懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲
80年代までの日本のロックシーンは、ある意味で日本のロックの黄金時代だったと言っていい時代だった思います。
90年代以降…平成のイカ天バンドブーム以降のロックが、良くも悪くも「製品」として完成していることに対して、80年代までくらいはまさに群雄割拠と言っていいくらいに個性豊かなロックバンドやロックシンガーが活躍していました。
今回は、まだ日本のロックがJ-ROCK、J-POP等と呼ばれる前の時代の「ロックの名曲たち」をご紹介します。
あの時代をリアルタイムで経験された方には懐かしく、また、リアルタイムで昭和を知らない若いみなさんには新鮮にお楽しみいただけることと思います。
古き良き時代の日本のロックに身を委ねてお楽しみください。
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懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲(11〜20)
BE MY BABYCOMPLEX

BOØWYの布袋寅泰さんと吉川晃司さんがタッグを組んだ伝説のユニット、CONMPLEXのファーストシングルで、1989年4月リリース。
布袋さんの強いメッセージ性を持ったサウンドと、吉川晃司さんの突き抜ける歌声が生み出すケミストリーにどの曲もドキドキさせられました。
刺激という意味では80年代にもっとも輝いたアーティストだったようにも思われます。
『BE MY BABY』はそんな彼らのデビュー曲。
布袋さんのキレキレのギターサウンドと声以上にクールな吉川さんの歌唱。
布袋さんの「お前のために書いたぞ」を吉川さんががっぶりと受け止めた、そんなコンビの良さもうかがえる1曲。
その後トヨタの自動車のCMソングとして何度も使われています。
みなさんも自然と耳にしているかも?
歩いていこうJUN SKY WALKER(S)

Jun Sky Walker(s)、通称「ジュンスカ」のセカンドシングルで1989年6月リリース。
当時みんなボーカルの宮田さんの髪形をまねしていましたよね。
いわゆるホコ天で人気を得て、その後メジャーデビュー。
私もアルバム『歩いていこう』をカセットテープにダビングしてもらって毎日のように聴いていました。
サビに入る合の手の「ウォーウォー」は絶好の盛り上がりポイントでカラオケで歌っている人も多いと思います。
この曲がはやった1989年の出来事は消費税が始まったとか美空ひばりさんが亡くなったとか。
もうそんなに昔なんですね。
DEAR FRIENDSPERSONZ

日本における昭和のロック史において外せない女性ボーカルのバンドとして、現在も精力的に活動している4人組ロックバンド、PERSONZ。
4thシングル曲『DEAR FRIENDS』は、テレビドラマ『ママハハ・ブギ』の主題歌として起用されたこともあり、バンドの代表曲となったロングヒットナンバーです。
パワフルかつハスキーな歌声で紡がれるストレートなリリックは、世代の方であれば胸が熱くなるのではないでしょうか。
普遍的なメッセージと古き良きロックサウンドが世代を越えてリスナーを魅了し続けている、昭和の名曲です。
蝋人形の館聖飢魔II

音楽を通して悪魔教を広めるという、一瞬コミックバンドにも感じてしまうコンセプトからは想像できない、高い音楽性と演奏力を持つメタルバンド・聖飢魔IIの1枚目の小経典(シングル)で、魔暦紀元前13年(1986年)4月リリース。
シングル曲とは思えない重々しい曲構成と奇抜な歌詞ですが、そのキャッチーさから聖飢魔IIと蝋人形の館をセットで覚えている人も多いナンバーです。
曲全体をとおしてブリッジミュート中心のリフを弾くギターと、そのフレーズを支えるベースとドラム、おどろおどろしさを出しつつもハイトーンを織り交ぜたボーカルなど、歌詞の内容に引っ張られがちな楽曲の中でバンドのレベルの高さを感じる楽曲です。
ff (フォルティシモ)HOUND DOG

HOUND DOGの10枚目のシングルで1985年8月リリース。
日清カップヌードルのCMソングにも起用されていましたね。
力強いメロディと大友康平さんの熱い歌唱が印象的な本作。
愛する人への思いや、夢を追い求める強さがテーマとなっています。
サビのシンプルなフレーズが心に響きます。
離れていても互いを理解し合える絆の大切さを歌っており、勇気を与えてくれます。
ライブでの盛り上がりも想像できる、エネルギッシュなナンバー。
カラオケで歌うなら、大友さんに負けない熱さで歌い切りましょう!
十七歳の地図尾崎豊

生きる意味や夢についてをストレートに表現した曲が魅力のシンガーソングライター・尾崎豊さんのセカンドシングルで1984年3月リリース。
尾崎豊さんが青山学院の高等部の生徒であった時に制作された楽曲で、若者の心の叫びを表現したような勢いのあるサウンドが印象的ですね。
子どもから大人へ変わっていく途中である17歳という年齢、大人になりきれていないことの無力感が描かれています。
心の中の苦しみを素直に吐き出しているような、先に進んでいこうとする力強さも感じられる楽曲です。
懐かしくて新鮮!?1970年代、80年代の懐かしの邦楽ロックの名曲(21〜30)
レモンティーSHEENA&THE ROKKETS

かつてあの「スネークマンショー」に収録され、その歌詞は日本ロック史に残る名曲だといわれているこちらの曲ですが、「Train Kept a Rollin’」という曲にそっくり、ということで話題になったりもしています。
刺激的な歌詞と、今は亡きシーナのハスキーでパワフルな歌声がいまも聴く人に強烈な印象を残します。






