「た」から始まる曲を人気のJ-POPの中から紹介!
カラオケで歌う曲のタイトルの最後の文字をつなげていくしりとりカラオケってご存じですか?
意外にも歌えそうな曲がなかったり、そもそも曲が思いつかなかったりと、意外に盛り上がるんですよね。
そこで今回は「た」から始まる邦楽をたくさん紹介していきますね。
カラオケで歌ったり、曲名だけでおこなうしりとりでも活用できるよう、J-POPの人気曲から選びました。
ぜひ参考にしていただき、もし歌ってみたい曲があればぜひチャレンジしてみてくださいね。
「た」から始まる曲を人気のJ-POPの中から紹介!(1〜10)
Time WarpNEW!Perfume

プジョーのCMソングに起用された楽曲です。
結成20周年、メジャーデビュー15周年という記念すべき2020年9月に発売され、のちにアルバム『PLASMA』に収録されました。
Perfumeらしいキラキラピコピコサウンドに、どこか懐かしいシンセの音色が重なるのがたまりません!
歌詞は、今この瞬間を全力で楽しむ強い意志を表現しています。
ドライブはもちろん、何か新しいことを始めたい時に聴けば、きっと背中を押してくれるはずですよ。
宝くじは買わないNEW!RCサクセション

忌野清志郎さんを中心に結成されたロックバンド、RCサクセション。
音楽ファンでなくても耳にしたことがあるだろう『雨あがりの夜空に』を筆頭に、数えきれないほどの名曲を放ってきました。
そんな彼らの原点が、1970年3月に発売されたこちらのデビューシングルです。
アコースティックなサウンドに乗せて、お金では買えない愛こそが最高の幸せだと歌う、シンプルで力強いメッセージが胸を打ちます。
初期のフォークスタイルでありながら、後のロックサウンドに通じるR&B的な魂の叫びの片鱗を感じさせますね。
この楽曲はベスト盤『KING OF BEST』にも収録されています。
物質主義に少し疲れたとき、心の豊かさとは何かを考えさせてくれる、温かい一曲ではないでしょうか。
煙草とコーヒーNEW!Saucy Dog

肌寒くなってきた晩秋の空気に、そっと寄りそってくれるSaucy Dogのナンバー。
この楽曲は、ドラムのせとゆいかさんが作詞作曲、ボーカルまで務めた1曲です。
恋人との穏やかな暮らしの中にある将来への不安と、それでも「今」を大切にしたいと願うささやかな心の機微が描かれています。
優しい歌声とアコースティックな音色が、センチメンタルな気分を包み込んでくれますよ。
大切な人との何気ない時間を慈しみたい時や、静かに物思いにふけりたい秋の夜長に聴いてみてはいかがですか?
太陽とイカロスNEW!BUCK-TICK

常に独創的な世界観を追求し続けるBUCK-TICKが、2023年3月にメジャーデビュー35周年記念の第1弾としてリリースした通算41枚目のシングルです。
ギリシャ神話のイカロスをモチーフにした本作は、作曲を星野英彦さん、作詞を櫻井敦司さんが担当。
夢や憧れに向かって突き進む高揚感と、その先に待ち受ける破滅の美学を同時に描き出す詩的な世界観は、聴く者の心を強く揺さぶります。
何か新しい挑戦を始めようとしているとき、その背中を力強く押してくれるようなエネルギーに満ちた作品といえそうです。
ただ声一つNEW!ロクデナシ

背中を押すのではなく、隣にそっと寄り添ってくれるような……言葉にできない優しさがじんわりと伝わってくるエモーショナルな作品です。
ネット上で活動する音楽プロジェクト、ロクデナシによるこの楽曲は、2021年12月に公開されたもの。
作詞作曲はボカロPのMIMIさんが手掛けています。
軽やかなピアノの音色とは裏腹に、歌詞では泣きたいという本当の気持ちを隠し、笑ってしまうというそんな葛藤を抱えながら懸命に生きる姿が描かれます。
MVが1億回以上再生されるなど多くの共感を呼んでいる本作は、無理しなくてもいいんだよ、と肯定してくれるメッセージソング。
心が疲れてしまった夜に聴きたくなるはずです。
ただ君に晴れNEW!ヨルシカ

2018年5月リリースのセカンドミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』に収録された作品です。
大切な人と過ごした夏の風景を思い出すノスタルジックな内容で、聴いていると胸が締めつけられます。
大人になるにつれて追いつけなくなる焦りや、伝えられない思いを抱える主人公の姿が描かれており、青春真っただ中な中学生なら、きっと心に響くでしょう。
そんな切ない歌詞とは裏腹に、曲調とメロディのさわやかさに救われる、エモーショナルなナンバーです。
ただ愛されたかったNEW!shizuku

誰にも理解されない孤独や、ただ愛されたいと願う方に聴いてほしいのが、shizukuさんによるピアノバラードです。
この楽曲は、自分に価値を見いだせず、「頑張ったね」と誰かに認めてほしい、そんな純粋な心の叫びが描かれているように感じます。
繊細なピアノの旋律と、音楽的同位体「可不」の静かで芯のある歌声が、言葉にできない思いを優しく代弁してくれるようです。
本作は2024年6月にリリースされた楽曲で、ミニアルバム『ほんね』にも収録。
YouTubeでは2025年9月には50万再生を達成しています。
自分を責めてしまいそうな夜や温かい言葉が欲しい時に聴くと、張り詰めた心がふっと和らぐはずです。
あなたのつらさを包み込んでくれる1曲です。