【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(41〜50)
パンダヒーローハチ

『Lemon』などのヒット曲で知られる米津玄師さん。
実は彼、もともとは歌う側ではなくてボカロPとして曲を作っていたんですよ。
ボカロPの活動名であるハチとしてリリースされた『パンダヒーロー』は、今の米津玄師さんにも通じるような、激しくて複雑な曲展開が特徴的な曲です。
裏拍のリズムを強調したグルーブも心地よく、最後まで一気に聴ける疾走感がたまらないんですよ。
ドライブなどでかける懐かしのボカロソングとしてイチオシです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(51〜60)
え?あぁ、そう。蝶々P

大人っぽいボカロ曲を聴きたいならこれでしょう!
シンガーソングライター、一之瀬ユウ名義でも活躍しているボカロP、蝶々Pさんの代表作です。
ピアノの音色が押し寄せてくるようなバンドサウンドアレンジ、色気があってかっこいいんですよね。
サビの爆発力にも気持ちが持っていかれます。
セクシーな歌詞には胸がドキドキ。
動画紹介もしていますが、2020年に発表から10周年記念のリメイクバージョンが公開されていますので、まだの方はぜひ聴いてみてください。
パラジクロロベンゼンオワタP

押し寄せてくるようなメロディーラインに圧倒されてしまいます。
『トルコ行進曲 – オワタ\(^o^)/』『リンちゃんなう!』でも知られているボカロP、オワタPさんによる楽曲で、2009年に発表されました。
化学物質のパラジクロロベンゼンをテーマにした意味深な歌詞……何かのっぴきならない思いが投影されているよう感じられます。
そしてそのメッセージ性を忠実にトレースしていく、狂気的な曲調も印象的。
聴いたことのない方はアンサーソング『アンチクロロベンゼン』も合わせてぜひ。
右肩の蝶のりP
いわゆる「小室サウンド」が味わえる、とてもクールなボカロ曲です!
ボカロP、のりPさんの代表作で2009年に公開されました。
スタイリッシュなエレクトリックサウンドとリンの歯切れのいい歌声が相性ばつぐん!
その音を追っていくだけでも楽しいです。
ただ歌詞に描かれているのは危うげで切ない恋模様……。
ご紹介している動画は鏡音リンが歌っているものですが、後日レンが歌っているバージョンも発表。
ぜひ聴き比べてみてください!
Fire◎Flowerhalyosy

恋心を大輪を咲かせて夜空に消える花火に重ね合わせた、甘酸っぱいラブソングです。
ボカロの卒業ソングとして有名な『桜ノ雨』の生みの親としても知られているhalyosyさんによる楽曲で、2008年に発表されました。
静かな出だしからドラマチックなバンドサウンドへ変化していく曲調が良いですよね。
そのサウンドで主人公の気持ちの揺れ動きが表現されているよう感じられます。
語感のいい曲なので、カラオケで歌うと気持ちいいですよ!
ゆるふわ樹海ガール石風呂

イントロからたたみかけてくる、ポップなギターロックチューンです。
バンド、ネクライトーキーのギタリストとしても活動している朝日さんが、ボカロP石風呂名義でリリースした作品で、2011年発表。
Twitterでフォローしていた方の名前『ゆるふわ樹海ガール』から着想を得て制作されたそうです。
ディストーションサウンドとパワフルなドラムがはちゃめちゃにかっこいい!
ちょっとネガティブな歌詞には共感してしまう、テンションの上がるボカロックです。
炉心融解iroha

近未来的で幻想的で……精神世界を巧みに描き出した、奥行きのあるボカロ曲です。
ボカロP、irohaさんによる楽曲で、2008年に発表。
ドラムンベースのエッセンスも感じられるビートに淡々としたメロディーラインが映える、とてもスタイリッシュなエレクトリックチューンです。
自身の存在意義についてを問いかける歌詞もまた魅力の一つ。
この『炉心融解』を聴いて「音楽を考察して楽しむ」ということを覚えた方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。





