【夜の歌】夜をテーマにした名曲。ナイトタイムに聴きたいJ-POP
朝や昼、他の時間帯にはない夜ならではの雰囲気は、どこか切なさや寂しさを感じさせますよね。
そんな時間にぴったりな「夜」をテーマにした名曲や人気曲をこちらの記事で紹介します。
「ひとりの夜に聴きたい曲」「美しい夜の情景が浮かぶ曲」など、静かな夜にオススメの楽曲を集めました。
夜のお散歩やドライブ、ランニングの場面で、夜景にマッチする曲を探している方はぜひチェックしてみてくださいね。
ゆったりと過ごす夜に合うバラードから、踊りたくなるダンスチューンまで取りそろえたので、きっとあなたの聴きたい1曲が見つかるはずです。
【夜の歌】夜をテーマにした名曲。ナイトタイムに聴きたいJ-POP(11〜20)
泡沫の夜nqrse

歌い手ユニット、XYZやあらなるめいのメンバーとしても活動するnqrseさん。
彼が2021年にリリースした『泡沫の夜』は暗い夜の不安や孤独を優しくつつみこむ、アーバンな雰囲気がただよう楽曲です。
リズミカルなギター演奏とディープなシンセの音色が絡み合うサウンドが響きます。
甘く切ない夜の恋愛模様を思い浮かべるリリックと彼の艶やかな低音ボイスが心を癒やすでしょう。
夜空を見上げながら聴きたくなる、メロウなトラックに耳を傾けてみてくださいね。
ユーモアKing Gnu

夜に感じる孤独や不安をそっとつつみこむような楽曲といえば『ユーモア』。
ミクスチャー・ロックバンドのKing Gnuが2020年にリリースしたアルバム『CEREMONY』に収録されました。
夜中の街の風景を思わせるような、静けさのあるサウンドが特徴。
メランコリーな気分を抱えながらも、夜に踊る姿が歌われています。
心が落ち着かない夜や、寂しい時にこそ聴きたくなるナンバーです。
コンテンポラリーな雰囲気がただよう楽器演奏とともに、夜を過ごしてみませんか?
YOKAZE変態紳士クラブ

こちらは3人組音楽ユニットの紳士変態クラブの作品『YOKAZE』です。
イントロのアコースティックな音色が一人夜風に吹かれているような切なさを醸し出していますね。
「夜の高速」や「夜風」などの、ちりばめられた夜を連想させる言葉が楽曲のシーンを鮮やかに映し出しています。
自身との葛藤を描いたリリックが自分の姿とリンクする人もいるでしょう。
人生を見詰めなおして一人悩む夜にしっとりと味わってほしい1曲です。
窓を開けて聴いたりしても楽曲の雰囲気とぴったりでより音楽が身に染みると思います!
夜永唄神はサイコロを振らない

ロックバンド、神はサイコロを振らないが注目されるキッカケとなった、爆発的ヒット曲です。
「秋の夜長」という言葉を思わせるような曲名がつけられたこの曲は歌詞を読めばわかるように、秋の終わりを舞台にした切ない別れの曲なんです。
失恋を歌った曲とも取れますが、歌詞をじっくりと見ているともしかすると大切な人との死別を歌った曲なのかも……とも思わされます。
とにかく美しい楽曲展開と流麗な歌声が特徴的で、肌寒さを感じる秋の夜にピッタリな1曲です。
スターフィッシュELLEGARDEN

ヒトデを意味するタイトルが付けられたのが、ELLEGARDENの『スターフィッシュ』です。
2004年にリリースされたアルバム『Pepperoni Quattro』の2曲目に収録されています。
ハワイでヒトデは夜空から降りて来た流れ星と考えられていて、身に着けると願い事がかなうといわれているそうです。
「星空が見える夜には君に会いたくなる」と歌った歌詞は、ヒトデの言い伝えと同じくロマンティックなんですよね。
ELLEGARDENらしい正統派ギターロックナンバーなので、ぜひ聴いてみてください!
夜に駆けるYOASOBI

小説をもとに楽曲制作をするというスタイルで一躍話題となったYOASOBIの第1作目『夜に駆ける』。
こちらのもととなったのは、小説投稿サイト「monogatary.com」に投稿された星野舞夜の小説『タナトスの誘惑』です。
YouTube再生回数2億回を突破し、各ストリーミングサービスでの累計再生回数が5億回を超えるなどの圧倒的記録を達成しました。
小説1作分をすらすらと読んでいるかのように流れるメロディーラインと、耳に残る歌声が印象的ですね。
人間の衝動が感じられる深い歌詞の世界を追いかけてみてください。
【夜の歌】夜をテーマにした名曲。ナイトタイムに聴きたいJ-POP(21〜30)
ナイトオンザプラネットクリープハイプ

小説家としても活躍する尾崎世界観さんが率いるロックバンド、クリープハイプ。
本作は、2021年12月に発売されたアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』に収録されており、映画『ちょっと思い出しただけ』の主題歌として起用されました。
楽曲が先にあり、そこから映画が制作されたという背景も感動的ですよね。
歌詞では、過去の恋人との情熱的な日々をふと振り返る主人公の姿が描かれています。
現在の生活との対比が、秋特有のセンチメンタルな気持ちと重なるのではないでしょうか。
キーボードが印象的なアーバンなサウンドが、一人の時間にそっと寄り添ってくれる叙情的なナンバーです。






