【2025】ジャズピアノの名曲。定番曲から近年の人気曲まで紹介
ピアノが主役のジャズピアノは、特に日本では昔から根強い人気がありますよね。
往年のジャズピアニストたちの名演によるスタンダードナンバー、または彼ら自身が生み出したオリジナルの名曲は耳にする機会も多く、ジャズというジャンルを意識せずとも自然と親しんでいるものです。
こちらの記事ではそんなジャズピアノに注目して、スタンダードナンバーはもちろんオリジナルの名曲などをまとめて紹介しています。
こういうテーマは定番曲の強さが目立ってしまうものですが、本記事では2000年代以降にデビューしたピアニスト、ピアノトリオの人気曲も取り上げていますから初心者からジャズファンまで楽しめる記事となっていますよ!
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【2025】ジャズピアノの名曲。定番曲から近年の人気曲まで紹介(21〜30)
Cantaloupe IslandHerbie Hancock

アメリカのピアニストでバンドリーダーのHerbie Hancockによって、1964年にリリースされたジャズのスタンダード・ナンバー。
El Chicanoなどによってカバーされ、Us3の1992年のトラック「Cantaloop(Flip Fantasia)」でサンプリングされています。
In A Sentimental MoodDuke Ellington & John Coltrane

1962年録音作。
巨匠エリントンのささやくような、はかないピアノが美しいですよね。
若きサックス奏者の演奏に、寄り添うようなピアノの調べは限りなく美しく、この2人のセッションは奇跡のようです。
まさに至高の1曲。
こんな多幸感にあふれた曲ってあるでしょうか。
【2025】ジャズピアノの名曲。定番曲から近年の人気曲まで紹介(31〜40)
You go to my headTommy Flanagan

父はギタリスト、母はピアニストという音楽一家に育った彼は、自身のトリオのほか、たくさんのジャズの名盤にその録音を残しました。
誰にでもやさしく寄り添う彼のくせのない洗練されたピアノプレイは高く評価され、4度のグラミー賞にノミネートされました。
この曲は1938年に作られたアメリカのポピュラー音楽で、歌詞もついており、現在もジャズ・スタンダードとして歌手をはじめとしてたくさんのアーティストに愛されています。
Fly Me to the MoonOscar Peterson

『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』は、テレビアニメ版『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディングテーマに起用されたこともあり、日本ではボーカルジャズやボサノバ曲としてのイメージが強いかもしれません。
しかし、4ビートのピアノジャズでもそのメロディの魅力は健在。
人によっては逆に新鮮に聴こえるかもしれませんね。
All The Things You AreEddie Higgins

複雑なコード進行でありながら、それを感じさせない美しいメロディで人気が高いのがこの曲。
もともと々ミュージカルナンバーですが、ジャズスタンダードとしても定番です。
伝説的なサックスプレイヤーであるチャーリー・パーカーによるバージョンも有名ですが、ピアノによる演奏を聴くと楽曲が持つ魅力が際立ちます。
ファンタジスタMarc Van Roon

ヨーロピアンジャズトリオのピアニスト、マーク・ヴァン・ローンのオリジナル曲。
オランダのアムステルダムでの演奏。
午後のティータイム、感じの良いルーム。
観客のリラックスした雰囲気がその場にいるような感覚にさせます。
Mellow SeptetJaki Byard

1961年『Here’s Jaki』収録。
ジャッキー・バイヤードといえばチャールズ・ミンガスとの共演で有名です。
彼の魅力は優美で知的なプレイスタイルでしょうか。
エリントンにも通じるところがあると思います。
「Giant Steps」を軽快に自由に伸びやかに演奏しているのも印象的です。
聴きごたえのあるアルバムになっています。






