ジャズピアノの名曲。世界の名ピアニストによるオススメのピアノジャズ
ジャズには多くの名曲が存在しますが、今回はその中でもピアノに着目した名曲をご紹介します。
ソロピアノやピアノトリオ等、少人数編成によってピアニストの個性が発揮されるのがピアノジャズの最大の魅力です。
有名なスタンダード曲だけでなく、ジャズピアニストによるオリジナル曲もチョイスしています。
しっとりしているだけじゃない、躍動感あふれるピアノジャズの魅力を存分に味わっていただけるセレクションです。
ぜひお気に入りを見つけてくださいね!
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ジャズピアノの名曲。世界の名ピアニストによるオススメのピアノジャズ(21〜30)
Cantaloupe IslandHerbie Hancock

アメリカのピアニストでバンドリーダーのHerbie Hancockによって、1964年にリリースされたジャズのスタンダード・ナンバー。
El Chicanoなどによってカバーされ、Us3の1992年のトラック「Cantaloop(Flip Fantasia)」でサンプリングされています。
アリス・イン・ワンダーランドOscar Peterson

サミー・フェイン作曲、ディズニー映画『不思議の国のアリス』のメインテーマ。
オスカーピーターソンは昭和28年に来日していますが、これは1983年58歳の時に来日した演奏です。
優しく軽快なジャズワルツを聴かせていますね。
Spartacs Love Theme-NardisBill Evans

映画『スパルタカス』のテーマ曲ですが多くのアーティストに取り上げられています。
ビル・エヴァンスのソロプレイによる演奏です。
リズムのとり方が神がかっているな、と思います。
68年「What’s New」でも演っていますが、これはジェレミー・スタイグの個性的なフルートとの共演作です。
スタイグの熱い演奏に影のように静かな余韻を残すプレイをしているのが印象的です。
In A Sentimental MoodDuke Ellington & John Coltrane

1962年録音作。
巨匠エリントンのささやくような、はかないピアノが美しいですよね。
若きサックス奏者の演奏に、寄り添うようなピアノの調べは限りなく美しく、この2人のセッションは奇跡のようです。
まさに至高の1曲。
こんな多幸感にあふれた曲ってあるでしょうか。
Blue And SentimentalCount Basie

自らが率いるオーケストラを結成し、ビッグバンドジャズのすばらしさを広く世の中に伝えたカウント・ベイシーさん。
彼のピアノプレイは派手で自分自身を主張するタイプではなく、曲の前奏や曲の合いの手、エンディングにシンプルでありながらも小粋なフレーズがちりばめているのが特徴です。
細かいテクニックを多く用いた演奏が聴きどころのピアニストなのではないでしょうか。
『Blue And Sentimental』はカウント・ベイシー・オーケストラの代表的な名バラード・ソングです。
Softly As In A Morning SunriseWynton Kelly

ジャズセッションで演奏されることも多い定番曲のひとつ、『朝日のようにさわやかに』という邦題でも知られるこちら。
比較的シンプルなコード進行の上で、どのようにソロを展開するかがまさにソリストの腕の見せ所であり、演奏するピアニストごとにさまざまな表情を見せてくれる楽曲です。
My Foolish HeartBill Evans

ジャズピアノといえばこの人、日本でも高い人気を誇るビル・エヴァンス。
中でも名盤として有名なアルバム「ワルツ・フォー・デビー」に収録されたこの「マイ・フーリッシュ・ハート」は、もともとは同名の映画の主題歌でしたが、ビル・エヴァンスによるこの演奏を一番に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
物語を紡ぐようなピアノの音色は、いつまでも聴いていたくなりますね。