【高音注意!】歌うのが難しい高い曲
日本の音楽シーンはグルーヴの意識が低いかわりに、高音の楽曲がやたらに多いことで知られています。
特に最近はようやく日本も海外の音楽を本格的に取り入れ始めたので、楽曲のレベルが一気に上がりましたよね。
というわけで今回は、邦楽の高い曲をピックアップしました。
シンプルに音域が広い楽曲から、ピンポイントで高いパートがある楽曲、全体を通して高音域が続く楽曲など、幅広い観点からセレクトしましたので、ぜひ自分に合った楽曲を見つけてみてください!
【高音注意!】歌うのが難しい高い曲(221〜240)
Endless sorrow浜崎あゆみ

浜崎あゆみの22作目のシングルとして2001年に発売されました。
TBS系ドラマ「昔の男」の主題歌に起用された曲で、オリコン週間シングルチャートでは1位を獲得しました。
作詞、作曲は浜崎あゆみさん自身が手掛けています。
伸びやかな高音が印象的です。
ロマンスの約束幾田りら

日本の女性シンガーソングライターで、音楽ユニットYOASOBIのボーカルikuraさんとしても活躍中の幾田りらさんの通算4作目の配信限定シングルで、2021年8月14日リリース。
今回ご紹介する、この『ロマンスの約束』は、明るいメロディの優しい楽曲ですが、そのもともとの楽曲の性質に幾田さんのブライトな歌声が乗ることで、とてもいい雰囲気を醸し出すことに成功していますね。
少々機械的に加工されることの多いYOASOBIでの歌唱と違って、こちらのソロ作品ではとても人間的な歌声が楽しめるのも嬉しいところです。
さまざまなハイトーンの歌い方、発声を切り替えながら見事な歌唱表現をされています。
これをそのままカラオケで再現できれば、きっとあなたも注目の的になれるんじゃないでしょうか。
アイツムギ城南海

奄美民謡の島唄をルーツにもつ、きずきみなみのデビュー曲です。
作詞は川村結花でさすがだと思います。
歌唱力に裏打ちされた無理のない発声は癒やし系の女声ボーカリストとして一押しです。
NHKや映画に多く出演していて、都会的でないところが強みではないでしょうか。
カラオケソングとしてもとても歌いやすいです。
高音で勝負できる人にはうってつけです。
ALL MY TRUE LOVESPEED

SPEEDの通算8作目のシングルで、1998年10月リリース。
TBS放送の1998バレーボール世界選手権テーマソングに採用されていました。
この楽曲を歌うために重要になってくるのは、伸びやかなハイトーンに集約されてくると思いますので、どなたにとってもとてもわかりやすく、あなたの歌唱力をアピールできる楽曲になってくるのではないかなと思います。
ハイトーンに自信のある方はぜひどうぞ!
口の中で声をできるだけ上顎の中心部に当てるようなニュアンスで歌っていただくと、原曲のような高次倍音成分を多く含んだ歌声になると思いますので、ぜひお試しください。
初恋が泣いているあいみょん

あいみょんさんの通算13作目のシングルで2022年6月8日リリース。
月10ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の主題歌に起用されています。
これを歌うあいみょんさんにハイトーンシンガーというイメージを持たれている方はもしかすると多くないかもしれませんが、この曲の主にサビパートで聴ける地声のパワフルな高音はなかなか秀逸で、実際にカラオケで原キーで歌ってみると、それをご実感いただけるのではないかと思います。
決して喉を締め付けないように朗々と歌い上げてあなたの実力を周囲に見せ付けましょう!
サビ以外のパートで聴ける低音とのコントラストもとても大事な曲なので、ここではしっかりと胸腔を響かせたチェストボイスで歌えるようにしてくださいね。