【2025】ジャズピアノの名曲。定番曲から近年の人気曲まで紹介
ピアノが主役のジャズピアノは、特に日本では昔から根強い人気がありますよね。
往年のジャズピアニストたちの名演によるスタンダードナンバー、または彼ら自身が生み出したオリジナルの名曲は耳にする機会も多く、ジャズというジャンルを意識せずとも自然と親しんでいるものです。
こちらの記事ではそんなジャズピアノに注目して、スタンダードナンバーはもちろんオリジナルの名曲などをまとめて紹介しています。
こういうテーマは定番曲の強さが目立ってしまうものですが、本記事では2000年代以降にデビューしたピアニスト、ピアノトリオの人気曲も取り上げていますから初心者からジャズファンまで楽しめる記事となっていますよ!
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【2025】ジャズピアノの名曲。定番曲から近年の人気曲まで紹介(41〜50)
My Foolish HeartBill Evans

ジャズピアノといえばこの人、日本でも高い人気を誇るビル・エヴァンス。
中でも名盤として有名なアルバム「ワルツ・フォー・デビー」に収録されたこの「マイ・フーリッシュ・ハート」は、もともとは同名の映画の主題歌でしたが、ビル・エヴァンスによるこの演奏を一番に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
物語を紡ぐようなピアノの音色は、いつまでも聴いていたくなりますね。
LawnsCarla Bley & Steve Swallaw

1980年「Lawns」タイトルチューンのライヴバージョンです。
この自由でかつ繊細、限りなく透明な世界は彼女独特の感性がにじみ出ています。
あくまでシンプルに至高の美しさを作り上げる彼女の演奏に胸を揺さぶられます。
スティーブ・スワロウのベースも詩情にあふれた名演です。
この二人の織り成すふくよかな演奏は他に類を見ませんね。
「Soon I Will Be Done Whth The Troubles Of The World」というナンバーでも、この2人の胸を熱くさせる共演が聴けます。
SpainChick Corea

ジャズを中心に、さまざまなジャンルの音楽を取り込んで独自の世界を生み出したピアノ奏者、チック・コリアさん。
彼の代表曲としてもっとも有名なのがこの「スペイン」です。
アランフェス協奏曲をイントロに据えた、エレクトリックピアノによるものが最も有名ですが、アコーステッィクトリオなど、多くのバージョンが存在します。
ラウンド・ミッドナイトHank Jones

ジャズ・ピアニスト、セロニアス・モンクのスロー・バラード。
今は真夜中、どうしようもない悩みと不安が頭から離れない。
演奏がそれと重なるようにピアノは深く静かにゆっくりと流れます。
それでいてモダンで魅力的な雰囲気もただよっています。
Fly With the WindMcCoy Tyner

ジャズの歴史に残る名ピアニスト、マッコイ・タイナーさんは1950年代から音楽活動を始めて以来、2020年に81歳で亡くなるまで長きに渡ってシーンをリードし続けた偉大なミュージシャンです。
『BLUE GIANT』の中では主人公の宮本大と凄腕のピアニストである沢辺雪祈の練習時に初心者であるドラマー、玉田が参加した際に演奏した曲がマッコイさんが1976年にリリースした名盤『Fly With The Wind』の表題曲なのですね。
初心者にしていきなり8分を超える長尺曲、しかもオリジナルのドラムを担当しているのはあの超テクニカルなプレイヤーのビリー・コブハムさんというのがすごい。
ちなみに原曲はサックスではなくフルートで、ストリングスも加わった流麗かつ豪華なアンサンブルが特徴です!
ス・ワンダフルEthan Uslan

ジョージ・ガーシュウィン作曲、ブロードウェイミュージカル『ファニー・フェイス』のナンバーです。
その後いくつかの映画の中でも使用されております。
演奏者イーサンが弾くアンティークっぽいピアノは曲との相性が抜群ですね!
God Rest Ye Merry, GentlemenOscar Peterson

こちらの曲は18世紀に出版されたイギリスの古いクリスマスキャロルです。
有名な曲ですので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
タイトルは日本では『世の人忘るな』と訳されています。
その有名な曲を、オスカー・ピーターソンさんがスインギーなジャズにアレンジして演奏しています。
どんなクリスマス曲も自分の曲のように変えてしまうオスカー・ピーターソンさん、とても魅力的ですね。
教会などで演奏されている原曲と聴き比べてみるのもおもしろいです。






