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【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたい歌

かぐや姫に代表されるように、古来より月は太陽と並んで神秘の象徴として多くの人々を魅了してきました。

満月や三日月はもちろん、月食やスーパームーンのような貴重な機会も親しまれていますよね。

そんな月にまつわる数々の名曲を紹介しています。

カラオケの定番曲から人気アーティストの月の歌、一般的にはあまり知られていないような名曲までピックアップしているので「いろいろな月の歌が知りたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

心を奪われる美しい楽曲にきっと出会えるはずです。

【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたい歌(41〜50)

三日月と赤い橋五十川ゆき

五十川ゆき「三日月と赤い橋」MUSIC VIDEO
三日月と赤い橋五十川ゆき

作曲家の岡千秋さんが佐賀の温泉宿で見た「月下の赤い橋」という幻想的な風景に心を奪われ、1年以上も構想を温めていたといわれる五十川ゆきさんの楽曲です。

夜空を静かに渡る三日月と、水面に影を落とす赤い橋。

その重なり合う一瞬の美しさに、男女が一夜に会うことを重ねて、恋のはかなさと切なさを描いた本作。

五十川ゆきさんのビブラートを効かせた甘く妖艶な歌声が、物語の情景を鮮やかに浮かび上がらせますよね。

2024年9月に発売されたシングルで、自身の15周年を記念する作品のひとつなのだそうです。

かなわぬ恋に思いをはせる夜、美しい情景が目に浮かぶこの歌にそっと心を委ねてみてはいかがでしょう。

【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたい歌(51〜60)

三日月情話石原詢子

詩吟で培われたビロードのような歌声で、切ない恋物語を情感豊かに歌い上げる石原詢子さんの楽曲です。

三日月の下で交わされた約束と、やがて訪れる別れ。

夜汽車や引き潮といった情景が目に浮かぶようで、主人公のどうしようもない未練が痛いほど伝わってきます。

作詞は岡田冨美子さん、作曲は川口真さんという演歌界の巨匠による作品で、1994年9月に発売された本作は、翌年の第27回「日本作詩大賞」で優秀作品賞を受賞。

忘れられない恋の思い出がある方なら誰もが共感できる1曲。

静かな夜、そっと耳を傾ければ、当時の記憶が鮮やかによみがえるかもしれませんね。

月天心一青窈

『もらい泣き』の大ヒットで瞬く間に人気アーティストの仲間入りをした一青窈さん。

この曲は1枚目のアルバムのタイトルにもなっている曲です。

エキゾチックなメロディ、独特の表現の歌詞、複雑なリズムと転調、ドラマを見ているかのような美しくとても個性的な曲です。

月あかり村下孝蔵

若くして亡くなった歌手、村下孝蔵の曲です。

村下の曲はどれも歌詞とメロディーが美しく切ない曲が多いのですが、これもその中の名曲のひとつです。

この歌の中で恋愛中の二人は、月あかりの下で別れたのかもしれませんね。

ELLEGARDEN

[全部俺] 月 – ELLEGARDEN – Full Band Cover [ 1人バンド ] ELLEGARDEN #15
月ELLEGARDEN

夜空を見上げたくなるような、切ない雰囲気を持つ楽曲。

ELLEGARDENが2002年4月にリリースした本作は、静寂の中で自己と向き合う心情を描いています。

細美武士さんの独特な歌声と、心地よいメロディが印象的です。

日常の喧騒から離れ、月明かりの下で静かに過ごす時間を表現しているかのよう。

アルバム『BRING YOUR BOARD!!』に収録されており、バンドの魅力が詰まった一曲となっています。

夜の散歩や一人の時間に聴くのがおすすめですよ。

心を落ち着かせたい時にぴったりの曲なので、ぜひ耳を傾けてみてくださいね。

満月小唄たま

不思議な物語が展開されている『満月小唄』を紹介します。

こちらはフォークロックバンドのたまが、1989年にリリースした1曲。

今なお世代を超えて愛されています。

その最大の要因といえるのが、他にはない不思議なストーリーです。

これまで聴いたことのない表現が次々と登場し、聴く人をおどろかせてくれます。

また物語に合わせてメロディーの雰囲気が変わるのにも注目ですよ。

たとえば市場のシーンではにぎやかなメロディーに変化しています。

三日月DREAMS COME TRUE

DREAMS COME TRUE – 三日月 (Live from DWL 1999 冬の夢)
三日月DREAMS COME TRUE

この曲は大人気だったドラマ『救命病棟24時』の劇中歌として使われていたので、聴き覚えのある方も多いのではないでしょうか。

しっとりとしていて、聴いていると細い、ものすごく細い三日月をイメージしてしまうような、何かですぐに切れてしまいそうなか弱さを感じさせる1曲です。

誰かを思って聴いて、切なくなる月の歌です。