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【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ

ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。

2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。

とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。

思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!

【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(71〜80)

えれくとりっく・えんじぇぅヤスオP

初音ミクが発売された2007年に公開の人気作です。

ボカロ最初期のシーンを作り上げた1人、ヤスオPさんの代表作で、勢いのある曲調とどこかノスタルジックなメロディーラインが特徴的。

初音ミクの心情をつづった歌詞が切なくて、でも温かい気持ちにもなるんですよね。

ボカロのキャラクター性というものは当時、ボカロPやボカロファンが思い思いにイメージし、組み合わせ、形作っていました。

その頃の空気感を味わえる1曲がこれでしょう。

FREELY TOMORROWMitchie M

【調教すげぇ】初音ミク『FREELY TOMORROW』【公式PV】
FREELY TOMORROWMitchie M

2011年に投稿された、Mitchie Mさんの『FREELY TOMORROW』は懐かしい初音ミクの曲です。

この曲は80〜90年代のダンスミュージックのような雰囲気に、キャッチーながらも少しクセのある不思議な歌メロが合わさった独特のサウンドが魅力的。

また、この曲を元に広まった「〇〇すげぇ」というフレーズは、当時さまざまな動画のタイトルに使われており、リアルタイムでそれを見ていた方にとっては、いっそう懐かしく感じられそうですね!

Ievan Polkka

タイトルだけだとわからないかもしれませんが、当時のボカロシーンを追っていた方なら、聴けば「これか!」となるはずです。

フィンランドの民謡『Ievan Polkka』を初音ミクに歌わせたこちらの楽曲。

「初音ミク=ネギ」というイメージが定着するきっかけになったカバー動画です。

MVに登場しているデフォルメされた初音ミクは「はちゅねミク」と呼ばれるようになり、その後はフィギュア化、漫画化……とにかくいろいろな場所で見かけましたよね。

つい、ボカロシーンがだんだん広がっていったあの頃を思い返してしまいます。

【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(81〜90)

悪食娘コンチータmothy

【公式】悪食娘コンチータ / MEIKO【中世物語風オリジナル】
悪食娘コンチータmothy

ニコニコ動画において、MEIKOオリジナル曲として初めての100万再生を達成した作品です。

悪ノP名義でも広く知られているmothyさんによる楽曲で、2009年に公開。

『七つの大罪』シリーズの一つです。

「食」に対して尋常ではない執着を見せる女性バニカ・コンチータを主人公にした、ダークな作品。

そして「中世物語風」とあるように、異国感のあるサウンドアレンジが魅力です。

mothyさんの曲はシリーズ通して聴くのが良いですよね!

ミラクルペイントOSTER project

official MV ミラクルペイント feat. 初音ミク -OSTER project
ミラクルペイントOSTER project

明るい雰囲気に笑顔になってしまう、ビッグバンドジャズなボカロ曲です!

ふわふわシナモン名義でも知られるOSTER projectさんによる楽曲で、2007年11月にリリースされました。

イラストを描いてくれる友人への感謝が込められた作品で、ハッピーな気持ちが曲調と歌詞から伝わってきます。

ウォーキングベースと軽やかなピアノにノリノリになっちゃうんですよね。

「初音ミクがスキャットする」という手法も当時、珍しい調声でした。

Hello, Workerハヤシケイ

「Hello, Worker」 – KEI feat.巡音ルカ Megurine Luka
Hello, Workerハヤシケイ

働く気力、今日を生き抜く元気がもらえるロックナンバーです。

「絵師じゃないKEI」ことボカロP、ハヤシケイさんによる楽曲で、2011年に発表されました。

この曲の最大の特徴はやっぱり「仕事」を題材にしていることですよね。

これから社会に出る、というタイミングで「自分って何が出来るんだろう、何がしたいんだろう」と思い悩んでしまう……そんな気持ちに寄り添ってくれるのがこの作品です。

ぜひ、聴いた当時の自分を思い返してみてくださいね。

ハジメテノオトmalo

聴けば聴くほどに味が深まっていく、感動できるバラードナンバーです。

ボカロP、maloさんによる作品で2007年にリリース。

飾らない言葉でつづられるのは、初音ミクの思い。

「私はいつでも歌うよ」という温かいメッセージ性が聴いた人の心を優しく包み込んできました。

今聴くと当時の自分を思い出して泣いちゃうかも?

音声ラブラリ初音ミクの発売は2007年8月、この曲が公開されたのは10月……まさに「ボカロシーン最初期の名曲」ですよね。