【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(741〜750)
bread & butterGunna

アーティストの現在の立場や気持ちが反映された曲っていいですよね。
ということで紹介するのが『bread & butter』です。
こちらはラッパーのガンナさんが約1年の沈黙の末リリースした曲です。
その中では彼が他のラッパーに伝えたいメッセージ、また現代社会へ一石を投じるような考えが歌われています。
ガンナさんの経歴を知ってから聴くと、より共感できそうです。
またタイトルにある「パンとバター」が何を表しているのかにも注目してみてください。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(751〜760)
AIN’T WORTH ITHACKLE & BUCKSHOT

アメリカのヒップホップシーンから登場したハックルさんとバックショットさんによる楽曲は、ツアー中の生々しい体験をリアルに描写しています。
ダブリンでの出来事やモデルとの交流、そして薬物使用の影響など、彼らの赤裸々な日常が歌詞に反映されています。
2024年11月15日にリリースされた本作は、同月22日発売予定のEP『WICKER MEN』に収録。
エネルギッシュなパフォーマンスと生々しい歌詞が特徴的で、ヒップホップファンの心を掴んでいます。
音楽を通じて現代の若者文化の一面を垣間見たい方におすすめの一曲です。
Too Gangsta (Prod. Chase & Status)Horrid1 x Sav’O x Chinx (OS)

イギリスのドリルシーンで注目を集める3人によるコラボレーション楽曲が登場しました。
チェイス・アンド・ステイタスがプロデュースを手掛け、重厚なビートと鋭いリリックが特徴的な一曲となっています。
本作は2024年11月にリリースされ、UKドリルの枠を超えた新たな音楽的挑戦が感じられる意欲作です。
ストリートカルチャーや都市生活をテーマにした力強い楽曲で、エネルギッシュな雰囲気を求めるリスナーにぴったりです。
彼らの音楽性の幅広さを感じられる楽曲なので、UKドリルファンはもちろん、新しい音楽に興味のある方にもおすすめですよ。
So SensitiveIce Cube

アメリカのラップ界の重鎮、アイス・キューブさんが贈る渾身の一曲です。
社会の過敏さを鋭く批判し、現代の風潮に一石を投じる力強いメッセージが込められています。
2024年11月15日にリリースされた本作は、6年ぶりとなるアルバム『Man Down』の先行シングルとして注目を集めています。
T-Mixさんのプロデュースによる重厚なビートが、アイス・キューブさんの切れ味鋭いリリックを見事に引き立てています。
社会問題への鋭い視点と独自のスタイルが光る本作は、現代社会に一石を投じたい方におすすめの一曲です。
Ego ManiacsIce Cube, Busta Rhymes & Killer Mike

Gファンクの影響を受けたバウンシーなトラックに、3人のレジェンドたちが織りなすラップが乗る一曲。
アイス・キューブさん、バスタ・ライムスさん、キラー・マイクさんという豪華メンバーが集結し、それぞれのスタイルを存分に発揮しています。
業界の政治や自己成長、ヒップホップ文化への貢献をテーマに、アイス・キューブさんはN.W.A.時代からの軌跡を振り返るなど、3人の個性が光る内容となっています。
本作は2024年11月にリリースされ、アイス・キューブさんの6年ぶりとなる新作アルバム『Man Down』の先行シングルとして注目を集めました。
24時間以内に50万回以上再生されるなど、West Coast市場を中心に大きな反響を呼んでいます。
ヒップホップファンはもちろん、レジェンドたちの貫禄を感じたい方にもおすすめの一曲です。
smokedope2016Icey Soles

サウンドの革新性とリズム感が際立つIcey Solesさん。
今回の楽曲は、内面的な葛藤や社会への反抗心を鋭く表現しています。
「暖かい体、冷たい足裏」という印象的なフレーズが、孤独感と冷徹さを象徴的に描き出していますね。
2024年11月29日にリリースされたこの楽曲は、現代的なヒップホップのビートと反復的なメロディラインが特徴的。
150BPMのテンポと、Gb Minorのキーが生み出す独特の雰囲気が、若年層のリスナーを中心に支持を集めています。
内省的な歌詞と力強いサウンドのコントラストを楽しみたい方におすすめの一曲ですよ。
Stop Giving Me AdviceJack Harlow & Dave

若手のなかでもトップクラスのリリシストとしてプロップスを集めるサウスロンドン出身のラッパー、デイヴさんと白人系の代表格として世界的なプロップスを集めるラッパー、ジャック・ハーロウさんによる新曲『Stop Giving Me Advice』。
ジュース・ワールドさんの『Lucid Dreams』を筆頭に、数々のラッパーのビデオを作り上げる天才クリエイター、コール・ベネットさんによってディレクションされた作品で、圧倒的な映像美とともにリリシストな2人のライムを味わえる至高の1曲です。
本作は若くしてUK、USのスターへと登りつめた2人の実体験をライムに落とし込んだ作品で、人気にあやかろうとする気味の悪いプロデューサー、多大なプレッシャーによる重圧など、人気者ならではの苦悩が描かれています。
一般のヘッズにとっては、決して共感できるような内容ではありませんが、トラックのクオリティ、オリジナル、ディティール、なによりライムの美しさがとてつもないので、1つの作品として非常に楽しめるでしょう。






