「か」から始まるタイトルの曲
「か」から始まる楽曲には、aikoさんの繊細な心情を綴った『カプセル』や、平井大さんのサーフミュージック『完璧な二人。』、Bank Bandの社会派バラード『カラ』など、多彩な名曲が色を添えています。
そこには、切なさや喜び、大切な人への思いが詰まっていて、聴く人の心に深く響くメッセージが込められています。
それぞれの楽曲に織り込まれた物語に耳を傾けながら、音楽の持つ豊かな表現力を味わってみましょう。
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「か」から始まるタイトルの曲(61〜80)
楓スピッツ

永遠の別れを受け入れることができない切ない気持ちを優しく包み込む珠玉のバラード。
相手の笑顔や声を心の奥深くにしまいながら、それでも前に進もうとする決意が静かに響き渡ります。
1998年3月に収録されたアルバム『フェイクファー』からのシングルカットで、フジテレビ系ドラマ『Over Time-オーバー・タイム』や、テレビ朝日系スペシャルドラマ『お母さんの最後の一日』の主題歌として起用されました。
スピッツらしいちみつなアレンジと草野マサムネさんの優しい歌声が印象的な本作は、数々のアーティストにカバーされ続けています。
大切な人との別れを乗り越えようとしている方、心の中にある喪失感と向き合いたい方に寄り添い、少しずつ前を向いていく勇気を与えてくれることでしょう。
帰ろう藤井風

生と死の境界を優しく描いた藤井風さんの名曲。
アルバム『HELP EVER HURT NEVER』のラストを飾る本作は、2020年5月に公開された作品です。
大切な人との別れや、自分がいなくなった後の世界への思いを、抽象的で詩的な言葉で紡いでいきます。
MVでは茨城県神栖市を舞台に、車輪付きのソファを押しながら一本道を歩く姿が印象的に描かれました。
葛藤や悲しみを抱えながらも、それを手放して前に進もうとする気持ちに寄り添う本作は、愛する人を失った方の心を静かに包み込んでくれることでしょう。
花弁、それにまつわる音声あばらや

デジタル世界の中で生きる人間の本質を鋭く切り取った作品です。
2025年2月に公開されたあばらやさんの楽曲で、ボカコレ2025冬のTOP100ランキング1位を獲得し、話題になりました。
都会的なニュアンスを持ったサウンドアレンジにミクのクールな歌声がよく合っている印象。
そしてシニカルな歌詞が織りなす世界観はボカロシーン、ひいては私たちが触れている文化そのものを映し出す鏡のようです。
自分の存在価値を見失いそうになっている人の心に、深く響く1曲だと思います。
神様お願い!ザ・テンプターズ

甘い思いを神に懸けた青春の祈りが、切実な恋心とともに響き渡ります。
ザ・テンプターズによる熱いメッセージは、萩原健一さんのハスキーボイスとメンバーの一体感のある演奏で鮮やかに彩られています。
1968年3月に発売された本作は、オリコンチャートで2位を記録し、カネボウ化粧品のCMソングにも起用されました。
ブルースやR&Bの要素を取り入れたサウンドは、グループサウンズ黄金期の象徴として輝きを放ち続けています。
恋に悩む若者の心を優しく包み込む名曲は、純粋な気持ちに素直になりたい時や、大切な人への思いを再確認したい瞬間にピッタリです。
KarenaiBonbero

千葉県が誇る若手ラッパーとして注目を集めているBonberoさん。
18歳からラップキャリアをスタートさせ、SoundCloudでの楽曲公開を経て、2019年から本格的な活動を開始しました。
「夜猫族」という注目のヒップホッププロジェクトの最年少メンバーとしても知られ、勢いのあるフロウと印象的なリリックで多くのリスナーを魅了しています。
2021年にはAbema TVの「ラップスタア誕生」に出演し、盟友のTade Dustさんとのアルバム『Rule of Groove』をリリース。
トラック制作からリリックまで全てを一人で手掛けることもある彼の緻密な音楽性は、これからの日本語ラップシーンに新しい風を吹き込んでいくことでしょう。
J.ColeやDaveなど、海外アーティストからの影響も感じられる彼の楽曲は、ヒップホップファンはもちろん、新しい音楽との出会いを求めている方にもおすすめです。
KawaiiSPIRITUS

スイスと日本のルーツを持つ福岡出身の姉妹デュオ、SPIRITUSさん。
ヒップホップやクラブミュージックを基盤としながら、自分らしさを大切にする強い女性像を表現した楽曲で、Z世代からの熱い支持を得ています。
2023年に活動をスタートさせた彼女たちは、SNSでの活動を起点として音楽シーンに新たな風を吹き込んでいます。
SPIRITUSさんの大きな魅力は、姉のIFEさんと妹のMIAさんが織りなすフィメールラップの世界観です。
2024年5月時点でSoundCloudでの再生回数が140万回を超える楽曲は、強いメッセージ性とキャッチーなサウンドで多くのリスナーの心を掴んでいます。
Red Bullが主催するサイファー企画にも出演し、若手アーティストとしての確かな実力を見せています。
ヒップホップやラップ、クラブミュージックが好きな方にはぜひ聴いていただきたいアーティストです。