懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲
80年代までの日本のロックシーンは、ある意味で日本のロックの黄金時代だったと言っていい時代だった思います。
90年代以降…平成のイカ天バンドブーム以降のロックが、良くも悪くも「製品」として完成していることに対して、80年代までくらいはまさに群雄割拠と言っていいくらいに個性豊かなロックバンドやロックシンガーが活躍していました。
今回は、まだ日本のロックがJ-ROCK、J-POP等と呼ばれる前の時代の「ロックの名曲たち」をご紹介します。
あの時代をリアルタイムで経験された方には懐かしく、また、リアルタイムで昭和を知らない若いみなさんには新鮮にお楽しみいただけることと思います。
古き良き時代の日本のロックに身を委ねてお楽しみください。
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懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲(21〜30)
B・BLUEBOØWY

この曲はBOØWYの4枚目のシングル曲です。
BOØWYって一度は聴いた事がある曲がたくさんありますが、実はシングルとして発売されているのはたった8枚なんです。
この「B・BLUE」はライブでは必ず演奏される曲で、LAST GIGでは1曲目を飾りました。
フレンズREBECCA

1984年にデビューし、第二次バンドブームの先駆けとして活躍したロックバンド、REBECCAの4枚目のシングル曲。
ドラマのオープニングテーマやエンディングテーマへの起用、多くのアーティストによるカバーなど、さまざまな場所で耳にする機会も多いREBECCAの代表曲の1つです。
のびやかで個性的なNOKKOのボーカルと、耳に残るキーボードの透明感が美しく、曲の疾走感とキャッチーさを作り出しています。
ちなみに都市伝説で幽霊の声が入っているとうわさになりましたが、現実はレコーディング時にフェイクを間違えたボーカル・NOKKO本人の声だと発表されています。
懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲(31〜40)
紅X JAPAN

1989年に当時はXとしてメジャーデビューしたX JAPANのメジャー1枚目のシングル曲。
サビのメロディーを使った美しいストリングスから始まり、ギターのアルペジオと抑え目のボーカルから突如ドラムによるメタル調に移っていく、当時の日本のロックシーンでは珍しい激しい緩急がリスナーにインパクトを与えた楽曲です。
また、メタル調のビートによる荒々しさ、クラシックを感じさせる美しいメロディ、ツインリードギターによる緊張感のある間奏など、1曲の中で聴きどころが絞れない曲構成により、世間にX JAPANの存在を知らしめたナンバーです。
Misty Lady浜田麻里

「麻里ちゃんは、ヘビーメタル」というキャッチコピーでメジャーデビューし、1980年代の女性ロックボーカリストとしては異例のアルバムセールスを誇ったシンガーソングライター・浜田麻里さんの楽曲。
3作目のアルバム『MISTY LADY』の表題曲で、洋楽ロックを感じさせるリフやハイトーンの歌声など、ロック好きであれば世代を問わず反応してしまうアレンジが秀逸なナンバーですよね。
歌謡曲とメタルサウンドを融合させた曲調は時代を感じるとともに、いま聴いてみても絶妙な融合と感じられるのではないでしょうか。
ライブを想定したアレンジにも思わずにやけてしまう、不朽のロックナンバーです。
白いクリスマスJUN SKY WALKER(S)

ホコ天でのライブ活動で知名度を上げ、1980年代のバンドブームをけん引した伝説的なロックバンド、JUN SKY WALKER(S)。
松下電器「CDラジカセ」のCMソングとして起用された3rdシングル曲『白いクリスマス』は、シングルオリコンチャートにおいて初の1位を獲得したヒットチューンです。
ストリングスによる広がりのあるサウンドと叙情的なギターサウンドのアンサンブルは、タイトルどおりクリスマスの寒空をイメージさせられますよね。
センチメンタルな歌声とメロディーが心を震わせる、クリスマスソングの名曲です。
タイムマシンにおねがいサディスティック・ミカ・バンド
1974年にサディスティック・ミカ・バンドがリリースした曲がこちら。
加藤和彦さんの作曲です。
タイトル通り、古くて新しい普遍性を持った曲で、いつ聴いても魅力がたっぷりですね。
サディスティック・ミカ・バンドは海外ツアーも行うなど世界的に活動していたバンドで、ジョン・レノンが結成していた『プラスティック・オノ・バンド』をもじったものなのだそうです。
解散後もゲストボーカルを迎えての再結成が話題となっていました。
JUST ONE MORE KISSBUCK-TICK

髪の毛を高く逆立てた風貌で注目を浴び、そのまま一気にスターダムにのし上がりました。
ブリティッシュロックの影響を感じさせる曲はどれも力強い骨の太さがあります。
『見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ』も長い曲名として話題になりました。
この曲『JUST ONE MORE KISS』はそんな彼らの代表曲で、ビクターから発売されたCDラジカセのCMソングにも起用されました。
「重低音がバクチクする」のキャッチフレーズを覚えている人も多いのでは。
天使、悪魔、刹那などクールな言葉に飾られた80年代懐かしの恋愛ロック。
聴いたことないなんてもったいないです!







