【2025】ジャズピアノの名曲。定番曲から近年の人気曲まで紹介
ピアノが主役のジャズピアノは、特に日本では昔から根強い人気がありますよね。
往年のジャズピアニストたちの名演によるスタンダードナンバー、または彼ら自身が生み出したオリジナルの名曲は耳にする機会も多く、ジャズというジャンルを意識せずとも自然と親しんでいるものです。
こちらの記事ではそんなジャズピアノに注目して、スタンダードナンバーはもちろんオリジナルの名曲などをまとめて紹介しています。
こういうテーマは定番曲の強さが目立ってしまうものですが、本記事では2000年代以降にデビューしたピアニスト、ピアノトリオの人気曲も取り上げていますから初心者からジャズファンまで楽しめる記事となっていますよ!
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【2025】ジャズピアノの名曲。定番曲から近年の人気曲まで紹介(31〜40)
New RhumbaAhmad Jamal

ラテン音楽のテイストを感じるアレンジを得意としていた、アーマッド・ジャマルさんの名曲『New Rhumba』。
彼のスインギーなラテンのノリ、コロコロとした音色のリラックスしたサウンドを余すところなく楽しめる曲ですよね。
彼の魅力は、スタイルだけに留まりません。
彼は常に自分の中でどんどん新しい音楽に挑戦している、クリエイティビティな一面があります。
時代を追って録音を聴いてみると、彼の挑戦的な音楽性の遍歴が楽しめますよ!
My Funny ValentineBill Evans

哀愁溢れるメロディが心に刺さる名曲、『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』。
ボーカルやトランペットによる、語りかけるようにメロディを紡ぐアプローチの名演が多い楽曲ですが、ピアノでの演奏としてはビル・エヴァンスのバージョンを推したいところ。
タッチの強弱で巧みな押し引きを見せる表現はさすがです。
Softly As In A Morning SunriseWynton Kelly

ジャズセッションで演奏されることも多い定番曲のひとつ、『朝日のようにさわやかに』という邦題でも知られるこちら。
比較的シンプルなコード進行の上で、どのようにソロを展開するかがまさにソリストの腕の見せ所であり、演奏するピアニストごとにさまざまな表情を見せてくれる楽曲です。
CherokeeBud Powell

バド・パウエルの入魂の一曲ですね。
1946年録音「JAZZ GIANT」収録です。
精神に異常をきたしたり、数奇な運命をたどるバド・パウエルですが、その存在はジャズ界の至宝であることはまちがいありません。
この曲はのっけからパワフルなプレイが魅力的です。
ダイナミックに弾いているけれどロマンティックなムードも忘れない、素晴らしい仕上がりになっています。
気持ちが陽性の方へ導かれますね。
彼の放つサウンドはどこまでも明るくて、綺麗です。
BlackbirdBrad Mehldau

1990年代以降のジャズシーンにおける最重要ピアノ奏者の一人がブラッド・メルドーです。
独特なタッチから繰り出される音色と、抜群のリズム感覚でジャズ界を代表するプレイヤーとなった彼ですが、ソロピアノも高く評価されています。
実はこの曲、ビートルズの楽曲「ブラックバード」のカバーなのですが、言われないと気付かないほど彼独自の世界に色づけられていますね。
【2025】ジャズピアノの名曲。定番曲から近年の人気曲まで紹介(41〜50)
Take FiveMichel Camilo

デイヴ・ブルーベックのレパートリーとして有名な『テイク・ファイヴ』。
5拍子という特異なリズムで語られることが多いですが、そのようなリズムでありながらもすぐに覚えてしまえるような印象的なメロディも大きな魅力のひとつです。
有名なバージョンはポール・デズモンドのサックスがテーマを演奏していますが、ソロピアノで聴くとコロコロとしたバッキングの雰囲気がより強調されますね。
I Want To Talk About YouTete Montoliu

1976年録音『Tete a Tete』収録曲。
スペイン出身の盲目のピアニストです。
演奏は端正で揺るがない感じです。
タッチも強く、よどみのない音色が特徴です。
コルトレーンの演奏で有名なこの曲の流麗なピアノに引き込まれてしまいます。
68年録音『Piano for Nuria』の一曲「Stablemates」は素晴らしいですね。






