心が見えてくる、キュートな初音ミクソングです!
ボカロP、Kaiさんによる楽曲で、2022年1月に公開されました。
メロディーもサウンドも、とにかくリズムが気持ちいい!
また音像に時計の針の音を取り入れているのがユニーク。
曲調全体で、主人公のあふれ出るような思いを表現しているんですね。
好きな人の全部が愛おしくて、それに比べて自分はダメで……揺れる乙女心を描き出した歌詞が秀逸。
かわいいボカロ曲をお気に入りしておきましょう!
まにまにr-906

和テイストなエレクトリックチューンをぜひあなたのプレイリストに入れてください!
先鋭的な音楽性が支持されているボカロP、r-906さんによる楽曲で、2022年に発表。
「ボカコレ2022春」でランキング1位を獲得した作品です。
特徴的なのは、ボーカルパートの少なさ。
出だしの歌が終わると、そのあとはインストナンバーのように展開していきます。
だからこそ、後半のカタルシスにつながっているんですね。
「自分の好きなもの」を突き詰めたのがよくわかります。
孤独毒毒syudou

スマホゲーム『#コンパス 戦闘摂理解析システム』に登場するキャラクターの1人、糸廻輪廻のテーマソングとして書き下ろされた作品です。
Adoさんの大ヒット曲『うっせぇわ』を手がけたことでも有名なボカロP、syudouさんによる楽曲で、2021年にリリースされました。
異国の音楽のようなサウンドアレンジととがった歌詞……ダークな雰囲気がクセになります。
そんな攻撃力高めな曲調に、ミクのあどけない歌声が不思議とハマっていますね。
アプリコットいよわ

1フレーズをループしていくように構成された、前衛的なアプローチのボカロ曲です。
独自の世界観で聴いた人の心を奪っていくボカロP、いよわさんの楽曲で、2021年12月に発表されました。
ドラムンベースにも似たリズムと「ダララッ、ダララッ」と押し寄せてくるピアノフレーズが印象的。
絶妙なバランス感覚で成り立つこの音楽「これはいよわさんにしか作れない」と思わされます。
ノイジーな展開を見せる間奏も注目ポイント。
歌詞の意味を考察する楽しみ方もあります。