「か」から始まるタイトルの曲
「か」から始まるタイトルの曲と聞いて、どんな曲を思い浮かべますか?
パッとは思い浮かばなかったりしますよね。
ですがリサーチしてみるとかなり曲数が多く、時代を代表するようなヒットソングもたくさんありました。
話題のバズソングや名曲の数々で盛り上がると思います!
この記事では、そんな「か」から始まるタイトルの曲を厳選して紹介していきますね。
「か」で始まる曲って何があるかな?と気になったときはもちろん、カラオケで選曲する際のきっかけとしてもご活用ください。
「か」から始まるタイトルの曲(71〜80)
廻廻奇譚EVE

アニメの主題歌として広く知られるようになったEveさんの一曲ですが、甲子園のアルプススタンドを熱狂させる応援曲としてもおなじみですよね。
本作は、聴く者の内なる葛藤や運命に抗う強い意志を、疾走感あふれるロックサウンドに乗せて描き出しています。
呪文のように紡がれる言葉から一転、魂を揺さぶるようなサビへと駆け上がる展開は、まさに圧巻と言えるでしょう。
2020年10月にリリースされた本作は、テレビアニメ『呪術廻戦』のオープニングテーマとして大ヒット。
2022年の春には、あの大阪桐蔭高校が選抜高校野球大会で応援曲として演奏し、球場を熱気で包み込んだのも記憶に新しいです。
苦難に立ち向かう球児たちの姿にも重なる、力強いメッセージが込められたナンバーではないでしょうか。
カーニバルmuque

ふとした瞬間に感じる寂しさに光を灯し、誰かとの繋がりや明日への一歩を踏み出す勇気をくれる、そんな温もりに満ちたテーマが魅力ですよね。
サウンドは2000年代を彷彿とさせる王道ポップロックで、耳に残るカノンコードのサビが印象的です。
この楽曲は、FM FUKUOKA開局55周年テーマソングとして制作され、2025年6月にmuqueのEP『DOPE!』に収録されました。
バンドで挑戦するなら、ドラムとベースは安定した8ビートを刻みつつ、サビで少しフレーズに動きをつけると楽曲が華やぎますよ。
ギターはイントロのフレーズをクリアに、ボーカルはAsakuraさんのように歌詞の世界観を情感豊かに表現すれば、文化祭などで披露した際に聴衆の心を掴むこと間違いなしでしょう。
シンプルな構成なので、バンドを始めたばかりの方々にも挑戦しやすい一曲かもしれませんね。
悲しみがとまらないつばきファクトリー

失恋の痛みが胸に迫る、情感豊かなカバーソングです。
つばきファクトリーが、杏里さんの珠玉の1曲を瑞々しく表現。
原曲が持つ切なさはそのままに、メンバーそれぞれの歌声で、やるせない恋心を繊細に描き出しています。
本作は2025年6月に発売されたシングル『My Days for You/悲しみがとまらない』に収録。
八木栞さんの卒業シングルという側面も持ち、オリコンデイリー2位を記録しました。
物悲しい気分に寄り添ってほしい夜にいかがでしょうか。
変わらないもの奥華子

奥華子さんのピアノの音色と透明感のある歌声が、聴く人の心にそっと寄り添うバラードです。
本作は、過ぎ去った日々の中にある大切な記憶や、変わることのない思いをテーマにしていて、映画の登場人物の切ない願いが伝わってくるかのようではないでしょうか?
2006年7月に公開されたアニメ映画『時をかける少女』の挿入歌として多くの人に感動を与えた楽曲で、シングル『ガーネット』やアルバム『TIME NOTE』で聴けます。
夏の終わりに感じる少し寂しい気持ちの時や、昔を思い出して誰かに会いたくなった時に聴いてみると、きっと歌詞の世界観が心に響くのではないでしょうか。
大切な人との思い出を胸にしまい、ちょっぴりセンチメンタルな気分に浸りたい、そんな時にピッタリな1曲です。
ぜひじっくりと味わってみてくださいね!
風のたよりtayori

記憶の中に漂う過ぎ去った日々への想いを風に託して描いた、美しくも切ない楽曲です。
そよ風に揺れる窓辺の花と共に蘇る春の面影、読みかけの本に挟まれた栞が象徴する未完の夢など、詩的な表現を通じて愛する人との思い出が色褪せずに心の奥底で熱を放ち続けている様子を繊細に歌い上げています。
2023年7月にリリースされた楽曲で、翌年1月のアルバム『memento』にも収録されました。
人生の節目を迎える方や、大切な人への想いを胸に秘めている方にぜひ聴いていただきたい一曲ですよ!
Coming Summer[Alexandros]
![Coming Summer[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/V-2XGfiUrQ8/sddefault.jpg)
柔らかなアコースティックギターの調べから、次第にバンド全体の音が重なり合い高揚感を生み出す、まさに夏の訪れを感じさせる一曲です。
こちらは[Alexandros]が心機一転し新たなスタートを切った2015年6月に発売されたアルバム『ALXD』のラストを飾るナンバーで、天然炭酸水のCMソングとしても広く親しまれました。
困難に立ち向かいながらも希望を胸に前進する歌詞は、夏の開放感と共に一歩踏み出す勇気をくれるでしょう。
晴れ渡る空の下や、美しい夕焼けを眺めながら聴くのにも最適な、爽やかさと力強さを兼ね備えたサウンドですね。
アルバムの冒頭の曲へと繋がる仕掛けも、聴き込むほどに味わい深いのではないでしょうか。
カロンねごと

幻想的な透明感のあるサウンドと文学的な歌詞で心を揺さぶる青春の1曲。
タイトルの『カロン』は冥王星の衛生の名前で、遠く離れた誰かへの思いを、カロンのように冥王星に寄り添いながらも交わることのない姿に投影した物語が展開されます。
本作は2011年3月2日に公開され、auの音楽配信サービス「LISMO!」のキャンペーンCMソングとして起用されました。
アルバム『ex Negoto』にも収録された本作は、会いたくても会えない思いを描いた珠玉の1曲。
夜明け前の静寂の中で、遠く離れた大切な人を思う瞬間に聴きたい楽曲です。