【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(981〜990)
That One SongNettspend

2007年生まれのバージニア州リッチモンド出身、Nettspendさんはトラップやレイジ、プラグを融合させた独自のスタイルで知られています。
本作では、彼の特徴的なフローと緻密なプロダクションが見事にマッチし、聴く者を引き込む魅力に満ちています。
2022年に本格的な活動を開始して以来、複数のミックステープやEPをリリースしてきた彼ですが、この曲は新たな境地を開いた作品と言えるでしょう。
2024年7月にリリースされた本作は、現代の音楽シーンにおいて重要な影響力を持つ存在となっているNettspendさんの才能が存分に発揮された一曲です。
Shimmyyvngxchris

バージニア州出身の若手ラッパー、yvngxchrisさん。
TikTokで話題を集めた『Blood On The Leaves』で知られる彼の新曲は、BPM151の速いテンポとD♭メジャーのキーが特徴的。
ダンス性74%、エネルギー52%と評価される本作は、ネガティブな雰囲気とダンスに適したリズムを併せ持つ興味深い1曲となっています。
2024年3月15日にColumbia Recordsからリリースされた本作は、yvngxchrisさんの独自性あるスタイルを存分に発揮。
エアリーでありながら力強いプラグビートに乗せたラップは、年齢を感じさせない成熟したポイズと存在感を示しています。
現代のヒップホップシーンに新しい風を吹き込む彼の音楽は、若い世代を中心に幅広い支持を集めていますよ。
SinnerSamara Cyn

アメリカのテネシー州出身で現在はロサンゼルスを拠点とするラッパー兼ソングライター、サマラ・シンさん。
2024年10月にリリースされた本作は、ダークでシネマティックなサウンドが特徴的なヒップホップトラックです。
力強い自己表現と挑戦的な態度が際立つ歌詞は、サマラさんの強い自信と対抗心を示すもので、「問題を起こすのではなく、解決する」という人生観を反映しています。
重低音が効いたプロダクションは、彼女の鋭いリリックを引き立て、独特のラップスタイルを際立たせていますね。
ミュージックビデオも、テネシーの自然の中で撮影され、彼女のルーツと強さを象徴的に表現しています。
ローリン・ヒルさんのようなラップも歌もこなすタイプのアーティストがお好きな方は要チェックですよ!
Dark Sword AngelDanny Brown

2024年9月にリリースされたダニー・ブラウンさんの新作アルバム『Quaranta』に収録された楽曲です。
デトロイト出身のラッパーらしい、シリアスさとユーモアが交錯する独特なリリックが印象的。
パンデミック中の孤独や感情的な低迷、そこからの自己再生を象徴的に表現しているんです。
プロデューサーのクエル・クリスとのコラボによる実験的なサウンドも魅力的ですよね。
ハードコアなファンはもちろん、人生の転機を感じている人にもおすすめの1曲。
ブラウンさんの鋭いリリックと重厚なビートが、聴き手に強いインパクトを与えます。
SageRome Streetz, Daringer, ScHoolboy Q

ニューヨークのアンダーグラウンドシーンで注目を集めるローム・ストリーツさんとプロデューサーのダリンガーさんが、LAを拠点とするスクールボーイ・Qさんを招いて制作した楽曲をご紹介。
邪悪を祓い、悲しみを力に変えるというテーマが展開する本作は、ダークで重厚なビートに乗せたハードなリリックが特徴的。
三者のコラボレーションにより、東西のヒップホップシーンが融合した魅力的な一曲となっています。
アルバム『Hatton Garden Holdup』の第2弾シングルとして2024年9月にリリースされた本作は、10月4日に控えるアルバムへの期待を高めていますね。
ストリートライフの厳しさを描きつつ、それに立ち向かう強さを感じさせる、リアルな世界観に引き込まれる1曲です。
RealestEz Mil & Eminem

2019年にデビューしたラッパー、エズ・ミルさん。
彼が伝説的ラッパー、エミネムさんとコラボを果たしているのが『Realest』です。
この曲の魅力は、2人の考え方やスタンスがぶつけ合いつつも、お互いにリスペクトを払っている点ですね。
その男気溢れるやり取りは、カッコいいの一言に尽きます。
それから、ライムやフロウなど2人のラップスタイルの違いを楽しめるのもポイントですね。
おかげでそれぞれの個性が引き立っているように感じます。
Fatt Blacc TwinsMaxo Kream & Bfb Da Packman

ミシシッピ州のフリントを代表するラッパー、BFB・ダ・パックマンさん。
リアルを体現する本格派のラッパーとして知られており、コアなヘッズからバツグンの人気をほこりますね。
そんな彼がナイジェリア系アフリカ人のラッパー、マクソ・クリームさんと共演した作品が、こちらの『Fatt Blacc Twins』。
普通のトラップのように聞こえますが、ラップのフロウとベースが連動した、個性的な1曲でもあります。
サグな雰囲気が好きなヘッズは必聴です。