懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲
80年代までの日本のロックシーンは、ある意味で日本のロックの黄金時代だったと言っていい時代だった思います。
90年代以降…平成のイカ天バンドブーム以降のロックが、良くも悪くも「製品」として完成していることに対して、80年代までくらいはまさに群雄割拠と言っていいくらいに個性豊かなロックバンドやロックシンガーが活躍していました。
今回は、まだ日本のロックがJ-ROCK、J-POP等と呼ばれる前の時代の「ロックの名曲たち」をご紹介します。
あの時代をリアルタイムで経験された方には懐かしく、また、リアルタイムで昭和を知らない若いみなさんには新鮮にお楽しみいただけることと思います。
古き良き時代の日本のロックに身を委ねてお楽しみください。
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懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲(1〜10)
限界LOVERSSHOW-YA

メンバーが女性のみで構成されたバンドの先駆者として知られ、2021年には世界進出を果たすなど、まさに生きる伝説となっている5人組ロックバンド、SHOW-YA。
昭和シェル石油のCMソングとして起用された8thシングル曲『限界LOVERS』は、当時スタイルを模索しながらもセールスに伸び悩んでいたバンドの環境を好転させたヒットチューンです。
ハスキーなボーカルと重厚なメタルサウンドは、ガールズバンドという垣根を越えロックファンを魅了し続けていますよね。
SHOW-YAの代名詞とも言える、世代であればテンションが上がるであろうアグレッシブなロックチューンです。
ANGEL氷室京介

1988年7月にリリースされた氷室京介さんのソロデビュ1曲。
ロックを基調としながら、独特のメロディラインと情感豊かな歌詞が特徴的です。
都市の夜景を背景にしたロマンティックでメランコリックな情景が描かれており、失われた愛や過去への思いをテーマにしています。
アルバム『FLOWERS for ALGERNON』にも収録されているこの曲は、氷室さんの多くのライブでも披露される定番曲となっています。
夢と現実の狭間で揺れる心情を象徴しており、多くのリスナーに共感を呼び起こす1曲です。
夜のドライブや、大切な人との別れを経験した後に聴くのがオススメですよ。
TRAIN-TRAINTHE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTSの3枚目のアルバムと同時発売されたシングルで、疾走感あふれる演奏とともに、人生の前進を促す力強いメッセージが込められた1曲です。
1988年11月にリリースされた本作は、バンドが最大のセールスを記録した作品の一つとなりました。
若さあふれるエネルギッシュなサウンドは、今聴いても躍動感に満ちており、多くのリスナーに勇気と希望を与えてくれます。
本作を聴けば、どんな困難も乗り越えていけるような気持ちにさせられることでしょう。
世代を超えた共感を呼ぶ、まさに永遠のロックアンセムと言えるでしょう。
懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲(11〜20)
止まらないHa〜Ha矢沢永吉

80年代を代表する極上のロックナンバーです。
ロックンロールへの情熱が凝縮された歌詞とメロディーに心が沸き立ちます。
アルバム『東京ナイト』に収録された本作は、矢沢永吉さんの代表曲として知られています。
元日に酔った勢いで生み出されたというエピソードも興味深いですね。
ライブでは白いパナマ帽をかぶった矢沢さんとタオルを投げ上げるファンの一体感が印象的。
疲れた心を解放したいときや、仲間とノリノリで盛り上がりたいときにぴったりの1曲です。
矢沢さんの魂のこもった歌声に身を任せれば、きっと元気をもらえるはずです。
Marionette -マリオネット-BOØWY

1981年に群馬県で結成され、バンドブームに火付け役となったバンド、BOØWYの6作目のシングルで1987年7月リリース。
疾走感と勢いのあるサウンドにのせて、心の中にあるフラストレーションを投げつけているようなイメージが伝わってきますね。
サウンドは華やかな印象でありながら、歌詞では苦しみが迷いの感情についてが描かれています。
回りのことは気にしないで自分らしく生きていくことを教えてくれるようにも感じられる楽曲です。
ツッパリHigh School Rock’n Roll (登校編)横浜銀蝿

横浜銀蝿のセカンドシングルで、1981年1月リリース。
昭和のロックを代表するグループといえばこのバンド・横浜銀蝿は外せないでしょう!
ビジュアルはやや怖いものでしたが、それまで負のイメージであった「ツッパリ」を正のエネルギーへと導いてくれた存在でもあります。
歌詞は「ヤンキーあるある」を言葉正しくつなげたもの。
その辺りも親しみやすかったのかもしれません。
この曲、平成から令和にかけてリメイクされたドラマ『今日から俺は』の主題歌となり今再び人気を集めています。
橋本環奈さん、清野奈々さんの振り付けがかわいすぎるとネットでも話題に!
大迷惑UNICORN

1993年に解散、2009年に再結成を果たした5人組ロックバンド、UNICORNの1枚目のシングル曲。
サラリーマンの悲哀を歌った歌詞の曲ですが、その切ない内容を感じさせない疾走感のある明るい楽曲により、解散前や再結成後においてもUNICORNの代表曲として知られているナンバーです。
ギターソロはかなり速いフレーズが弾かれていますが、UNICORN監修のバンドスコアにおいては前半部分こそ記載されているものの後半の部分は「おにのRight Hand」としか書かれていないなど、バンドスコアにまで遊び心を忘れないUNICORNの魅力が詰まった楽曲です。






