「初音ミク」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲
音声ライブラリ「初音ミク」が登場したのが2007年。
それから数多くの名曲、ボカロソングが今に至るまで生まれ続けています。
「昔よくボカロ曲を聴いていた」という人にとっては懐かしいかもしれません。
「最近ボカロにハマった」という方にとっては新鮮かも。
そんなステキな楽曲たちを、この記事でひとまとめにしてあります。
もちろん中には新しめな曲も。
初音ミクの歴史を知るのにぴったりな内容ですので、ぜひとも最後までお付き合いください!
「初音ミク」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲(41〜50)
ワールズエンド・ダンスホールwowaka

ハイセンスでキレッキレなバンドサウンドと、スピード感がありながら耳に残るメロディー。
現実逃避Pことwowakaさんの10作目で、2010年に公開されました。
彼の音楽性が最大限に発揮されており、この曲を目標にして創作活動をしている人も数知れず。
ボカロロックの一つの到達点と言えます。
「初音ミク」が歌う名曲。オススメのボカロ人気曲(51〜60)
すろぉもぉしょんピノキオP

ライブ活動も精力的なボカロP、ピノキオピーさんの代表曲です。
2014年に公開されました。
一聴だけだと明るいエレクトリックミュージックな感じですが、歌詞に深みがあります。
その深みに気付いてから聴きなおすと、最初とは違う印象、キャッチーさだけではない音楽性がわかるはず。
まさにピノキオピーワールド、と言ったところでしょうか。
ぽっぴっぽーラマーズP

一度聴くとどうしても頭から離れなくなります。
2008年にニコニコ動画で公開され、そのシンプルな中毒性のおかげで大流行。
野菜ジュースを飲め!とにかく飲め!という、なんともぶっ飛んだ内容の歌詞にハマる人続出。
ふとした時についつい口ずさんでしまいますよ。
SPiCaTOKU

宇宙的なイメージが良く伝わる楽曲。
PV自体も星や空といったシーンが多く、とても開放感があり、見ている人の心を解き放ってくれるかのようです。
壮大なアレンジが、楽曲タイトルと曲の内容を十二分に引き立ててくれていて、ずっと聴いていたくなります。
ロミオとシンデレラdoriko

胸締め付けられるボカロバラードを数多く生み出してきたdorikoさんの代表曲です。
2009年に公開されました。
この曲はバラードではありませんが、しかし切なげな歌声とメロディーはやっぱり心に来ますね。
歌詞には、好きな人へのあふれ出るような思い、禁じられた恋の物語がつづられています。
配信リリースされていますので、気になる方はぜひ。
モニタリングDECO*27

ゆがんだ愛のモチーフを主題にした、不穏な空気感とドラマティックなサウンドが印象的なDECO*27さんのボーカロイド楽曲。
2024年11月に配信を開始したこの楽曲はクール&エモーショナルな世界観で、監視する側とされる側の危うい関係を丁寧に描いています。
初音ミクの無垢さと危うさを絶妙なバランスで表現しながら、相手の痛みへの共感と依存が交錯する感情の機微を巧みに紡ぎ出していますよ。
ボカロ人気の高い韓国でも支持を受けました。
本作は、人間関係の微妙なズレを体験したことのある方に共感を呼ぶと同時に、ボーカロイドならではのポップさとダークな要素が見事に調和した傑作となっています。
化けの花なきそ

自己否定や他者からの視線に苦しむ主人公の内面を鮮烈に描き出した作品です。
なきそさんが手がけ、2024年10月にリリース。
リズムゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat. 初音ミク』のために書き下ろされました。
なきそさんらしいダウナーな曲調と初音ミクのかすれたような歌声が、主人公の葛藤をより一層際立たせています。
トラップビートと電子音が織りなすサウンドから耳が離せなくなるはず。
自分の本当の姿に向き合いたい人にぴったりの1曲かもしれません。





