ジャズピアノの名曲。世界の名ピアニストによるオススメのピアノジャズ
ジャズには多くの名曲が存在しますが、今回はその中でもピアノに着目した名曲をご紹介します。
ソロピアノやピアノトリオ等、少人数編成によってピアニストの個性が発揮されるのがピアノジャズの最大の魅力です。
有名なスタンダード曲だけでなく、ジャズピアニストによるオリジナル曲もチョイスしています。
しっとりしているだけじゃない、躍動感あふれるピアノジャズの魅力を存分に味わっていただけるセレクションです。
ぜひお気に入りを見つけてくださいね!
ジャズピアノの名曲。世界の名ピアニストによるオススメのピアノジャズ(56〜60)
Little darlin’Cedar Walton

ジョー・パスのギターヴァージョンも良いですが、シダー・ウォルトンのピアノ演奏もなかなか良いですよね。
リラックス感満載なところが聴かせます。
シダー・ウォルトンの演奏は端正で優等生的な印象があります。
シダー・ウォルトンといえばアートブレイキー&ジャズメッセンジャーズにも参加していました。
Delaunay’s DilemmaJohn Lewis

「The Modern Jazz Quartet」のリーダー格として知られているジョン・ルイスですが、彼はビバップに影響を受けながらも、その中でも端正かつユニークな音楽性を確立していきました。
あの有名なアルバム「DJANGO」ではこの曲のバンドバージョンを聴けますが、ピアノトリオのバージョンも小粋ですてきです。
DPWKenny Barron Quintet

実力派サイドマンとして名高いケニーバロンですが、こちらの曲はアップ・テンポのハード・バップチューンで、彼の近所ブルックリンのDitmas Park Westのことを描いた2013年に作った楽曲です。
大ベテランでありながら2018年にブルーノートレーベル初のアルバムをリリースするなど、精力的に活動しています。
Club Français Blues (Instrumental)MARY LOU WILLIAMS

メアリー・ルー・ウィリアムスの名曲です。
ホンキートンクのような、なんともかわいらしい音色のピアノのメロディが自由自在に行き来するおしゃれなナンバー。
都会的なイメージというよりも、どちらかというと南部よりのいい意味での田舎っぽさを感じさせるムード。
彼の出身地はアトランタ州でどことなくそんなルートを感じさせるピアノジャズ。
Night TrainOscar Peterson Trio

もともとJimmy Forrestによって、1951年にリリースされたトラック。
James Brownなど多くのアーティストによってレコーディングされています。
このカナダのジャズ・ピアニストのOscar Petersonによるバージョンは、1963年にリリースされました。