【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたい歌
かぐや姫に代表されるように、古来より月は太陽と並んで神秘の象徴として多くの人々を魅了してきました。
満月や三日月はもちろん、月食やスーパームーンのような貴重な機会も親しまれていますよね。
そんな月にまつわる数々の名曲を紹介しています。
カラオケの定番曲から人気アーティストの月の歌、一般的にはあまり知られていないような名曲までピックアップしているので「いろいろな月の歌が知りたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
心を奪われる美しい楽曲にきっと出会えるはずです。
【月の歌特集】月にまつわる名曲。満月や月明かりの下で聴きたい歌(1〜10)
アポロポルノグラフィティ

広島県出身の2人組ロックバンド、ポルノグラフィティのメジャーデビューシングル。
デビュー曲の上にタイアップもない楽曲でありながら、さまざまな番組で取り上げられた事によりバンドの代表曲にまでなったナンバーです。
人類にとって歴史的なニュースと恋愛を絡めた独特の切り口の歌詞と、音程の上下が激しくもキャッチーなメロディという一聴すると難解に感じる組み合わせでありながら抜群のポップセンスでまとまった、多くのリスナーの支持を獲得した楽曲です。
輝く月のようにSuperfly

愛を輝く月に例えたのがSuperflyさんの『輝く月のように』です。
2012年にリリースされたシングルでTBS系テレビドラマ『サマーレスキュー〜天空の診療所〜』の主題歌に起用されると、オリコンシングルチャートでは第6位にランクインしています。
「再生」をテーマにしたバラードで、パワフルだけではないSuperflyさんの歌声の魅力が詰まった1曲なんです。
愛によって輝く人を夜空に輝く月を使って表現した歌詞がロマンチックなんですよね。
月のしずくRUI(柴咲コウ)

今や大河ドラマの主演に抜擢される実力派女優となった柴咲コウさんの名曲です。
映画『黄泉がえり』の主題歌に起用されました。
文語調の歌詞にどこか甘い曲調、彼女のしっとりとした美声が合っています。
愛しさと切なさがものすごく伝わってきますね。
三日月の憂鬱NEW!バービーボーイズ

男女のツインボーカルとサックスが絡み合う個性的なサウンドで人気を博したロックバンド、バービーボーイズ。
彼らが1989年11月に手がけた作品で、どこか満たされない大人の恋模様が巧みに描かれています。
浮遊感のあるギターリフに乗せて、KONTAさんと杏子さんのボーカルがすれ違う男女の心情を表現しており、その切ないハーモニーが胸に響きます。
本作はバンドの13枚目のシングルとして発売され、明治のチョコバー「body」のCMソングに起用されたことでも知られています。
都会の夜景を眺めながら一人で静かに過ごしたい時や、感傷的な気分に浸りたい時に聴くのがおすすめです。
月を見ていた米津玄師

幻想的なメロディが印象的なこの楽曲は、人気ゲーム「FINAL FANTASY XVI」のために米津玄師さんが書き下ろした作品で、2023年6月にデジタル配信限定シングルとしてリリースされました。
壮大な物語をほうふつとさせる世界観は、米津さんは約3年にわたってゲーム制作陣と意見を交わし、ゲームの世界に没入して作り込んだのだそう。
遠く離れた大切な人への思いを描いた歌詞は、切なさと温かさが共存する米津さんらしい表現に仕上がっています。
秋の夜長、月明かりの下で聴きたいロマンチックな1曲です。