「か」から始まるタイトルの曲
「か」から始まるタイトルの曲と聞いて、どんな曲を思い浮かべますか?
パッとは思い浮かばなかったりしますよね。
ですがリサーチしてみるとかなり曲数が多く、時代を代表するようなヒットソングもたくさんありました。
話題のバズソングや名曲の数々で盛り上がると思います!
この記事では、そんな「か」から始まるタイトルの曲を厳選して紹介していきますね。
「か」で始まる曲って何があるかな?と気になったときはもちろん、カラオケで選曲する際のきっかけとしてもご活用ください。
「か」から始まるタイトルの曲(41〜50)
怪物たちよSaucy Dog

SNSにあふれる情報や、現代社会の閉塞感にモヤモヤしているあなたに聴いてほしいのが、Saucy Dogの1曲です。
重厚なギターの音色が印象的なロックバラードで、これまでの彼らのイメージを良い意味で裏切る、挑戦的な作品に仕上がっています。
この楽曲は、心の奥底にある言葉にならない怒りや社会への問いを、静かに、しかし力強く表現しているようです。
2023年2月公開の映画『スクロール』主題歌として制作され、映画の持つテーマ性とも深く共鳴しています。
同年7月発売のミニアルバム『バットリアリー』でも聴けます。
なんだかスッキリしない日や、理不尽さに心が疲れた時に、ぜひ本作を再生してみてください。
きっと、あなたの感情を整理する手助けをしてくれると思いますよ。
「か」から始まるタイトルの曲(51〜60)
海峡流れ星美貴じゅん子

デビュー30周年を迎え、再び大きな注目を集めている実力派、美貴じゅん子さん。
新人時代に数々の賞を受賞するも、その後は長い下積み時代を経験したそうです。
そんな彼女の不屈の魂が結晶となったのが、2023年の浴衣ライブをきっかけに有線ランキング1位に返り咲いた楽曲『放浪かもめ』。
人生の哀愁を帯びてさまよう主人公の姿を歌った歌詞が、美貴じゅん子さんの持つ深く叙情的な歌声と絶妙にマッチしています。
その歌声は、まるで寒い海を渡る一羽のかもめが、やがて見つける港の灯りのよう。
苦労を乗り越えたからこそ出せる情感豊かな表現力は、圧巻のひとことですよね。
Caffeine秋山黄色

秋山黄色さんの楽曲のなかでも、強烈な印象を放つ本作。
絶望や孤独といった感情をストレートに描きながらも、どこか救いを感じさせる独特の世界観が魅力です。
「本当に絶望しているときは曲なんか作ってる場合じゃない」と彼自身が語るように、それは余裕から生まれる音楽であり、絶望の記憶を頼りに希望を描いているのかもしれません。
この作品は2020年3月に発売されたアルバム『From DROPOUT』に収録され、「THE FIRST TAKE」でのパフォーマンスも大きな注目を集めました。
カラオケで歌いこなせば、その叫びにも似た歌声に聴く人は心をつかまれることでしょう。
夏暁WANIMA

エネルギッシュなライブで人気のWANIMAが、Netflixアニメ『GAMERA -Rebirth-』の主題歌として発表したのがこちらの『夏暁』です。
WANIMAらしい疾走感あふれるロックサウンドは健在なのですが、どこか夏の夜明け前のような切なさと、これから始まる一日への希望が混ざり合ったメロディが胸に響きますよね。
作品の世界観に寄り添いながら書かれたという、苦悩や葛藤を乗り越えて進む強さを感じさせるメッセージは、過ぎゆく夏への感傷的な気持ちを、新しい季節への活力に変えてくれるようです。
KENTAさんのエモーショナルな歌声も相まって、夏の終わりに聴けば、そっと背中を押してくれるようなナンバーだと言えそうです。
片道切符ガラスの靴は落とさない

軽快でキャッチーなガールズロックがお好きであれば、ガラスの靴は落とさないの楽曲は演奏してみたいと考えているバンドさんはきっと多いでしょう。
進学や就職で離れる大切な人への、会いたい衝動と会えない現実が織りなす温かくも切ない想いを描いたこの楽曲は、その感情をバンドでどう表現するかが鍵となります。
特にAメロはシンプルながら隙間を生かしたアンサンブルを意識しつつ、サビでの疾走感につなげるようにしてみてください。
本作は2025年3月に公開された作品で、AIR-G’(FM北海道)にて同月のパワープレイに選ばれました。
文化祭などで、聴衆の心を掴む爽やかなギターロックを届けたいバンドの皆さんにピッタリです。
原曲の持つドライブ感を活かし、ダイナミクスを意識したアンサンブルを目指すことをおすすめします!
かたちあるもの柴咲コウ

俳優業に留まらず、歌手としてもその表現力で人々を魅了する柴咲コウさん。
彼女が2004年8月に発売した6枚目のシングルは、聴く者の琴線に触れる感動的なバラードですね。
大切なものを失ったとしても心に残り続ける温かな想いや、目には見えない絆の尊さを、柴咲コウさんの透明感と力強さを併せ持つ歌声が情感豊かに紡ぎ出しています。
本作は、社会現象を巻き起こしたドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌として多くの人々の記憶に刻まれ、オリコンシングルチャートで初登場2位を獲得しました。
ドラマの感動と共に本作を胸に刻んだ方も多いはず。
当時を懐かしみながら、切ないメロディに感情を乗せて歌えば、格別の時間が過ごせるでしょう。
カウントダウンCocco

激情のままに許されない恋の終わりを描いた、Coccoさんの衝撃的なデビュー作品です。
相手を挑発し、破滅へと追い詰めるような言葉の数々は、出口のない関係に対するいら立ちや絶望の裏返しなのかもしれませんね。
本作は1997年3月に発売され、アルバム『ブーゲンビリア』にも収録されています。
愛しているからこそ、いっそこの手で関係ごと壊してしまいたいというゆがんだ衝動は、自分勝手だとわかっていても止められない。
そんな激情に駆られるのは、禁断の恋に身を焦がすからなのでしょうか。