「た」から始まる曲を人気のJ-POPの中から紹介!
カラオケで歌う曲のタイトルの最後の文字をつなげていくしりとりカラオケってご存じですか?
意外にも歌えそうな曲がなかったり、そもそも曲が思いつかなかったりと、意外に盛り上がるんですよね。
そこで今回は「た」から始まる邦楽をたくさん紹介していきますね。
カラオケで歌ったり、曲名だけでおこなうしりとりでも活用できるよう、J-POPの人気曲から選びました。
ぜひ参考にしていただき、もし歌ってみたい曲があればぜひチャレンジしてみてくださいね。
「た」から始まる曲を人気のJ-POPの中から紹介!(1〜10)
たこの歌NEW!文部省唱歌

お正月になると、空高く舞い上がる凧を見上げた思い出がある方も多いのではないでしょうか。
文部省唱歌として1910年に教科書に掲載された本作は、作詞者・作曲者ともに公表されていません。
凧が風を受けて雲まで、天まで上がっていく様子や、糸を引いたり緩めたりして凧を操る遊びの情景が、子どもにもわかりやすい言葉で描かれています。
シンプルな旋律ながら、凧が空へ昇っていく躍動感が自然と伝わってくる構成になっているのが魅力です。
新年の集まりで一緒に口ずさめば、懐かしい冬の日の記憶がよみがえり、心も温まるひとときになることでしょう。
高嶺の花子さんNEW!back number

片思いの切なさを歌ったback numberの代表曲といえば本作ではないでしょうか。
2013年6月に発売されたシングルで、手が届かない憧れの女性への想いが綴られています。
ただの知人B程度の存在でしかない自分を自覚しながらも、彼女の笑顔に心を奪われる主人公の心情が、共感を呼ぶ歌詞で表現されているんです。
Billboard JAPANのストリーミング累計再生回数が5億回を突破したことからもわかるように、リリースから10年以上経った今でも多くの人に愛され続けています。
幅広い年代が集まる忘年会や新年会のカラオケでも盛り上がること間違いなしの1曲ですよ!
足りないNEW!wacci

別れた相手への思いを断ち切ろうとする心の揺れを歌った、切なさ満点の失恋ソングです。
wacciが2019年にリリースしたアルバム『Empathy』に収録されている本作は、女性目線でつづられた歌詞が印象的。
まだ好きな気持ちが残っているのに、前に進むために決別を決意する主人公の葛藤が胸に迫ります。
『別の人の彼女になったよ』のサイドストーリー的な位置づけで、2020年には一発録り音源も公開されました。
両思いから片思いになってしまった方、踏ん切りをつけたいのになかなかつけられない方にぜひ聴いてほしい1曲です。
淡単NEW!雨良

2025年11月に公開された雨良さんの楽曲『淡単』は、重音テトSVを起用したエレクトロニックナンバーです。
時間や法則といった抽象的な概念を高速で言葉に乗せ、社会や世界との不協和を描きます。
規則的な波に乗れない自己の不全感と、それを淡々と無視する世界への叫び。
シンセの粒立ちと鋭いリズムが生み出すダンサブルな推進力に飲み込まれてしまいます。
日常に違和感を覚えながらも言葉にできずにいる方に、ぜひ聴いてほしい作品です。
魂のルフランNEW!高橋洋子

1997年に公開された劇場版アニメ『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』の主題歌で、累計63万枚を超える売上を記録した伝説的ナンバーです。
荘厳なオーケストレーションと高橋洋子さんの魂のこもった歌声が一体となり、神秘的なAメロから感情豊かなサビへと展開する構成が圧巻。
アニメソングの枠を超えた名曲として、今もカラオケで歌い継がれています。
忘年会や新年会で壮大な世界観を演出したいとき、ぜひ選んでみてください!
ただ泣きたくなるのNEW!中山美穂

1994年2月に発売された、ミポリンの愛称で知られる中山美穂さんの28作目のシングル曲です。
TBS系ドラマ『もしも願いが叶うなら』の主題歌として書き下ろされ、オリコン週間チャート1位を獲得。
累計売上は約104.8万枚に達し、彼女にとって単独名義では初めてのミリオンセラーとなりました。
次々に結婚していく友人たちを見つめながら、自分自身の人生に向き合う主人公の揺れる心情をつづった歌詞が、多くの共感を呼びました。
ピアノとストリングスを基調とした落ち着いたアレンジ、語りかけるように始まるAメロから一気に感情があふれ出すサビへと展開する構成が秀逸で、90年代J-POPバラードの王道を行く名曲です。
旅路NEW!藤井風

いつまでも心に残る思い出とともに、新たな門出を迎える。
そんな瞬間に寄り添ってくれる1曲です。
岡山県出身のシンガーソングライター、藤井風さんによるこの楽曲は、2021年にドラマ『にじいろカルテ』の主題歌として書き下ろされました。
肩の力が抜けたソウルフルなサウンド、藤井さんらしいですよね。
人生という旅路のなかで経験する全てに意味があるという歌詞は、卒業という節目で未来に踏み出す背中を優しく押してくれます。
名盤『LOVE ALL SERVE ALL』にも収録された本作は、お世話になった人への感謝の気持ちを思い出させてくれるのではないでしょうか。






