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【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ

ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。

2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。

とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。

思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!

もくじ

【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(41〜60)

トリノコシティ40mP

【初音ミク(40㍍)】 トリノコシティ Torinoko City【オリジナル】
トリノコシティ40mP

胸に渦巻く孤独感を投影した、リズミカルかつ切ないボカロ曲です。

長年ボカロシーンの第一線で活躍している40mPさんによる楽曲で、2010年7月に発表されました。

軽やかなギターフレーズと曲全体を包み込むストリングスの美しい音色が印象的。

曲調と歯切れのいい歌い方との相性がすごく良いですよね。

しかし歌詞のメッセージ性ににじむのは、生きづらさや心苦しさ。

ちなみにこの曲、2017年に実写映画化されていますので、まだであればぜひご覧になってみてください。

ハロ/ハワユナノウ

ハロ/ハワユ (feat. 初音ミク & メグッポイド)
ハロ/ハワユナノウ

自分だけにしかわからない気持ち、本音と向き合うときのこの曲が刺さるはずです。

ほえほえP名義でも知られているボカロP、ナノウさんによる楽曲。

まるで歩く速度に合わせてくれているような、ミドルテンポな作品で、そのサウンドからは温かみが伝わってきます。

歌声の優しさもそう感じる理由の一つでしょう。

社会生活を送る中でなかなか人には言えない、口に出せない本当の思い。

喉につっかえた苦しさを、この曲が取り払ってくれると思います。

白い雪のプリンセスはのぼる↑P

白い雪のプリンセスは – のぼる↑ feat. 初音ミク
白い雪のプリンセスはのぼる↑P

世界の名作『白雪姫』を題材にした、壮大かつ疾走感のあるロックナンバーです。

『恋はきっと急上昇☆』『モノクロ∞ブルースカイ』の作者としても知られているボカロP、のぼる↑さんによる楽曲で、2010年2月に発表されました。

ダイナミックな音像とミクの芯ある歌声がぴたりと合致。

かわいさ、かっこよさ、ドラマ性などさまざまな魅力を持っています。

ただ、歌詞の意味合いを考察するとちょっとした怖さも。

多角的に楽しめるボカロ曲だと思います。

悪ノ召使mothy

【公式】悪ノ召使 / 鏡音レン【中世物語風オリジナル】
悪ノ召使mothy

ゴシックな曲調とストーリー性のある歌詞がグッと来るんです!

悪ノPことmothyさんによる楽曲で、2008年に発表。

その後も続いていく『悪ノシリーズ』と呼ばれる作品群、その中の一つです。

大人っぽい雰囲気のサウンドアレンジに鏡音レンの少年らしい歌声、その親和性に聴き入ってしまいます。

目の前でミュージカルがくり広げられているようにも感じられますね。

『悪ノ娘』の別視点、アンサーソング的な立ち位置なので、合わせて聴くのがオススメ。

ダブルラリアットアゴアニキ

【巡音ルカ】ダブルラリアット【Double Lariat】【HD】
ダブルラリアットアゴアニキ

マネして回っていた人、いるんじゃないでしょうか。

バンド活動にも精力的なボカロP、アゴアニキさんの代表曲で、2009年に公開されました。

曲のクオリティとともに、停止ボタンを押しても動き続けるMVが話題に(現在はAdobe FlashPlayerのサポートが終了したため、動きません)。

「同じところをぐるぐる回っている気がしながらも一生懸命がんばっていたら、いつのまにか高い場所まで来られた」という歌詞には、心からはげまされますよね。

桜ノ雨halyosy

halyosy – 桜ノ雨 feat. 初音ミク
桜ノ雨halyosy

ボカロの卒業ソングとして有名ですよね!

ボカロP、halyosyさんが2008年に発表した作品です。

距離は離れてしまっても心の中ではつながっているよ、という歌詞のメッセージ、泣けてしまいます。

アコースティックギター、ピアノ、ストリングスのやわらかい音色も感動的。

当時、この曲を実際に卒業式で歌った、という方もいらっしゃるかもですね。

自分の学生時代を思い返しながら、ぜひじっくりと聴き返してみてください。