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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(881〜890)

Dirty NachosChief Keef & Mike Will Made-It

Chief Keef & Mike WiLL Made-It – Dirty Nachos (Official Music Video)
Dirty NachosChief Keef & Mike Will Made-It

2024年3月にリリースされた曲で、Chief Keefさんの力強いラップとMike WiLL Made-Itさんのダイナミックなビートが見事に融合した作品です。

自信に満ちたリリックと重低音の808ドラムが特徴的で、ストリートライフや豊かなライフスタイルを描き出しています。

本作はChief Keefさんのアルバム『Almighty So 2』のリードシングルとして位置付けられ、彼の音楽キャリアの新たな章を開く重要な一曲となっています。

MVではGallery Dept.の全身コーデやTadoeさん、Lil Gnarさんらのカメオ出演も話題に。

夜のドライブやリラックスしたい時にピッタリな一曲ですよ。

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(891〜900)

I Need A ThugCity Girls

City Girls – I Need A Thug (Official Music Video)
I Need A ThugCity Girls

ヒップホップファンから熱い視線が寄せられているガールズラップデュオ、シティ・ガール。

彼女たちが贈る、ノリノリのダンスナンバーが『I Need A Thug』です。

本作は1987年にリリースされたLL・クール・Jさんの『I Need Love』を元ネタにし、パーティー会場で男性を誘惑する女性を描く内容に仕上げています。

全体的にやや過激な内容なので、大人な曲ともいえそうですね。

ちなみに、MVではプールサイドで2人がおどる姿が見られます。

D.B.A.D. (Don’t Be Actin Dumb)Cleotrapa

Cleotrapa – D.B.A.D. (Don’t Be Actin Dumb) [Official Video]
D.B.A.D. (Don’t Be Actin Dumb)Cleotrapa

トラップとイーストコーストヒップホップを融合させた90BPMのビートに乗せて、ニューヨーク出身のCleotrapaさんが力強いメッセージを届けます。

2024年9月にリリースされたこの楽曲は、彼女の成功への自信と、それを軽視する人々への警告を込めた内容。

文法に関する動画がバイラルヒットし、一躍有名になった彼女らしいユーモアと個性が光ります。

SZAさんからの支持も得て、音楽活動を本格化させた彼女の重要な一歩となる1曲。

アトランタを拠点に活動する彼女の魅力が詰まった、自信に満ちたラップを楽しみたい方にぴったりです。

4AMCochise

COCHISE – 4 AM (Official Video)
4AMCochise

2024年9月にリリースされたこちらの楽曲は、コチースさんの独特なスタイルが存分に発揮された一曲です。

トラップビートに乗せて、彼特有のメロディックなフローとオートチューンを駆使した歌声が印象的。

成功や贅沢な生活を誇示しつつも、その裏にある警戒心や自衛意識も垣間見える、複雑な心境が表現されています。

コチースさんの音楽性とパーソナリティが色濃く反映された本作は、彼のファンはもちろん、現代のヒップホップシーンに興味がある方にもおすすめ。

夜更けのドライブや、エネルギッシュな気分を味わいたい時にぴったりの楽曲です。

NASTY (ft. Aminé)Cochise

COCHISE – NASTY (Official Video) ft. Aminé
NASTY (ft. Aminé)Cochise

これはまさに、現代ヒップホップの最前線を行くサウンドですね。

コチーズさんの独特なアニメーション的世界観とエネルギッシュなビートが融合した一曲で、軽快でユーモラスなラップスタイルが存分に発揮されています。

アミネさんをフィーチャーしたこの楽曲は、2024年10月にリリースされ、二人のアーティストの軽妙なやり取りが楽しめますよ。

リリックには遊び心に富んだ表現が多く、ポップでありながらもヒップホップの反骨精神を感じさせる作品に仕上がっています。

コチーズさんの近日発売予定のアルバムに先駆けて発表されたこの曲は、ファンの期待も高まっているようです。

気分転換やパーティーシーンで聴くのがおすすめですよ。

Can’t Come BackCoi Leray

自己価値と前向きな決断を力強く伝えるエンパワメントソングとして注目を集めているのがコイ・レライさんの新曲。

『Trendsetter』に続く2023年のアルバム『Coi』リリース後の作品ですね。

キャッチーなコーラスとともに、過去のネガティブな関係から脱却し、自分らしく生きることを呼びかけるメッセージが印象的。

1997年生まれのボストン出身で、ミッシー・エリオットやレディー・ガガなど幅広い影響を受けてきたコイさんらしい、ヒップホップとR&Bが融合した洗練されたサウンドは必聴ですよ。

本作は2024年4月にリリースされ、Island Recordsとの契約後二番目のシングルとなります。

自身の成長と音楽性の進化を象徴する一曲として、多くのリスナーの共感を呼んでいるんです。

Isabel MarantCoi Leray

メロディックなラップスタイルを武器に活躍しているコイ・レレイさん。

彼女のカッコよさが詰まっているともいえるのが『Isabel Marant』です。

こちらはアルバム『Blue Moon』に収録されている1曲。

容姿やお金など、自身の魅力を誇示するような内容に仕上がっていますよ。

強い女性を描く曲が好きな方にも、ぜひ聴いてほしいと思います。

それから、歌詞に合わせた切れのあるダンスパフォーマンスも見逃せませんね。