【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(41〜50)
モザイクロールDECO*27

数々のヒット作を生み出し続けているDECO*27さん。
こちら『モザイクロール』は2010年にニコニコ動画で発表された楽曲です。
ディレイのかかったギターリフにシンセベースが絡み合うクールなロックチューンで、GUMIの切なげな歌声が印象的。
「愛」について考えさせられる歌詞の世界観がまた、深いんですよね。
2021年にリアレンジバージョンが公開されているので、ぜひ原曲と聴き比べつつ、楽しんでみてください。
白い雪のプリンセスはのぼる↑P

世界の名作『白雪姫』を題材にした、壮大かつ疾走感のあるロックナンバーです。
『恋はきっと急上昇☆』『モノクロ∞ブルースカイ』の作者としても知られているボカロP、のぼる↑さんによる楽曲で、2010年2月に発表されました。
ダイナミックな音像とミクの芯ある歌声がぴたりと合致。
かわいさ、かっこよさ、ドラマ性などさまざまな魅力を持っています。
ただ、歌詞の意味合いを考察するとちょっとした怖さも。
多角的に楽しめるボカロ曲だと思います。
悪ノ召使mothy

ゴシックな曲調とストーリー性のある歌詞がグッと来るんです!
悪ノPことmothyさんによる楽曲で、2008年に発表。
その後も続いていく『悪ノシリーズ』と呼ばれる作品群、その中の一つです。
大人っぽい雰囲気のサウンドアレンジに鏡音レンの少年らしい歌声、その親和性に聴き入ってしまいます。
目の前でミュージカルがくり広げられているようにも感じられますね。
『悪ノ娘』の別視点、アンサーソング的な立ち位置なので、合わせて聴くのがオススメ。
Fire◎Flowerhalyosy

恋心を大輪を咲かせて夜空に消える花火に重ね合わせた、甘酸っぱいラブソングです。
ボカロの卒業ソングとして有名な『桜ノ雨』の生みの親としても知られているhalyosyさんによる楽曲で、2008年に発表されました。
静かな出だしからドラマチックなバンドサウンドへ変化していく曲調が良いですよね。
そのサウンドで主人公の気持ちの揺れ動きが表現されているよう感じられます。
語感のいい曲なので、カラオケで歌うと気持ちいいですよ!
Calc.ジミーサムP

失恋の悲しみに優しく寄り添ってくれるボカロ曲です。
『from Y to Y』など数々のヒット作を生み出してきたボカロP、ジミーサムPさんによる楽曲で、2010年9月に公開されました。
忘れられない別れを疾走感あるバンドサウンドに乗せて歌っていて、心に刺さるような仕上がり。
そのうち主人公に感情移入してしまい、泣けてくるんですよね。
数々の人気歌い手たちがカバーしているので、気になる方はぜひ動画を巡ってみてくださいね。
桜ノ雨halyosy

ボカロの卒業ソングとして有名ですよね!
ボカロP、halyosyさんが2008年に発表した作品です。
距離は離れてしまっても心の中ではつながっているよ、という歌詞のメッセージ、泣けてしまいます。
アコースティックギター、ピアノ、ストリングスのやわらかい音色も感動的。
当時、この曲を実際に卒業式で歌った、という方もいらっしゃるかもですね。
自分の学生時代を思い返しながら、ぜひじっくりと聴き返してみてください。
ハロー、プラネット。sasakure.UK

かわいくてポップなチップチューンが、あなたの心に残っているんじゃないでしょうか!
ささくれPことsasakure.UKさんによる楽曲で、2009年に発表されました。
SF感のある物語性の高い歌詞のサウンドアレンジがぴたりと一致していて、何か一つの映画を観ているかのような気分になれます。
この曲は『終末』シリーズという楽曲群の中の一作品なので、まだの方は合わせて他の曲も聴いてみてくださいね。
より、歌詞の世界観に思いをはせられますよ。