懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲
80年代までの日本のロックシーンは、ある意味で日本のロックの黄金時代だったと言っていい時代だった思います。
90年代以降…平成のイカ天バンドブーム以降のロックが、良くも悪くも「製品」として完成していることに対して、80年代までくらいはまさに群雄割拠と言っていいくらいに個性豊かなロックバンドやロックシンガーが活躍していました。
今回は、まだ日本のロックがJ-ROCK、J-POP等と呼ばれる前の時代の「ロックの名曲たち」をご紹介します。
あの時代をリアルタイムで経験された方には懐かしく、また、リアルタイムで昭和を知らない若いみなさんには新鮮にお楽しみいただけることと思います。
古き良き時代の日本のロックに身を委ねてお楽しみください。
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懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲(21〜30)
MOREEARTHSHAKER

日本のメタルシーンにおけるレジェンドとして知られ、1999年の再結成以降も精力的に活動している5人組ロックバンド、EARTHSHAKER。
2ndアルバム『FUGITIVE』にも収録されている1stシングル曲『MORE』は、エッジの効いたロックサウンドとキーボードサウンドの奥行きがクールですよね。
重厚なメタルサウンドと哀愁を感じさせるメロディーとのコントラストは、後のメタルバンドたちに大きな影響を与えたのではないでしょうか。
複雑な楽曲構成とテクニカルなアンサンブルがテンションを上げてくれる、パワフルなナンバーです。
リンダリンダTHE BLUE HEARTS

1987年にメジャーデビューした4人組パンクロックバンド、THE BLUE HEARTSのメジャーデビュー曲。
このリンダリンダによって衝撃的なデビューを果たし、伝説とまで呼ばれるバンドになったことからTHE BLUE HEARTSの代表曲と呼ばれているナンバーです。
特徴的な歌い出しの歌詞が耳を引き、シンプルな曲構成でありながら、ボーカル・甲本ヒロトの個性とギター・真島昌利のロックンロール魂が前面に出ている疾走感により心をつかまれる、一緒に口ずさみたくなるキャッチーなナンバーです。
レモンティーSHEENA&THE ROKKETS

かつてあの「スネークマンショー」に収録され、その歌詞は日本ロック史に残る名曲だといわれているこちらの曲ですが、「Train Kept a Rollin’」という曲にそっくり、ということで話題になったりもしています。
刺激的な歌詞と、今は亡きシーナのハスキーでパワフルな歌声がいまも聴く人に強烈な印象を残します。
JUST ONE MORE KISSBUCK-TICK

髪の毛を高く逆立てた風貌で注目を浴び、そのまま一気にスターダムにのし上がりました。
ブリティッシュロックの影響を感じさせる曲はどれも力強い骨の太さがあります。
『見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ』も長い曲名として話題になりました。
この曲『JUST ONE MORE KISS』はそんな彼らの代表曲で、ビクターから発売されたCDラジカセのCMソングにも起用されました。
「重低音がバクチクする」のキャッチフレーズを覚えている人も多いのでは。
天使、悪魔、刹那などクールな言葉に飾られた80年代懐かしの恋愛ロック。
聴いたことないなんてもったいないです!
ふられ気分でRock’n’ RollTOM★CAT

ロックバンドですが、なぜかラップ調に聴こえる「ふられ気分でRock’n’ Roll」!
この1曲で80年代を騒がせました。
みんなサングラスをかけてピアノのキーボードを弾いているふりして歌っていたのは懐かしい記憶ですね。
今だったらコメディに使用されそうな歌い方でした。
フレンズREBECCA

1984年にデビューし、第二次バンドブームの先駆けとして活躍したロックバンド、REBECCAの4枚目のシングル曲。
ドラマのオープニングテーマやエンディングテーマへの起用、多くのアーティストによるカバーなど、さまざまな場所で耳にする機会も多いREBECCAの代表曲の1つです。
のびやかで個性的なNOKKOのボーカルと、耳に残るキーボードの透明感が美しく、曲の疾走感とキャッチーさを作り出しています。
ちなみに都市伝説で幽霊の声が入っているとうわさになりましたが、現実はレコーディング時にフェイクを間違えたボーカル・NOKKO本人の声だと発表されています。
No Standing Still44MAGNUM

ジャパニーズメタルバンドの先駆けと言われ、2007年の本格的な活動再開がファンを歓喜させた4人組ロックバンド、44MAGNUM。
1stアルバム『DANGER』に収録されている『No Standing Still』は、疾走感と重厚感を生み出しているドラムのビートがメタルナンバーとしてのクールさを演出していますよね。
エッジの効いたギターサウンドに乗せたアグレッシブな歌声は、メタルファンであれば世代を問わず聴き入ってしまうのではないでしょうか。
テクニカルなアンサンブルがテンションを上げてくれる、古き良きメタルチューンです。