懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲
80年代までの日本のロックシーンは、ある意味で日本のロックの黄金時代だったと言っていい時代だった思います。
90年代以降…平成のイカ天バンドブーム以降のロックが、良くも悪くも「製品」として完成していることに対して、80年代までくらいはまさに群雄割拠と言っていいくらいに個性豊かなロックバンドやロックシンガーが活躍していました。
今回は、まだ日本のロックがJ-ROCK、J-POP等と呼ばれる前の時代の「ロックの名曲たち」をご紹介します。
あの時代をリアルタイムで経験された方には懐かしく、また、リアルタイムで昭和を知らない若いみなさんには新鮮にお楽しみいただけることと思います。
古き良き時代の日本のロックに身を委ねてお楽しみください。
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懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲(1〜20)
DEAR FRIENDSPERSONZ

日本における昭和のロック史において外せない女性ボーカルのバンドとして、現在も精力的に活動している4人組ロックバンド、PERSONZ。
4thシングル曲『DEAR FRIENDS』は、テレビドラマ『ママハハ・ブギ』の主題歌として起用されたこともあり、バンドの代表曲となったロングヒットナンバーです。
パワフルかつハスキーな歌声で紡がれるストレートなリリックは、世代の方であれば胸が熱くなるのではないでしょうか。
普遍的なメッセージと古き良きロックサウンドが世代を越えてリスナーを魅了し続けている、昭和の名曲です。
ff (フォルティシモ)HOUND DOG

HOUND DOGの10枚目のシングルで1985年8月リリース。
日清カップヌードルのCMソングにも起用されていましたね。
力強いメロディと大友康平さんの熱い歌唱が印象的な本作。
愛する人への思いや、夢を追い求める強さがテーマとなっています。
サビのシンプルなフレーズが心に響きます。
離れていても互いを理解し合える絆の大切さを歌っており、勇気を与えてくれます。
ライブでの盛り上がりも想像できる、エネルギッシュなナンバー。
カラオケで歌うなら、大友さんに負けない熱さで歌い切りましょう!
懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲(21〜40)
蝋人形の館聖飢魔II

音楽を通して悪魔教を広めるという、一瞬コミックバンドにも感じてしまうコンセプトからは想像できない、高い音楽性と演奏力を持つメタルバンド・聖飢魔IIの1枚目の小経典(シングル)で、魔暦紀元前13年(1986年)4月リリース。
シングル曲とは思えない重々しい曲構成と奇抜な歌詞ですが、そのキャッチーさから聖飢魔IIと蝋人形の館をセットで覚えている人も多いナンバーです。
曲全体をとおしてブリッジミュート中心のリフを弾くギターと、そのフレーズを支えるベースとドラム、おどろおどろしさを出しつつもハイトーンを織り交ぜたボーカルなど、歌詞の内容に引っ張られがちな楽曲の中でバンドのレベルの高さを感じる楽曲です。
ツッパリ・ハイ・スクール・ロックン・ロール(登校編)横浜銀蝿

ツッパリ気質な高校生と親の関係を軽快なロックンロールで描いた、1981年1月に発売されたシングルです。
七・七・七・五調の歌詞が生み出すリズム感が心地よく、反抗期の若者の内面をコミカルに表現しています。
不良のスタイルや行動を詳細に描写しながらも、母親への思いやりや自分の生き方を模索する姿勢が垣間見える奥深い作品です。
2008年にはサントリーの缶チューハイ「カロリ。」のCMで起用され、2011年には新垣結衣さんが出演するアサヒ飲料「十六茶」のCMでカバーされるなど、時代を超えて愛され続けています。
現代風の簡単な振り付けをつけたダンス動画をSNSに投稿するのがはやっている1曲です。
女ぎつねon the RunBARBEE BOYS

妖艶でミステリアスな女性の魅力を表現した男女ツインボーカルの名曲です。
都会的なソプラノサックスの音色と洗練されたアレンジが印象的で、男女のかけ引きを軽やかに描き出しています。
1987年4月にBARBEE BOYSの7枚目のシングルとして発売され、アサヒビール飲料『三ツ矢フルーツ』のイメージソングとしても起用された本作は、恋愛模様や都会の夜の雰囲気を感じたい方にオススメの1曲です。
ONLY YOUBOØWY

1987年4月に5枚目のシングルとしてリリースされた、BOØWYが贈る珠玉のラブソング。
アルバム『BEAT EMOTION』からの曲で、BOØWYとして初めてオリコンチャートのトップ5入りを果たすなど、バンドの代表曲として多くのファンに愛されています。
純粋で切ない愛の告白と、愛する人を守りたいという強い願いが込められており、男性ヴォーカルの力強い歌声とシャープなギターサウンドが印象的です。
愛する人との大切な時間ともに過ごしたい、そんな思いを持つすべての人に響く愛の歌、あらためてじっくり聴いてみてはいかがでしょうか。