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ジャズピアノの名曲。世界の名ピアニストによるオススメのピアノジャズ

ジャズには多くの名曲が存在しますが、今回はその中でもピアノに着目した名曲をご紹介します。

ソロピアノやピアノトリオ等、少人数編成によってピアニストの個性が発揮されるのがピアノジャズの最大の魅力です。

有名なスタンダード曲だけでなく、ジャズピアニストによるオリジナル曲もチョイスしています。

しっとりしているだけじゃない、躍動感あふれるピアノジャズの魅力を存分に味わっていただけるセレクションです。

ぜひお気に入りを見つけてくださいね!

ジャズピアノの名曲。世界の名ピアニストによるオススメのピアノジャズ(86〜90)

Tales (8 Whisps)Cecil Taylor

1960年代、従来のジャズの様式を否定し、自由度の高い演奏で人気となったジャンルがフリージャズです。

そのフリージャズを代表するピアニストの一人がセシル・テイラー。

クラシックの素養を持ちながら、パーカッションにも例えられる独特な演奏スタイルを武器に多くの作品を残した彼のテクニックは、この「Tales (8 Whisps)」でもフルに発揮されています。

JeannineDuke Pearson

『Bag’s Groove』収録。

デューク・ピアソン作曲ですが、キャノンボール・アダレイやドナルド・バードの演奏でも有名です。

ピアソン自身はメジャーではありませんが、その作曲能力や編曲のセンスが高く買われていたようです。

洒脱で軽快な演奏は聴いていて心地が良いものです。

ピアソンのプレイは派手さはないけれど、軽妙な味わいがあります。

「Black Coffee」というブルージーなナンバーがあるのですが、ピアソンのピアノはあくまで快活で粋な感じです。

Steepian FaithKenny Kirkland

ケニー・カークランドの名曲。

どこか怪しげな雰囲気も感じさせるこのナンバーはとても都会的な雰囲気。

ピアノとその他のアンサンブル、非常に緩急のついた駆け引きが魅力的ですね!

サックスはもちろん、少し埃っぽい渋い音色のオルガンに、淡いシンセサイザー。

タイトルは「急勾配の信仰」という意味深な内容で、彼自身キリスト教を題材にした作品が多かったなのでなにか深い意味を持っているのかもしれませんね。

Lullaby of BirdlandGeorge Shearing

イギリスのジャズ・ピアニストのGeorge Shearingによって、ニューヨークのジャズ・クラブ”Birdland”への賛辞として1952年に制作されたトラック。

The Muppetsの1977年のトラック「Mahna Mahna」は、このトラックからインスパイアされています。

恋とは何でしょうGlenn Close

What is This Thing Called Love – Glen Rose Piano Trio
恋とは何でしょうGlenn Close

コール・ポーターがミュージカル『ウェイク・アップ・アンド・ドリーム』のために作曲された。

グレン・ローズ・ピアノ・トリオの演奏。

最初はフレーズに少し間を取りながら進行し、その後軽快なスイングに移っていきます。