「初音ミク」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲
音声ライブラリ「初音ミク」が登場したのが2007年。
それから数多くの名曲、ボカロソングが今に至るまで生まれ続けています。
「昔よくボカロ曲を聴いていた」という人にとっては懐かしいかもしれません。
「最近ボカロにハマった」という方にとっては新鮮かも。
そんなステキな楽曲たちを、この記事でひとまとめにしてあります。
もちろん中には新しめな曲も。
初音ミクの歴史を知るのにぴったりな内容ですので、ぜひとも最後までお付き合いください!
「初音ミク」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲(91〜100)
アディショナルメモリーじん

ピアノとセミの鳴き声から入るイントロは、これから描かれるであろう夏の一幕を想像させます。
そして、その直後にくる爆発するようなイントロは、想像以上の迫力を届けてくれます。
どこまでもかっこよく、突き抜けたバンドサウンドに支えられる、思いの丈を吐き出すような初音ミクの歌声は胸を締め付けますね。
興味を持ったなら、この曲を含めて紡がれる一連シリーズのストーリーをぜひ追いかけてみてください。
撥条少女時計Drop

ゴシックな初音ミクの曲はいかがでしょう。
ボカロP、Dropさんによる楽曲で2018年に公開されました。
アプリゲーム『#コンパス』に登場するコクリコット・ブランシュのテーマソングに起用。
サウンドからも歌詞からもダークな世界観がしっかりと伝わってきますね。
すっきりとした歌声が耳心地よくてステキです。
家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。ほぼ日P

タイトルから目が引かれますね。
ほぼ毎日曲をアップロードするところからついた名義である、ほぼ日Pさんの楽曲です。
ほぼ日Pさんの作風は、その時々ネットなどで起こった時事ネタを曲にする、というもの。
『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』もYahoo!知恵袋の投稿で話題になったものです。
パンクロック調の、コミカルでユーモアたっぷりな作品です。
え?あぁ、そう。蝶々P

淡々とした曲調、メロディーにハマってしまいますね。
ピアノアレンジに定評があるボカロP、蝶々Pさんの代表作です。
2010年にニコニコ動画で公開されました。
投稿されてすぐに話題になったのではなく、徐々に再生数を伸ばしていき、人気曲の仲間入りを果たした作品です。
かなり大人な歌詞が特徴的。
その内容はぜひご自身の目で。
リア充爆発しろ!KAZU-k
ネットスラングとして大流行した「リア充爆発しろ!」という言葉を題材にした楽曲です。
KAZU-kさんの7作目として2009年に公開。
曲としてはアッパーなダンスチューンですが、歌詞がとにかくどストレート。
ネットが趣味の人たちに思いっきり突き刺さりました。
トリノコシティ40mP

胸に渦巻く孤独感を投影した、リズミカルかつ切ないボカロ曲です。
長年ボカロシーンの第一線で活躍している40mPさんによる楽曲で、2010年7月に発表されました。
軽やかなギターフレーズと曲全体を包み込むストリングスの美しい音色が印象的。
曲調と歯切れのいい歌い方との相性がすごく良いですよね。
しかし歌詞のメッセージ性ににじむのは、生きづらさや心苦しさ。
ちなみにこの曲、2017年に実写映画化されていますので、まだであればぜひご覧になってみてください。
ヤミナベ!!!!cosMo@暴走P

数々の「伝説入り」の曲を生み出してきたcosMo@暴走Pさん。
彼の作品の中でも異色とされているのが『ヤミナベ!!!!』です。
その最大の特徴は、75から300までBPMが何度も上下することです。
そのため違う曲がたくさん詰め込まれているような感覚を味わえますよ。
まさにヤミナベという言葉にふさわしい作品に仕上がっています。
これまでのcosMo@暴走Pさんの作品にはなかった試みなのですが、持ち味である高速の歌唱ともマッチしています。