【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(761〜770)
21Kyle Beats x Myron x Kenny Gemini

カイル・ビーツさん、マイロンさん、ケニー・ジェミニさんのコラボによる楽曲は、2024年11月にリリースされたばかり。
カイル・ビーツさんのYouTubeチャンネルで話題となったこの曲は、ヒップホップファンの間で注目を集めています。
本作はアップテンポでエネルギッシュな雰囲気が特徴的で、若さや成長をテーマにした歌詞が印象的。
特にケニー・ジェミニさんのラップには、クリスチャンラップの要素も感じられ、深みのある内容となっています。
アメリカのヒップホップシーンの最新トレンドを体感したい方や、ポジティブなメッセージを求めている方にぴったりの一曲ですよ。
CALYPSOLAZER DIM 700

アメリカのアトランタを拠点に活動するレイザー・ディム・セブンハンドレッドさんが2024年12月に新曲を発表しています。
ダークで重厚な808ビート、アグレッシブなフローと印象的なメロディが融合した、個性的なサウンドが特徴的ですね。
プラッグやギャングスタ・ラップ、サザン・ヒップホップの影響が色濃く感じられる本作は、聴く者に強烈なインパクトを与えています。
レイザー・ディム・セブンハンドレッドさんの音楽に対するアプローチは、アトランタのラップシーンの中でも非常にユニークで、彼の独自のスタイルが確立されつつあると言えそうです。
激しさと興奮に満ちた本作は、エネルギッシュな音楽が好きな方におすすめですよ!
Put It On Da Floor Again (feat. Cardi B)Latto

ラッパーのクイーン・ラティファさんとジャーメイン・デュプリさんが手がけるリアリティ番組『The Rap Game』において、10代で優勝を果たした実力派の女性ラッパー、ラトーさん。
2016年にミックステープ『Miss Mulatto』でデビューした彼女は、その後ヒップホップ界を中心に人気が上昇していきました。
彼女が2023年にリリースした『Put It On Da Floor Again (feat. Cardi B)』は、同じく女性ラッパーのカーディ・Bさんをフィーチャーしていて、パンチ力のある2人のコンビネーションが織りなすフローは、聴いているだけでノリノリになっちゃいますよ!
TouchdownLil Baby

アメリカのラッパー、リル・ベイビーさんの楽曲は、自己肯定と成功をテーマにしたものとなっています。
彼の音楽的手腕とリーダーシップを強調し、困難を乗り越えてきた経験が描かれているのが特徴ですね。
本作は2024年12月にリリースされ、最新プロジェクト『WHAM(Who Hard As Me)』に収録される予定です。
ミュージックビデオでは、リル・ベイビーさんがスポーツ解説者やコーチ、クォーターバックなど、アメリカンフットボールに関連する複数の役割を演じており、彼の多才さと音楽業界でのリーダーシップを象徴的に表現しています。
ヒップホップファンの方はもちろん、自信に満ちた歌詞や力強いビートが好きな方にもおすすめの一曲ですよ。
Young CrackaLil Mabu

2005年生まれのリル・マブーんは、裕福な出自を持ちながらもニューヨーク出身のドリルラッパーとして注目を集めています。
彼の新曲はヒップホップとドリルミュージックを融合させた作品で、エネルギッシュなビートと独特なフロウが特徴的。
2020年に『Miss Me』でデビューし、2022年6月にはミックステープ『Double M’s』をリリースするなど、着実にキャリアを積んでいますね。
SNSを活用した巧みなマーケティング戦略で若者たちの支持を得ており、ストリートカルチャーへのリスペクトを感じさせる楽曲は、現代のヒップホップシーンを知りたい方にぴったり。
ニューヨークのドリルシーンで活躍するDD Osamaさんとのコラボも話題を呼んでいます。
need dat boyLil Nas X

アメリカ出身のリル・ナズ・Xさんといえば、2019年にリリースした『Old Town Road』で世界的なヒットを飛ばしたアーティストですよね。
そんな彼が2024年11月に発表した新曲は、ピアノの旋律から始まりドラムンベースのビートへと展開する、これまでの彼の楽曲とは一味違ったサウンドが印象的です。
MVも同時に公開されているのですが、そちらも必見。
アンドリュー・ドノホ監督が手掛けた映像は、リル・ナズ・Xさんの新たな音楽性を視覚的に表現しているんです。
本作は、2021年のデビューアルバム『Montero』以来の新曲となっており、ファンの皆さんにとっては待望の1曲となりそうですね。
LatitudeLil Peep

古いフッテージを使ったダークな雰囲気のリリックビデオを見て、これはありがちなトラップとは一味違うぞと感じられた方も多いのではないでしょうか。
リル・ピープさんはアメリカ出身のラッパーで、エモとトラップを融合させた独自のスタイルで知られています。
1996年生まれの彼は、若くしてSoundCloudで支持を集め、トレンドセッターとしての地位を確立しました。
本作は2014年に録音された初期の楽曲で、2024年11月1日、彼の28歳の誕生日に遺族により正式リリースされました。
ローファイでミニマルなビートが特徴的で、リラックスしたリズムとキャッチーなフックがリスナーに強い印象を残します。
孤独感や自己破壊的な衝動を反映したリリックは、若者の心に強く響くことでしょう。






