【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたい歌
かぐや姫に代表されるように、古来より月は太陽と並んで神秘の象徴として多くの人々を魅了してきました。
満月や三日月はもちろん、月食やスーパームーンのような貴重な機会も親しまれていますよね。
そんな月にまつわる数々の名曲を紹介しています。
カラオケの定番曲から人気アーティストの月の歌、一般的にはあまり知られていないような名曲までピックアップしているので「いろいろな月の歌が知りたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
心を奪われる美しい楽曲にきっと出会えるはずです。
【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたい歌(11〜20)
三日月ラプソディーNEW!RYTHEM

不完全な自分を肯定し、未来への希望を胸に力強く歩み出す姿を描いた、RYTHEMの楽曲です。
切なさを感じさせるメロディに、華やかなブラスサウンドと二人の澄んだハーモニーが重なり、聴く人の背中を押してくれるかのような、パワフルな応援歌に仕上がっています。
本作は2005年8月に発売され、テレビ番組『世界ウルルン滞在記』のエンディングテーマとして広く愛されました。
名盤『夢現ファクトリー』にも収録されています。
ライブではファンとの大合唱が恒例で、「仲間との絆を感じる」と多くの人の心に深く響いています。
欠けている月もやがて満ちるように、今は不完全でもきっと輝ける。
そう思わせてくれるこの名曲は、夢を追うあなたの最高の味方になるでしょう。
芒に月椎名林檎

ドラマチックなサウンドスケープに圧倒されます。
本作は、椎名林檎さんが2025年6月に発売したシングル。
NHK土曜ドラマ『ひとりでしにたい』の主題歌に起用されました。
バンド、あっぱの『ジプシー』という曲をカバーしたもので、華やかかつ重厚な音像に乗せて人生のうら寂しさとその中に宿る静かな覚悟を表現しています。
物思いにふけりたい夜、このシネマティックな音の世界にじっくりひたってみてはいかがでしょうか。
月が満ちる月詠み

ボカロPのユリイ・カノンさんが展開する音楽プロジェクト、その名も「月詠み」の集大成ともいえるナンバー。
小説『だれかの心臓になれたなら』の世界観とリンクしていて、音楽家ユマと、そんなユマに憧れるリノを主人公にした歌詞は、月をテーマにしつつ「生きる」ということについても切り込んでいます。
ドラマチックで疾走感あふれるサウンドに壮大な宇宙を感じながら、ささやかな自分という存在についても、じっくりと思いをはせてみてはいかがでしょうか。
三日月と私NEW!新居昭乃

幻想的なサウンドスケープと透明感のある歌声に包み込まれる、新居昭乃さんの楽曲です。
恋人との何気ない電話のやりとりや、輝いていた日々の思い出。
そんな光る記憶を胸に抱きながら、失われた愛を静かに受け入れていく主人公の姿が描かれています。
夜空の細い月に「君もさみしいの」と語りかける切ない情景に、思わず胸が締め付けられるという方も多いのでは?
本作は、1997年8月に発売されたベストアルバム『空の森』に収録された1曲。
一人きりの静かな夜、美しい思い出をそっと振り返りたい時にぴったりのナンバーです。
その繊細なメロディが、あなたの心に優しく響くかもしれませんね。
三日月ライダーNEW!40mP ft. 初音ミク

疾走感あふれるピアノとストリングスのイントロから、切ない物語の世界に引き込まれる人続出!
現状から抜け出したいと願い、夜空の三日月に自分を重ねて未来へ駆けていく、主人公の祈りのような思いを歌った楽曲です。
本作は2010年3月に公開され、キングレコードのコンピレーションアルバム『VL‑SCRAMBLE』にも収録されました。
40mPさんが紡ぐポップで繊細なサウンドと、初音ミクの澄み切ったハイトーンボイスが絶妙にマッチしていますよね!
うまくいかない現実にもどかしさを感じている時や、一歩踏み出す勇気がほしい夜に聴けば、きっと明日への活力が湧いてくるはずです。