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日本の民謡。歌い継がれる、ふるさとの心

遠く北の大地に響くソーラン節から、南の島々で歌い継がれる八重山民謡まで、日本の民謡には豊かな風土と人々の暮らしが織り込まれています。

力強い掛け声、ゆったりとした節回し、心に染みる歌詞の数々。

それは単なる音楽ではなく、各地の風景や人々の営み、喜びや祈りを今に伝える大切な文化の贈り物です。

時を超えて受け継がれてきた民謡の世界へ、あなたも耳を傾けてみませんか?

もくじ

日本の民謡。歌い継がれる、ふるさとの心(1〜20)

「こきりこ」富山県民謡八戸市立根城中学校合唱部

「こきりこ」♪こきりこの竹は七寸五分じゃ〜富山県 民謡、曲:小林秀雄(根城中学校合唱部)
「こきりこ」富山県民謡八戸市立根城中学校合唱部

青森県八戸市の地元中学校・合唱部が披露している民謡「こきりこ」です。

まず驚くのは、この透き通る様な存在感ある声です。

この声があるだけで、この民謡をワンランク上げて別の曲にしています。

まずは、一度聴いてみる価値があるでしょう。

秋田音頭桜田淳子

「秋田音頭」は秋田県の民謡です。

1663年に久保田藩(秋田藩)主の佐竹義隆に上覧した時に成立したと言われています。

歌詞にはさまざまなバリエーションが存在し、檜山納豆や大館曲げわっぱなどの山形名物を並べ立てるものや、現在の山形県や秋田県に位置する出羽国生まれの小野小町に関する歌詞が有名です。

さんさ時雨鈴木三重子

「さんさ時雨」は宮城県に伝わる古い民謡です。

結婚式や新築祝いなどのおめでたい席で歌われる祝い歌として現代まで歌い継がれています。

この曲は1589年に伊達軍が摺上原の戦いで大勝した後に、伊達軍の将兵によって作られ、歌われたとされています。

南部牛追い唄

岩手県に伝わる民謡が、この「南部牛追い唄」です。

宇都宮市役所で披露されたこの動画は、決して環境的に恵まれた場所ではないのに、圧倒的な声量で歌声を届けています。

このような女性が本当のアーティストなんだと思います。

徳之島民謡「どんどん節」

この民謡も、ソーラン節ほどでは無いですが、私でも知っているので世間に名が知れている有名なものです。

元々は明治時代に浪曲師が楽屋で和太鼓をどんどん叩いていたのが始まりとされています。

良い曲なので、おススメの民謡です。

佐渡おけさ村田文蔵

「佐渡おけさ」は新潟県佐渡市(佐渡国)に伝わる「おけさ節」の一つであり、現在は佐渡を代表する民謡として全国に知られています。

1926年(大正15年)に村田文蔵が「佐渡おけさ」のレコードを発売し、日本全国だけでなく南樺太、満州国、台湾、朝鮮などでコンサートを開き、「佐渡おけさ」を普及させました。