【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(101〜110)
チェックエンチェイスカラスヤサボウ×やうり

殿堂入り曲を次々と生み出している、カラスヤサボウさん。
彼が作曲にやうりさんを迎えて手掛けたのが『チェックエンチェイス』です。
こちらはチェスをテーマとしたロックソングに仕上がっています。
ギターの弾むサウンドにのせて、チェスのように計画的に物事を進めていく女性が歌われていますよ。
チェスの用語と絡めた表現が、スタイリッシュでカッコいいですね。
また、鏡音リンにハイトーンかつ、力強い歌唱をさせているのも聴きどころです。
桜nakano4

VOCALOIDならではの超ハイトーンボイスを楽しめるのが『桜』です。
こちらはnakano4さんが発表した楽曲。
イントロはとぎれとぎれの重低音からスタートし、一気に盛り上がる構成に仕上がっています。
またAメロBメロが比較的低音なのに対し、サビは超が付くほどの高音に仕上げているのも大きな特徴ですね。
そのギャップがクセになるはずですよ。
それから、切れ味のいいラストにも注目してみてください。
イントロとは対照的に感じるはずです。
はなゆりかごiroha

大ヒット曲を多く手掛けていきたirohaさん。
彼が投稿した『はなゆりかご』も見逃せません。
こちらはコンピレーションアルバム『EXIT TUNES PRESENTS Supernova 2』に収録されている楽曲です。
その最大の特徴は、シンセサイザーを使ったポップなサウンドに、日本古来のことばづかいでつづった歌詞を合わせていることでしょう。
そのため歴史を感じさせつつも、スタイリッシュな印象に仕上がっていますよ。
君がそばにいるようにじょん

時を超えて心に響く『君がそばにいるように』は、じょんさんによる作品です。
懐かしい雰囲気のメロディーに乗る初音ミクの声が、かつての友との時を彷彿させ、胸に深い余韻を残します。
夜の静けさに溶け込むようなこの曲は、聴くたびに安らぎを与えてくれるんです。
まるで失われた大切な何かに再び触れたかのような感覚に陥り、静寂の中で心が穏やかになってしまうんですよね。
遠い過去の記憶を呼び覚ますには最適な曲です。
clock lock worksハチ

邦楽のトップシーンで活躍しているシンガーソングライター、米津玄師さんがボカロP、ハチ名義で発表した作品『clock lock works』。
2009年11月に公開され、ファンジックな世界観が聴いた人の心をわしづかみ。
すぐさま人気曲の仲間入りを果たしました。
また、曲はもちろんですが、南方研究所が手がけたアニメMVも話題に。
サビのベースを弾くミクがすごいぬるぬる動くんですよね。
童謡のようでどこか影のある感じ、米津さんの今の作風にもつながっています。
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(111〜120)
グリーンストレートライブP

ライブPさんによる『グリーンストレート』は、聴く人の心を軽やかにしてくれる爽快な楽曲です。
まるで心地よい風が吹き抜けるようで、日々の喧騒を忘れさせてくれます。
その清涼感あふれるメロディーが、多くの方に日常の小休止をもたらしてくれるでしょう。
実際、この曲が発表された当時に癒やされていた人も多いはず。
忙しい毎日を送る中で感じる疲労や焦燥感をそっと和らげ、心を解放するオススメの逸品です。
BABELATOLS

絶望感あふれる『BABEL』を紹介します。
こちらはATOLSさんが発表した楽曲。
コンピレーションアルバム『ボカ☆フレ!
-VOCALOID(tm) FRESHMEN-』に収録されています。
そんな本作は恋愛の終わりを、世界の終わりと重ねて描くような歌詞に仕上がっています。
幸せになれなかったことを、バベルの塔の崩壊に例えているのが詩的ですてきですね。
また、ラストに向けてサウンドが激しさを増していくのも聴きどころですよ。