【夜の歌】夜をテーマにした名曲。ナイトタイムに聴きたいJ-POP
朝や昼、他の時間帯にはない夜ならではの雰囲気は、どこか切なさや寂しさを感じさせますよね。
そんな時間にぴったりな「夜」をテーマにした名曲や人気曲をこちらの記事で紹介します。
「ひとりの夜に聴きたい曲」「美しい夜の情景が浮かぶ曲」など、静かな夜にオススメの楽曲を集めました。
夜のお散歩やドライブ、ランニングの場面で、夜景にマッチする曲を探している方はぜひチェックしてみてくださいね。
ゆったりと過ごす夜に合うバラードから、踊りたくなるダンスチューンまで取りそろえたので、きっとあなたの聴きたい1曲が見つかるはずです。
【夜の歌】夜をテーマにした名曲。ナイトタイムに聴きたいJ-POP(11〜20)
泡沫の夜nqrse

歌い手ユニット、XYZやあらなるめいのメンバーとしても活動するnqrseさん。
彼が2021年にリリースした『泡沫の夜』は暗い夜の不安や孤独を優しくつつみこむ、アーバンな雰囲気がただよう楽曲です。
リズミカルなギター演奏とディープなシンセの音色が絡み合うサウンドが響きます。
甘く切ない夜の恋愛模様を思い浮かべるリリックと彼の艶やかな低音ボイスが心を癒やすでしょう。
夜空を見上げながら聴きたくなる、メロウなトラックに耳を傾けてみてくださいね。
金木犀の夜NEW!きのこ帝国

唯一無二の世界観でファンを魅了するロックバンド、きのこ帝国の楽曲。
2018年9月に発売されたアルバム『タイム・ラプス』に収録されており、幻想的なギターで幕を開けるイントロと、ボーカル佐藤千亜妃さんのノスタルジックな歌声が心にしみますよね。
金木犀の香りがふわりと漂う夜、過ぎ去った恋の記憶がよみがえる切ない情景を描いた歌詞は、秋ならではのセンチメンタルな気持ちにさせられるのではないでしょうか。
この楽曲はリクルート「SUUMO」のCMソングに起用されたことでも知られています。
本作の美しくも憂いのあるアンサンブルが肌寒くなる季節に浸らせてくれる、切なさがあふれるロックチューンです。
ナイトオンザプラネットNEW!クリープハイプ

小説家としても活躍する尾崎世界観さんが率いるロックバンド、クリープハイプ。
本作は、2021年12月に発売されたアルバム『夜にしがみついて、朝で溶かして』に収録されており、映画『ちょっと思い出しただけ』の主題歌として起用されました。
楽曲が先にあり、そこから映画が制作されたという背景も感動的ですよね。
歌詞では、過去の恋人との情熱的な日々をふと振り返る主人公の姿が描かれています。
現在の生活との対比が、秋特有のセンチメンタルな気持ちと重なるのではないでしょうか。
キーボードが印象的なアーバンなサウンドが、一人の時間にそっと寄り添ってくれる叙情的なナンバーです。
ブルーベリー・ナイツマカロニえんぴつ

大人気のロックバンド、マカロニえんぴつの代表曲であるこの曲は、とてもブルーで憂鬱な夜を描いた1曲です。
歌詞を見ればすぐにうまくいかなくなってしまった恋を歌った失恋ソングだとわかりますが、その中にはたくさんの深みのある言葉が歌詞としてつづられています。
作詞に定評のあるマカロニえんぴつですから、この曲の歌詞もファンの間ではさまざまな考察がおこなわれています。
1人ぼっちの夜に歌詞に込められたエピソードをじっくり考えながらこの曲を聴くのはいかがでしょうか?
YOKAZE変態紳士クラブ

こちらは3人組音楽ユニットの紳士変態クラブの作品『YOKAZE』です。
イントロのアコースティックな音色が一人夜風に吹かれているような切なさを醸し出していますね。
「夜の高速」や「夜風」などの、ちりばめられた夜を連想させる言葉が楽曲のシーンを鮮やかに映し出しています。
自身との葛藤を描いたリリックが自分の姿とリンクする人もいるでしょう。
人生を見詰めなおして一人悩む夜にしっとりと味わってほしい1曲です。
窓を開けて聴いたりしても楽曲の雰囲気とぴったりでより音楽が身に染みると思います!
夜永唄神はサイコロを振らない

ロックバンド、神はサイコロを振らないが注目されるキッカケとなった、爆発的ヒット曲です。
「秋の夜長」という言葉を思わせるような曲名がつけられたこの曲は歌詞を読めばわかるように、秋の終わりを舞台にした切ない別れの曲なんです。
失恋を歌った曲とも取れますが、歌詞をじっくりと見ているともしかすると大切な人との死別を歌った曲なのかも……とも思わされます。
とにかく美しい楽曲展開と流麗な歌声が特徴的で、肌寒さを感じる秋の夜にピッタリな1曲です。
【夜の歌】夜をテーマにした名曲。ナイトタイムに聴きたいJ-POP(21〜30)
深夜2時とハイボールなきごと

バイト終わりの帰り道、深夜2時の空気とハイボールの気だるさが混じり合う。
そんな誰もが経験したことのあるような夜を歌ったのが、女性2人組ロックバンド、なきごとの1曲です。
作詞を手がけた水上えみりさんが「救われる曲」を目指して書いたという本作は、どうしようもなく落ち込んだ時に、親しい誰かがかけてくれた何気ない一言でふと救われる、そんな心の機微を見事に描いています。
2019年9月発売のミニアルバム『夜のつくり方』で初めて世に出て、後にフルアルバム『NAKIGOTO,』にも再収録されました。
仕事で疲弊し、自分の存在価値を見失いそうになった夜に聴けば、主人公の姿に自分を重ね、明日もなんとかやっていこうと思えるような気がしませんか?