「か」から始まるタイトルの曲
「か」から始まるタイトルの曲と聞いて、どんな曲を思い浮かべますか?
パッとは思い浮かばなかったりしますよね。
ですがリサーチしてみるとかなり曲数が多く、時代を代表するようなヒットソングもたくさんありました。
話題のバズソングや名曲の数々で盛り上がると思います!
この記事では、そんな「か」から始まるタイトルの曲を厳選して紹介していきますね。
「か」で始まる曲って何があるかな?と気になったときはもちろん、カラオケで選曲する際のきっかけとしてもご活用ください。
「か」から始まるタイトルの曲(41〜50)
乾杯長渕剛

長渕剛さんといえば、60代男性からの支持が最も多いかと思います。
実際、彼のファンも同世代の周りでは多いのではないでしょうか?
そんな彼の代表作であるこちらの『乾杯』は、mid1D~mid2Gと音域はかなり狭めです。
テンポもゆったりとしているので、高得点は狙いやすいと言えるでしょう。
ただし、低音部分が頻出するので、ある程度の厚みや低さというものは求められます。
声が高い男性が魅力的に聞かせるなら、最高音で自然なシャウトが出るくらいが良いでしょう。
片道切符北山たけし

二度と帰れない覚悟を胸に、ただ一人で向かう旅立ちを描いた、胸に迫る1曲です。
原譲ニさんが作詞・作曲を手がけ、その力強くも優しい歌声が、厳しい旅路への決意と内に秘めた郷愁を情感豊かに歌い上げます。
この楽曲は2004年4月にデビューシングルとして世に出て、オリコン総合20位を獲得するという快挙を成し遂げました。
これは当時の演歌歌手のソロデビュー曲としては最高位の記録でした。
本作で確かな一歩を記したことが、名盤『一歩』やテレビドラマ『素浪人 月影兵庫』の主題歌に起用された『夢一途』といった後の活躍へとつながっていきます。
人生の岐路に立ち、新たな道へ進もうとする人の心に深く響くのではないでしょうか。
風花大空亜由美

演歌の叙情的な世界観に、思わず体が揺れるロックサウンドを融合させた大空亜由美さんの楽曲です。
本作は、師匠である結城忍さんが作詞を手がけ、失った恋の痛みを抱えながらも、やがて来る春に花が凛と咲くように前を向く、その強い決意が歌われています。
大空さんの情感あふれる歌声が、主人公の切なさと再生への希望をドラマチックに表現。
悲しみを乗り越え、新たな一歩を踏み出したいあなたの背中を力強く押してくれるはずです!
カンカラ三線うむしるむんBEGIN

三線の陽気な音色を聴けば、たちまち心が躍りだす1曲です。
歌詞では三本の弦を家族になぞらえ、お父さんとお母さん、そして子どもたちが仲良くハーモニーを奏でる様子をユーモラスに歌っています。
沖縄の夏祭りエイサーを待ちわびる高揚感や、のどかな暮らしの音まで聞こえてくるようで、聴いているだけで笑顔になりますよね。
この作品は、2002年7月に発売された名盤『ビギンの島唄 – オモトタケオ2』に、『島人ぬ宝』などと並んで収められています。
家族みんなで聴いて陽気な気分になるのはもちろん、三線を始めてみたい方が楽しみながら最初の一歩を踏み出すのにもってこいではないでしょうか。
風見鶏三枝純子

40年以上にわたって日本の演歌、歌謡シーンを支えてきた実力派、三枝純子さん。
伝統的な演歌から昭和のムードがただようバラードまで歌いこなす、その表現力に多くの方が惹きつけられてきました。
1979年のデビュー後『私をあげる』や元プロ野球選手柳田真宏さんとのデュエット曲『甘い関係』など、数々の名曲を歌い継いできました。
心に響く歌声、見る人を楽しませるステージパフォーマンスなどなど、聴きどころ見どころ満載な歌手です!
火炎女王蜂

テレビアニメ『どろろ』のオープニングテーマとして強烈なインパクトを放つ、ロックバンド女王蜂の1曲です。
和笛の妖艶なフレーズから一転、重厚なギターとダンスビートが融合する革新的なサウンドに、心をわしづかみにされた方も多いのではないでしょうか?
この楽曲は、運命に抗い、全てを壊してでも前に進もうとする燃えるような魂の叫びがテーマになっているそうです。
アヴちゃんの圧倒的な歌声が、その激情を余すことなく表現していますよね。
2019年1月にリリースされた本作は、収録されたアルバム『十』がオリコン初登場5位を記録しました。
どうしようもない怒りや現状を変えたいという衝動に駆られた時に聴けば、きっと背中を押してくれるでしょう。
影絵の中で…Deshabillz

退廃的な美しさと剥き出しの感情で、人間の心の闇を鋭く描き出すバンド、Deshabillz。
SHUNさんが紡ぐグロテスクで耽美な詩の世界観は、一度触れたら忘れられない強烈な引力を持っていますよね。
この楽曲では、SHI-NOさんが奏でるバロック調のギターが聴く者を一瞬でとりこに。
そして疾走感あふれるサウンドの上で展開される、ボーカルの生々しさにも引き込まれます。
1994年6月に発売されたデビューEP『神従者』に収録された本作。
日常の光に疲れてしまったとき、あえて深い闇に身を沈めてみたくなる、そんな気分にぴったりです。