懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲
80年代までの日本のロックシーンは、ある意味で日本のロックの黄金時代だったと言っていい時代だった思います。
90年代以降…平成のイカ天バンドブーム以降のロックが、良くも悪くも「製品」として完成していることに対して、80年代までくらいはまさに群雄割拠と言っていいくらいに個性豊かなロックバンドやロックシンガーが活躍していました。
今回は、まだ日本のロックがJ-ROCK、J-POP等と呼ばれる前の時代の「ロックの名曲たち」をご紹介します。
あの時代をリアルタイムで経験された方には懐かしく、また、リアルタイムで昭和を知らない若いみなさんには新鮮にお楽しみいただけることと思います。
古き良き時代の日本のロックに身を委ねてお楽しみください。
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懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲(71〜80)
ファンキー・モンキー・ベイビーキャロル

永ちゃんこと矢沢永吉さん率いる伝説のロックバンド・キャロルの7作目のシングルで1973年6月リリース。
活動期間が4年しかなかったキャロル、内田裕也さんやミッキー・カーチスさんの目に留まったことがデビューのきっかけだったのですが「栴檀は双葉より芳し」を地で行くバンドって……すごい。
そんな彼らの『ファンキー・モンキー・ベイビー』、感動するほどのギターのリフ、色気を感じるベース、どこをとってもロックな1曲は懐かしさいっぱい。
森高千里さんもノリノリでカバーしているので、そちらの方もぜひ!
ONLY YOUBOØWY

1987年4月に5枚目のシングルとしてリリースされた、BOØWYが贈る珠玉のラブソング。
アルバム『BEAT EMOTION』からの曲で、BOØWYとして初めてオリコンチャートのトップ5入りを果たすなど、バンドの代表曲として多くのファンに愛されています。
純粋で切ない愛の告白と、愛する人を守りたいという強い願いが込められており、男性ヴォーカルの力強い歌声とシャープなギターサウンドが印象的です。
愛する人との大切な時間ともに過ごしたい、そんな思いを持つすべての人に響く愛の歌、あらためてじっくり聴いてみてはいかがでしょうか。
恋をとめないでCOMPLEX

吉川晃司さんと布袋寅泰さんという2大スターによって結成され、80年代後半に活躍しましたよね!
当時のロックシーンを反映したかのようなごきげんな曲調が印象的。
しかしその一方で、このキャッチーさがあふれるロックナンバーは不思議なことに今聴いてもかっこいいですよね!
年月がたってもかっこ悪くならないというのは時代をこえて愛される名曲の条件なんですね。
MPRINCESS PRINCESS

失恋の痛みをつづった切ないバラードは、プリンセスプリンセスの隠れた名曲として多くのファンから愛され続けています。
本作は、ドラマーの富田京子さんの経験からインスピレーションを得た歌詞が印象的で、過去の恋人への未練や悲しみが中心となっています。
1989年4月にリリースされた『Diamonds』のカップリング曲として発表され、その後シングルCD史上初のミリオンセラーを記録するなど、商業的にも大きな成功を収めました。
失恋を経験した方はもちろん、誰かを思う切ない気持ちを抱いたことがある人にぜひ聴いてほしい1曲です。
メリーアンTHE ALFEE

80年代に輝き、そして今もなお日本ロック界の最前線をつっ走っているTHE ALFEE。
『恋人たちのペイヴメント』『サファイヤの瞳』などなどヒット曲を挙げだすときりがありません。
そんな中でもアルフィーが世に知られるきっかけを作ったのがこの『メリーアン』。
歌詞は不意に出会ってしまった女性・メリーアンを恋焦がれるもの。
一人の女性を思い歌うというラブレターのような曲3人の才能が結集してのたまもの。
懐かしいけどまったく古さを感じさせない1曲です。
天井裏から愛を込めてアンジー

80年代らしいストレートなロックサウンドがかっこいいロックバンド、アンジー。
『天井裏から愛を込めて』でメジャーデビューしましたが、この曲では観客がバナナを掲げるというシーンが印象に残っているという方も多いかもしれませんね(笑)。
そんなユーモアも兼ね備えている彼らの魅力といえば、痛快で心地よいロックサウンド、思わず一緒に口ずさみたくなるほどキャッチーで耳なじみのいいメロディでしょう。
当時から聴いていたファンの方なら今でも歌えるのではないでしょうか?
モニカ吉川晃司

今では渋みのある俳優としても広く知られる吉川晃司さんのデビューシングル。
1984年に発売され、曲中にバック転をしたり足を垂直に高く上げたりと派手なパフォーマンスでも話題になりましたよね。
当時大人気だった伝説のロックグループ、BOØWYのメンバーである松井常松さんや高橋まことさんがバックバンドを務めたことも、ロックファンを魅了しました。
出だしから8ビートに乗せたドラマティックな曲展開やひと夏の恋を歌うキザな歌詞など、昭和のロックテイストをたっぷり味わえるパワフルな1曲ですよ。






