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【2025】ジャズピアノの名曲。定番曲から近年の人気曲まで紹介

ピアノが主役のジャズピアノは、特に日本では昔から根強い人気がありますよね。

往年のジャズピアニストたちの名演によるスタンダードナンバー、または彼ら自身が生み出したオリジナルの名曲は耳にする機会も多く、ジャズというジャンルを意識せずとも自然と親しんでいるものです。

こちらの記事ではそんなジャズピアノに注目して、スタンダードナンバーはもちろんオリジナルの名曲などをまとめて紹介しています。

こういうテーマは定番曲の強さが目立ってしまうものですが、本記事では2000年代以降にデビューしたピアニスト、ピアノトリオの人気曲も取り上げていますから初心者からジャズファンまで楽しめる記事となっていますよ!

【2025】ジャズピアノの名曲。定番曲から近年の人気曲まで紹介(91〜100)

Line UpLennie Tristano

1997年にリリースされた傑作と称された、自身の名前を冠したレニー・トリスターノのスタジオアルバム「Tristano」。

このアルバムの1曲目のトラックで、始まりを感じさせる雰囲気がステキですね。

この美しいリズムは即興演奏において素晴らしく高いクオリティで、叙情的でスウィングなハーモニーがとくに聴き応えのあるポイントです!

Club Français Blues (Instrumental)MARY LOU WILLIAMS

メアリー・ルー・ウィリアムスの名曲です。

ホンキートンクのような、なんともかわいらしい音色のピアノのメロディが自由自在に行き来するおしゃれなナンバー。

都会的なイメージというよりも、どちらかというと南部よりのいい意味での田舎っぽさを感じさせるムード。

彼の出身地はアトランタ州でどことなくそんなルートを感じさせるピアノジャズ。

Night TrainOscar Peterson Trio

もともとJimmy Forrestによって、1951年にリリースされたトラック。

James Brownなど多くのアーティストによってレコーディングされています。

このカナダのジャズ・ピアニストのOscar Petersonによるバージョンは、1963年にリリースされました。

Like Someone In LovePaul Bley

Paul Bley, Art Blakey, Charles Mingus – Like Someone In Love
Like Someone In LovePaul Bley

1953年録音『Intruducing Paul Bley』収録。

スタンダードナンバーとしておなじみの曲ですが、ポール・ブレイが弾くとテイストが随分違います。

大胆なアレンジです。

この曲ってこんなだったかなあ?と思ってしまいます。

ドラムにアート・ブレイキー、ベースにチャールズ・ミンガスを迎えたトリオ。

ピタリ、息も合っています。

Lullaby of BirdlandGeorge Shearing

イギリスのジャズ・ピアニストのGeorge Shearingによって、ニューヨークのジャズ・クラブ”Birdland”への賛辞として1952年に制作されたトラック。

The Muppetsの1977年のトラック「Mahna Mahna」は、このトラックからインスパイアされています。

My Favorite ThingsJoey Alexander

Joey Alexander – My Favorite Things (In Studio Performance)
My Favorite ThingsJoey Alexander

ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中歌としてあまりに有名なこの曲。

ジャズの世界ではジョン・コルトレーンによるサックスでの名演がありますが、淡々と語りかけるようでありながら、徐々に盛り上がる曲調はピアノでの演奏にも非常にマッチしています。

Linus And LucyVince Guaraldi Trio

アメリカのジャズ・ピアニストであるVince Guaraldiによって、1964年にリリースされたジャズ・ピアノのコンポジション。

多くのアーティストによってレコーディングされています。

Ayatollahの2008年のトラック「Charlie Is Brown」でサンプリングされています。