【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】
欧米のチャートをチェックしている方であれば周知の事実ですが、ヒップホップはもはや最もメジャーな音楽ジャンルとして認知されています。
細かいサブジャンルもありますし、地域性も色濃く出ることも興味深いのですが、興味はあるけど評価が定着している過去の名盤はともかく最新のヒップホップはどこから手を付けていけばいいのか……と悩まれている方もいらっしゃるはず。
そんな方々に向けてこちらの記事では最新のヒップホップのトレンドをご紹介!
米英を中心としたヒップホップの「今」を知りたい方、ぜひチェックしてみてください。
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【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(661〜670)
THE MOSQUEDave East & Ransom

崇高な信仰と誇りに満ちたヒップホップ。
ニューヨーク出身のデイヴ・イーストさんと、ニュージャージー州出身のランサムさんが紡ぎ出す本作は、2025年2月14日にリリースされたクールな意欲作です。
イスラム教の礼拝所を指す作品タイトルには、宗教的なテーマと社会への問いかけが込められており、重厚なビートと共に響く2人のライムは、精神的な覚醒や社会の矛盾を鋭く描写しています。
2人のアルバム『The Final Call』収録曲として、アンダーグラウンドシーンからメインストリームまで幅広い支持を集めています。
スピリチュアルな雰囲気漂うプロダクションとディープなメッセージ性を重視する音楽ファンにおすすめの一曲です。
Pardon MeJoey Bada$$

アメリカ・ニューヨーク出身のジョーイ・バッドアスさんが2025年2月に自身の新たな楽曲をリリースしました。
90年代に黄金期を迎えたブームバップスタイルを踏襲しながら、自己の内面と向き合う率直な言葉が胸に響きます。
2022年にリリースしたアルバム『2000』以来の新作となる本作は、スムーズなフロウと共に、自己反省と成長をテーマにした深いメッセージ性を持っています。
彼のシグネチャーとも言えるジャジーなサンプリングとソウルフルなビートは健在で、プロデューサー陣の卓越したアレンジが光ります。
一人で過ごす夜にも、長距離ドライブのBGMとしてもおすすめの一曲ですね。
CluckKodak Black

アメリカ・フロリダ州ポンパノビーチ出身のコダック・ブラックさんから、2025年2月の注目作が届いています。
ドレイクさんに見出され、デビュー時はマンブルラップとも言われた時期もありますが、本作ではよりミニマルでシリアスな雰囲気へと進化しているのが印象的です。
重厚な808ベースを効かせたトラックと抑制的なフロウのコントラストが、ストリートライフや薬物依存の問題を描いた歌詞の世界観を一層際立たせています。
2021年1月にドナルド・トランプ元大統領から恩赦を受けた彼の心情も垣間見える、深みのある一曲となっていますよ。
静かな夜に、一人で深く聴き込みたい楽曲ですね。
Sugar Water (feat. Quelle Chris & Anjimile)McKinley Dixon

アメリカ・バージニア州を拠点に活動するマッキンリー・ディクソンさんは、ジャズやソウル、ゴスペルなど多様なジャンルを融合させた独自の音楽性で知られるラッパーです。
2025年2月に発表された本作は、6月発売予定のアルバム『Magic, Alive!』の先行曲として届けられました。
クエル・クリスさんとアンジミレさんをゲストに迎え、人生の儚さや記憶を通じて永遠に生き続けることの意味を探る深いテーマが込められています。
ゴスペル風のコーラスとソウルフルなメロディ、ハンドクラップが印象的なビートが融合した独創的なサウンドは、夜にじっくり向き合いたくなる一曲。
故郷リッチモンドで録音されたアルバム『Magic, Alive!』には、ピンク・スーフィさんやシャミアさんなど注目アーティストも参加しています。
PublixMick Jenkins

シカゴを拠点に活動するミック・ジェンキンスさんは、ポエトリーからヒップホップへと転身したストーリーを持つアーティスト。
2014年には、アンダーグラウンドシーンで注目を集めたミックステープ『The Water[s]』をリリースして以来、独特な詩的表現とジャズの要素を取り入れたサウンドで支持を集めています。
2024年2月にリリースされた本作は、音楽業界への批判を込めた楽曲で、ジャズテイストの滑らかなビートとともに、彼の率直な思いが込められています。
ホーンセクションを多用したクラシカルなサウンドに、2020年代らしい洗練されたプロダクションが融合した一曲となっていますよ。
夜にゆったりとした気分で音楽に浸りたい方にぴったりの作品です。
【最新】洋楽ヒップホップのトレンド【2025】(671〜680)
MARGARETSleepy Hallow

ジャマイカ生まれニューヨーク育ちのスリーピー・ハロウさんが、バレンタインデーである2025年2月14日に放つラブソングです。
本作は愛する人に向けた想いを歌い上げた心温まる楽曲で、ドリルビートと柔らかなメロディーをサンプリングで巧みに融合させています。
2024年末にリリースしたアルバム『Read This When You Wake Up』に続く意欲作で、プラチナムプロデューサーのプルート・ブレイジーさんとグラミーノミネート経験を持つケーエックスブイアイさんが手掛けています。
ドリルの荒々しさを残しつつ、恋愛の喜びや後悔、相手を大切に想う気持ちを素直に表現した歌詞が心に響く、深夜のドライブや静かな時間に聴きたくなる一曲です。
What You Need (Ft. NoCap)BossMan Dlow

フロリダ州出身のラッパー、ボスマン・ドロウさんが、アラバマ州のラッパーNoCapさんをフィーチャリングに迎えたコラボレーション曲をリリースしています。
本作は、2024年12月6日にリリースされたアルバム『Dlow Curry』に収録されている楽曲で、サザン・トラップの影響を受けた現代的なサウンドをベースに、両アーティストのユニークなフローとエネルギッシュなパフォーマンスが際立っています。
歌詞は主に「必要なものを提供する」というテーマを展開していて、恋愛や人間関係における「必要なもの」を巡るやり取りを描いているんです。
ダンサブルなリズムはクラブやストリートカルチャーでも人気が出そうですね。






