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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】

欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。

細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。

そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!

米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。

もくじ

【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(381〜400)

18tana

tana – 18 (Lyric Video)
18tana

アメリカ出身のtanaさんが、自身の18歳の誕生日を祝う楽曲を発表しました。

2024年11月にリリースされた本作は、アップテンポでエネルギッシュなヒップホップ・ラップの要素を取り入れています。

tanaさんの特徴的な高速フローと力強い声が印象的で、若さと情熱が溢れる一曲となっています。

18歳という人生の節目を迎えた心境や、未来への期待感が表現されているのではないでしょうか。

YouTubeでは公式リリックビデオも公開され、視覚的にも楽しめます。

若さとエネルギーにあふれた音楽を求める方におすすめの一曲です。

JumpKash Doll

Kash Doll – Jump (Official Music Video)
JumpKash Doll

力強いリリックと独特のフローで知られるキャッシュ・ドールさんが、デビュー10周年を記念して2024年11月にリリースしたアルバム『The Last Doll』。

収録曲の中でも際立つ存在感を放つ本作は、Sugar Hill Gangの「Apache」をサンプリングした、エネルギッシュでアップテンポな楽曲です。

Kash Dollさんの自信に満ちたラップが、彼女の成功と地位を誇らしげに物語ります。

高級車や腕時計など贅沢なライフスタイルを描写しつつ、リーダーシップや他者との差別化を強調する歌詞は、彼女の10年間の成長と進化を如実に反映しています。

自己肯定感あふれる本作は、ヒップホップファンの心を掴むこと間違いなしでしょう。

Still In The PaintDenzel Curry, LAZER DIM 700 & Bktherula

Denzel Curry, LAZER DIM 700 & Bktherula – Still In The Paint (Official Music Video)
Still In The PaintDenzel Curry, LAZER DIM 700 & Bktherula

2024年10月に衝撃的な楽曲が、ヒップホップシーンに新風を吹き込んでいます。

デンゼル・カリーさん、レイザー・ディム・セブンハンドレッドさん、ビーケーザルーラさんがタッグを組んだ本作は、アグレッシブなビートと力強いフロウが特徴的。

フロリダ州出身のカリーさんを中心に、三者三様のスタイルが融合した独特なサウンドが魅力です。

カリーさんの進行中のプロジェクト『King of the Mischievous South Vol.2』の一環として制作された可能性が高く、ミュージックビデオにはキー・ニャータさんやケニー・メイソンさんなど豪華ゲストも登場しているんですよ。

逆境を乗り越える強い意志を表現した本作は、困難に直面している人の背中を押してくれそうですね。

SSX TrickyRuss

Russ – SSX Tricky (Official Visualizer)
SSX TrickyRuss

2024年11月に新曲をリリースしたラスさん。

アメリカ出身の彼は、ヒップホップとR&Bを融合させた独自のスタイルで知られています。

本作は90年代ノスタルジーを感じさせる楽曲で、PS2/Xboxの人気ゲーム『SSX Tricky』からインスピレーションを得ています。

プロデューサーDVNTが手掛けたスローでソウルフルなビートに乗せて、ラスさんは過去の思い出や現在の成功を歌い上げます。

特に初恋の相手だというプロレスラーのトリッシュ・ストラタスへの言及など、個人的なエピソードが印象的。

ノスタルジックな雰囲気と現代的な要素が絶妙に調和した本作は、90年代生まれの方や、ラスさんのファンの方にぜひ聴いてほしい一曲です。

SCARYSAGA BOUY

アメリカ出身のSAGA BOUYは、元BROCKHAMPTONのメンバーとして知られるJabari Manwaさんが展開するソロプロジェクト。

2024年11月に発表された本作は、自信と恐れ、都市生活の厳しさと内面的な葛藤をテーマにした曲です。

ヒップホップとオルタナティブ・ラップが融合したスタイルで、BROCKHAMPTONからの音楽的成長が感じられますね。

プロデューサーのarchie!さんやAjoni Hopkinsさんによって制作されたトラックは、エレクトロニックなビートが印象的。

ビジュアルアートやミュージックビデオにも注目が集まっており、アートディレクションにはChukeさんとJesse Zhouさんが関わっています。

ソロアーティストとしての確固たる道を歩み始めたSAGA BOUYことJabari Manwaさんの今後の活動から目が離せませんね。