【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(41〜50)
ダブルラリアットアゴアニキ

マネして回っていた人、いるんじゃないでしょうか。
バンド活動にも精力的なボカロP、アゴアニキさんの代表曲で、2009年に公開されました。
曲のクオリティとともに、停止ボタンを押しても動き続けるMVが話題に(現在はAdobe FlashPlayerのサポートが終了したため、動きません)。
「同じところをぐるぐる回っている気がしながらも一生懸命がんばっていたら、いつのまにか高い場所まで来られた」という歌詞には、心からはげまされますよね。
マトリョシカハチ

シンガーソングライター米津玄師としても活躍するボカロP、ハチさん。
独自性の高いクセになる楽曲がネットを中心に話題を集めました。
そんな彼の楽曲のなかでもオススメなのは『マトリョシカ』です。
彼が2010年に自主制作した『OFFICIAL ORANGE』に収録されました。
エッジの効いたダイナミックなバンドサウンドに仕上がっています。
初音ミクとGUMIのユーモラスなコーラスワークにも注目!
のちのボカロシーンに大きな影響を与えたアップチューンです。
ネトゲ廃人シュプレヒコールさつきがてんこもり

ドラムンベースなトラックに乗せてネットゲーム廃人の生き様を歌う、インターネット時代だからこそ生まれたボカロ曲です。
ボカロP、さつき が てんこもりさんの代表作で、2010年10月に発表。
2022年にはリアレンジバージョンが公開され、話題になりました。
かなりの「やりこんでる」感というかある意味リアルというか、とくにPCゲームを長らく趣味にしている方なら、歌詞に並んだ言葉に共感できる部分があるかもしれませんね。
虎視眈々梅とら

危うげな魅力に心をくすぐられるボカロ曲です。
梅とらさんの代表曲であり『虎視眈々』『一騎当千』などとともに知られている作品。
2013年10月に公開されました。
挑発的でセクシーな歌詞とエレクトロポップなサウンドの組み合わせがクセになります。
ミク、ルカ、GUMI、IA、リンによる、それぞれ個性的な歌声も見事。
ゲーム『Project DIVA F 2nd』への収録も注目を集めました。
大人の恋愛ソングとして、夜のドライブや一人の時間にぜひ。
パンダヒーローハチ

『Lemon』などのヒット曲で知られる米津玄師さん。
実は彼、もともとは歌う側ではなくてボカロPとして曲を作っていたんですよ。
ボカロPの活動名であるハチとしてリリースされた『パンダヒーロー』は、今の米津玄師さんにも通じるような、激しくて複雑な曲展開が特徴的な曲です。
裏拍のリズムを強調したグルーブも心地よく、最後まで一気に聴ける疾走感がたまらないんですよ。
ドライブなどでかける懐かしのボカロソングとしてイチオシです!
え?あぁ、そう。蝶々P

大人っぽいボカロ曲を聴きたいならこれでしょう!
シンガーソングライター、一之瀬ユウ名義でも活躍しているボカロP、蝶々Pさんの代表作です。
ピアノの音色が押し寄せてくるようなバンドサウンドアレンジ、色気があってかっこいいんですよね。
サビの爆発力にも気持ちが持っていかれます。
セクシーな歌詞には胸がドキドキ。
動画紹介もしていますが、2020年に発表から10周年記念のリメイクバージョンが公開されていますので、まだの方はぜひ聴いてみてください。
トリノコシティ40mP

胸に渦巻く孤独感を投影した、リズミカルかつ切ないボカロ曲です。
長年ボカロシーンの第一線で活躍している40mPさんによる楽曲で、2010年7月に発表されました。
軽やかなギターフレーズと曲全体を包み込むストリングスの美しい音色が印象的。
曲調と歯切れのいい歌い方との相性がすごく良いですよね。
しかし歌詞のメッセージ性ににじむのは、生きづらさや心苦しさ。
ちなみにこの曲、2017年に実写映画化されていますので、まだであればぜひご覧になってみてください。





