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【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたい歌

かぐや姫に代表されるように、古来より月は太陽と並んで神秘の象徴として多くの人々を魅了してきました。

満月や三日月はもちろん、月食やスーパームーンのような貴重な機会も親しまれていますよね。

そんな月にまつわる数々の名曲を紹介しています。

カラオケの定番曲から人気アーティストの月の歌、一般的にはあまり知られていないような名曲までピックアップしているので「いろいろな月の歌が知りたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

心を奪われる美しい楽曲にきっと出会えるはずです。

【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたい歌(21〜30)

今夜月の見える丘にB’z

幅広い年代に愛され、国民的スターといっても過言ではないB’z。

この曲『今夜月の見える丘に』は2000年にリリースされたB’zの27枚目のシングルです。

この曲は木村拓哉さんと常盤貴子さんが出演して大ヒットしたドラマ『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、ヒットした当時を知っている方にはドラマのイメージもとても強い1曲ですよね。

とてもきれいな満月を想像、明るくてまぶしいくらいの月が見えるようなナンバーです。

月に濡れたふたり安全地帯

月に濡れたふたり (35th Anniversary Tour 2017)
月に濡れたふたり安全地帯

月明かりに照らされた二人の切ない恋心を描いた、安全地帯の楽曲です。

玉置浩二さんの魂を揺さぶる歌声が、失われた時間への郷愁と相手への思いを美しく表現しています。

1988年3月にリリースされ、JTのCMソングとしても使用された本作は、ファンの間で長きにわたって支持されている名曲の一つ。

アルバム『安全地帯VI〜月に濡れたふたり』にも収録され、オリコンアルバムチャート1位を獲得。

静かな夜に一人で聴きたい、大切な人を思うすべての方にオススメの1曲です。

今宵月が見えずともポルノグラフィティ

ポルノグラフィティ『今宵、月が見えずとも』(ROYAL STRAIGHT FLUSH 2009 )/『Koyoi.Tsuki Ga Miezutomo(Live Ver.)』
今宵月が見えずともポルノグラフィティ

大人気のアニメ『BLEACH』の劇場版の主題歌にもなっていたこの曲『今宵月が見えずとも』。

2008年12月にリリースされたポルノグラフィティの27枚目のシングルです。

月明かりに照らされるという前向きなイメージではなく、分厚い雲に隠された月を雲の隙間から時折見える月をじっくりと待とう、という前向きに行こうぜという曲です。

芒に月椎名林檎

ドラマチックなサウンドスケープに圧倒されます。

本作は、椎名林檎さんが2025年6月に発売したシングル。

NHK土曜ドラマ『ひとりでしにたい』の主題歌に起用されました。

バンド、あっぱの『ジプシー』という曲をカバーしたもので、華やかかつ重厚な音像に乗せて人生のうら寂しさとその中に宿る静かな覚悟を表現しています。

物思いにふけりたい夜、このシネマティックな音の世界にじっくりひたってみてはいかがでしょうか。

月灯りの下でMONGOL800

沖縄を拠点に活動し、世代をこえて愛されるロックバンド、MONGOL800。

2001年9月に発売され、インディーズ作品として280万枚を超える記録を打ち立てた名盤『MESSAGE』に収録されているのが『月灯りの下で』です。

本作は、愛する人への純粋な思いを歌ったラブソングで、月灯りや夏の星空といった美しい情景が目に浮かびます。

穏やかなバラード調の前半から後半にかけて、エネルギッシュなパンクサウンドへと切り替わる構成も特徴。

このダイナミックな展開が、静かな愛情が熱い覚悟へと変わっていく心の高ぶりを見事に表現しているようです。

FULL MOONHIROOMI TOSAKA

HIROOMI TOSAKA / FULL MOON (MUSIC VIDEO)
FULL MOONHIROOMI TOSAKA

三代目 J Soul Brothersのボーカル、登坂広臣さんがHIROOMI TOSAKA名義でソロアーティストとして発表した『FULL MOON』。

曲名と同じタイトルのアルバムに収録されています。

ロート製薬や洋服の青山のCMソングとして起用されていました。

真っ暗な夜の中に1人光り輝く、幻想的な満月の様子が見えるような不思議なメロディが印象的!

たとえ暗い夜のような闇の中に今いるとしても、あなたは1人じゃない、私がちゃんといるからという温かな思いが歌詞から感じられます。

好きな人や恋人はもちろん、故郷を離れ1人で遠くの地で頑張る自分を重ねて聴いてみるのもオススメです。

MOONLUNA SEA

数々のヒット曲を持つLUNA SEA。

そんな彼らが放ったメジャーデビューアルバム『IMAGE』に収録された、幻想的なナンバーです。

この楽曲は1992年5月に世に出た作品で、まさに知る人ぞ知る名曲。

SUGIZOさんのディレイが効いたアルペジオと3拍子のリズムが、月光が揺らめく夜の海のような情景を描き出します。

手のひらからこぼれる光を集めようとするような、届かない存在への切ない祈りを描いた歌詞が、胸に深く刺さるんです。

広がりのあるアレンジにバイオリンの音色が加わり、その世界観をさらに深めています。

静かな夜、一人でじっくりと音の世界に浸りたい方に聴いてほしい一曲です。