【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち
ピアノ発表会で演奏する楽曲は、誰しも悩んでしまうもの。
特に、曲の好みなどがはっきりしてくる小学生くらいのお子さんの発表会曲となると、どんな曲を選べば発表会映えするのか、考えてしまいますよね。
そこで今回は、小学生のお子さんが発表会の舞台で演奏するのにピッタリのピアノ曲をピックアップしてみました。
どれも比較的難易度が低く、演奏しやすいものばかりです。
楽曲の構成や演奏のコツにも触れているので、ぜひこれから迎える発表会の選曲の参考にしてみてください!
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【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち(101〜120)
ペール・ギュント 第1組曲 Op.46 第1曲 朝Edvard Grieg

イントロの旋律を聴けば、ほとんどの方が「朝がきたなあ」と感じるのではないでしょうか。
テレビ番組などで朝に絡んだシーンのBGMとしても多く使われており、曲の詳細を知らずとも、日本人としては爽やかな朝を思わずイメージしてしまうこちらの『朝』は、ノルウェーの作曲家であるエドヴァルド・グリーグが手掛けた組曲『ペール・ギュント』の1曲です。
朝にぴったりの美しい旋律は、演奏者や聴衆を心地よい気分に導いてくれます。
この曲のモデルとなった戯曲のストーリーや作者がこの曲に込めた思いを知ることで、より深みのある演奏に仕上がるでしょう。
美しき青きドナウJohann Strauss II

日本でも教科書などに載っている有名な作品『美しき青きドナウ』。
ヨハン・シュトラウス2世の名曲ですね。
もともとピアノ曲ではないため、難易度別にさまざまなアレンジのピアノ楽譜が販売されており、自分に合ったものを自由に選んで演奏できます。
楽曲の特徴としては、ウィンナワルツというワルツの一種の形式を取っているところにあるでしょう。
躍動感の強い作品のため、発表会での聴き映えもバツグンと言えるでしょう。
初めての発表会を控えているお子さんにもオススメの作品です。
春の歌Felix Mendelssohn Bartholdy

長調の楽曲に定評のある作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン。
『結婚行進曲』で有名な作曲家ですね。
こちらの『春の歌』もメンデルスゾーンの代表的な作品の1つです。
穏やかで華やかな曲調に仕上げられた作品ですが、美しいアルペジオを弾きこなすには、ある程度練習の積み重ねが必要です!
といっても、テンポはゆったりとしているため、あまり難しいと身構えなくても大丈夫。
発表会でも聴き映えする華やかな楽曲なので、ぜひ参考にしてみてください。
トランペットのメヌエットWilliam Duncombe

小さなお子さんはもちろん、大人になってからピアノを始めた方でようやく両手で少しずつピアノが弾けるようになってきた、という方にもおすすめの楽曲が『トランペットのメヌエット』です。
シンプルな同音連打から、優美なメロディへと流れるように展開していく楽興構成は、弾いているだけで「ピアノを弾いているなあ」という気持ちにさせてくれますよ!
技術的には難易度の低いの曲ですが、伴奏の左手とのバランスを考えながら気持ちを込めて表現してみてくださいね。
新世界よりAntonín Dvořák

アントニン・ドヴォルザークの名曲『新世界より』。
誰しも一度は耳にしたことがあるであろう、有名な作品です。
この作品の魅力はなんといっても、強烈なインパクトではないでしょうか?
華やかで聴き映えのする曲なので、曲の持つ壮大な世界観を十分に表現できれば、会場のお客様を一気に引きつけられるでしょう!
難易度としては、決して低くはありません。
しかし、アレンジ次第では小学生でも十分に取り組めます。
ぜひ参考にしてみてください。
ウインナーワルツGillock William

音楽教育者として多大な功績を果たし、子供向けのピアノ曲も多く世に残したウィリアム・ギロックさん。
彼が発表した作品集『こどものためのアルバム』はタイトル通り、子供たちの教材としても世界的に愛され続けている楽曲が多く収録されており、本稿で取り上げている『ウインナーワルツ』もまさにその一つ。
通常の3拍子とは違って、2拍目が若干短くなって1拍目にずれこんで聴こえるようなリズムが特徴で、ロマン派風の優雅なメロディとドラマチックな展開は発表会でも映えること間違いなしです。
先ほど述べた特徴的なワルツのリズムをつかむまでにある程度練習が必要ですが、自分なりの表現を目指して丁寧に仕上げていきましょう!