【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(96〜100)
君の体温クワガタP
軽快なバンドサウンドをどこか艶やかなピアノフレーズで彩った、切ない気持ちになるロックナンバーです。
ボカロP、クワガタPさんの代表作で2009年に公開されました。
いなくなってしまった大切な人への未練を歌っていて、曲調には勢いがあるんですが、それがとめどない思いを表現しているかのよう。
かっこよさと感傷が入り混じった仕上がりです。
発表から時間はたっていますが、歌ってみた動画などでも今なおよく選曲されている、ボカロの名曲の一つです。
トエトトラボルタP

鏡音リンを使用した楽曲で注目を集めたボカロPのトラボルタPさんが2009年に制作した『トエト』。
甘く優しい歌声から情熱的なボーカルまで幅広く対応する巡音ルカの歌声が響く楽曲です。
民族音楽をモチーフにした牧歌的なメロディーラインにのせて、少女の切ない恋心が歌われています。
素直な気持ちを伝えようとするけれど、うまく言葉にできない様子に胸が熱くなるでしょう。
ボカロならではのジャンルレスな魅力が広がる、ロマンチックな恋愛ソングです。
卑怯戦隊うろたんだーシンP
聴いたことない方はまず、動画ページのコメントの数を見てもらえればと思います。
なんとなくですが、発表当時の雰囲気がその数字でわかるはず。
ボカロP、シンPさんによる楽曲で、2007年に公開。
タイトル通り『卑怯戦隊うろたんだー』のテーマソングで、歌詞にはうろたんだーの「勝てればなんでもいい」という精神がつづられています。
この何もかもがシュールなノリが当時のネット文化っぽいですよね。
付き合いの長い人と聴けば、昔話に花咲くかも。
修羅ノ庭WONDERFUL★OPPORTUNITY!

和のテイストを残したロックソング、『修羅ノ庭』を紹介しましょう。
こちらはWONDERFUL★OPPORTUNITY!のメンバーである、マイナスPsannga手掛けた楽曲で、4部作の第1弾にあたる作品です。
重低音の激しいサウンドが洋風なのに対し、歌詞は日本古来の言葉に仕上がっています。
このギャップが唯一無二の世界観を作り上げていますよ。
単体で聴くのもよいのですが、通して聴くとより曲の物語性を感じられるでしょう。
サヨナラチェーンソー和田たけあき

イントロのギターリフからテンションが上がる、ノリのいいロックナンバーです!
くらげPこと和田たけあきさんによる楽曲で、2012年に発表。
「武器」をテーマにしたコンピアルバム『少女戦争 l ARMS』収録曲でした。
迫力とキレのあるバンドサウンドって、どうしてこうも胸が熱くなるんでしょうかね!
結月ゆかりの芯ある歌声も魅力の一つ。
爆音で、体全体でリズムを取りながら聴きたくなる、中毒性がめちゃくちゃ高いボカロ曲です!