【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたい歌
かぐや姫に代表されるように、古来より月は太陽と並んで神秘の象徴として多くの人々を魅了してきました。
満月や三日月はもちろん、月食やスーパームーンのような貴重な機会も親しまれていますよね。
そんな月にまつわる数々の名曲を紹介しています。
カラオケの定番曲から人気アーティストの月の歌、一般的にはあまり知られていないような名曲までピックアップしているので「いろいろな月の歌が知りたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
心を奪われる美しい楽曲にきっと出会えるはずです。
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【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたい歌(71〜80)
三日月の願い&TEAM

ファンへの感謝と未来への約束を、冬の夜空に瞬く三日月に託して歌った&TEAMのバラードです。
メンバーが初めて制作に携わり、ファンを暗闇で道を照らす光と見立てた真っすぐな思いが、ピアノの旋律に乗って心に響きます。
この楽曲は2024年12月リリースのアルバム『雪明かり(Yukiakari)』に収録。
ファンへのラブレターともいえる特別な映像も制作され、初週で49万枚以上を売り上げた本作は、まさに彼らとファンの絆の証といえるのではないでしょうか。
大切な人の存在に感謝したくなる夜や、優しい歌声に包まれたい時に聴きたい、心温まる1曲です。
三日月Gadoro

自身の不器用な恋愛模様を、あまりにリアルな言葉で描き出すGADOROさんのヒップホップバラード。
貧しい生活にもがきながらも、支えてくれる恋人への感謝と愛情、そして拭えない弱さをストレートにつづった歌詞は、聴く人の胸に深く突き刺さることでしょう。
爪をかむ癖でできる三日月形の跡といった生々しい描写が、彼の葛藤をありのままに映し出しているようです。
この楽曲は、2019年3月に発表された名盤『SUIGARA』に収録された1曲。
うまくいかない現実と向き合う夜、大切な人を思いながら聴けば、その切なくも温かい世界観に心を揺さぶられるに違いありません。
三日月ラプソディーRYTHEM

不完全な自分を肯定し、未来への希望を胸に力強く歩み出す姿を描いた、RYTHEMの楽曲です。
切なさを感じさせるメロディに、華やかなブラスサウンドと二人の澄んだハーモニーが重なり、聴く人の背中を押してくれるかのような、パワフルな応援歌に仕上がっています。
本作は2005年8月に発売され、テレビ番組『世界ウルルン滞在記』のエンディングテーマとして広く愛されました。
名盤『夢現ファクトリー』にも収録されています。
ライブではファンとの大合唱が恒例で、「仲間との絆を感じる」と多くの人の心に深く響いています。
欠けている月もやがて満ちるように、今は不完全でもきっと輝ける。
そう思わせてくれるこの名曲は、夢を追うあなたの最高の味方になるでしょう。
三日月と赤い橋五十川ゆき

作曲家の岡千秋さんが佐賀の温泉宿で見た「月下の赤い橋」という幻想的な風景に心を奪われ、1年以上も構想を温めていたといわれる五十川ゆきさんの楽曲です。
夜空を静かに渡る三日月と、水面に影を落とす赤い橋。
その重なり合う一瞬の美しさに、男女が一夜に会うことを重ねて、恋のはかなさと切なさを描いた本作。
五十川ゆきさんのビブラートを効かせた甘く妖艶な歌声が、物語の情景を鮮やかに浮かび上がらせますよね。
2024年9月に発売されたシングルで、自身の15周年を記念する作品のひとつなのだそうです。
かなわぬ恋に思いをはせる夜、美しい情景が目に浮かぶこの歌にそっと心を委ねてみてはいかがでしょう。
三日月慕情島倉千代子

人生の哀愁や孤独を、夜空に浮かぶ三日月にそっと重ね合わせた、島倉千代子さんの正統派演歌です。
『人生いろいろ』でも知られる島倉さんですが、本作では耐え忍ぶ女性の切ない心情をしっとりと歌い上げています。
作詞を星野哲郎さん、作曲を弦哲也さんが手掛けた王道のメロディと、悲しいだけでは終わらない品のある歌声が、聴く人の心に深く染み渡りますよね。
2000年2月に発売され、同年9月にはNHKの歌謡番組でも披露された名曲です。
人生のさまざまな出来事を乗り越えてきた大人の方が聴くと、また違った味わいを感じられるかもしれませんね。
三日月情話石原詢子

詩吟で培われたビロードのような歌声で、切ない恋物語を情感豊かに歌い上げる石原詢子さんの楽曲です。
三日月の下で交わされた約束と、やがて訪れる別れ。
夜汽車や引き潮といった情景が目に浮かぶようで、主人公のどうしようもない未練が痛いほど伝わってきます。
作詞は岡田冨美子さん、作曲は川口真さんという演歌界の巨匠による作品で、1994年9月に発売された本作は、翌年の第27回「日本作詩大賞」で優秀作品賞を受賞。
忘れられない恋の思い出がある方なら誰もが共感できる1曲。
静かな夜、そっと耳を傾ければ、当時の記憶が鮮やかによみがえるかもしれませんね。
三日月娘藤山一郎

夜空に浮かぶ三日月の下、砂漠を旅するキャラバンの情景が目に浮かぶ、藤山一郎さんさんの楽曲です。
この楽曲は1947年にNHKラジオ歌謡として公開された作品で、遠い町にいる恋人を思いながら旅を続ける主人公の純粋な恋心を描いています。
クラシックの技術を流行歌に取り入れた藤山さんさんの温かくも格調高いテナーボイスと、古関裕而さんが手掛けた異国情緒あふれるメロディが見事に融合。
鈴の音を思わせる伴奏も、旅のロマンチックな雰囲気を高めています。
後にアルバム『思い出のアルバム』や名盤『藤山一郎大全集』にも収録されました。
戦後間もない時代に多くの人の心を潤した美しい歌声に、じっくりと耳を傾けたくなりますよね。






