【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(41〜50)
Fire◎Flowerhalyosy

恋心を大輪を咲かせて夜空に消える花火に重ね合わせた、甘酸っぱいラブソングです。
ボカロの卒業ソングとして有名な『桜ノ雨』の生みの親としても知られているhalyosyさんによる楽曲で、2008年に発表されました。
静かな出だしからドラマチックなバンドサウンドへ変化していく曲調が良いですよね。
そのサウンドで主人公の気持ちの揺れ動きが表現されているよう感じられます。
語感のいい曲なので、カラオケで歌うと気持ちいいですよ!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(51〜60)
ネトゲ廃人シュプレヒコールさつきがてんこもり

ドラムンベースなトラックに乗せてネットゲーム廃人の生き様を歌う、インターネット時代だからこそ生まれたボカロ曲です。
ボカロP、さつき が てんこもりさんの代表作で、2010年10月に発表。
2022年にはリアレンジバージョンが公開され、話題になりました。
かなりの「やりこんでる」感というかある意味リアルというか、とくにPCゲームを長らく趣味にしている方なら、歌詞に並んだ言葉に共感できる部分があるかもしれませんね。
炉心融解iroha

近未来的で幻想的で……精神世界を巧みに描き出した、奥行きのあるボカロ曲です。
ボカロP、irohaさんによる楽曲で、2008年に発表。
ドラムンベースのエッセンスも感じられるビートに淡々としたメロディーラインが映える、とてもスタイリッシュなエレクトリックチューンです。
自身の存在意義についてを問いかける歌詞もまた魅力の一つ。
この『炉心融解』を聴いて「音楽を考察して楽しむ」ということを覚えた方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
トリノコシティ40mP

胸に渦巻く孤独感を投影した、リズミカルかつ切ないボカロ曲です。
長年ボカロシーンの第一線で活躍している40mPさんによる楽曲で、2010年7月に発表されました。
軽やかなギターフレーズと曲全体を包み込むストリングスの美しい音色が印象的。
曲調と歯切れのいい歌い方との相性がすごく良いですよね。
しかし歌詞のメッセージ性ににじむのは、生きづらさや心苦しさ。
ちなみにこの曲、2017年に実写映画化されていますので、まだであればぜひご覧になってみてください。
モザイクロールDECO*27

数々のヒット作を生み出し続けているDECO*27さん。
こちら『モザイクロール』は2010年にニコニコ動画で発表された楽曲です。
ディレイのかかったギターリフにシンセベースが絡み合うクールなロックチューンで、GUMIの切なげな歌声が印象的。
「愛」について考えさせられる歌詞の世界観がまた、深いんですよね。
2021年にリアレンジバージョンが公開されているので、ぜひ原曲と聴き比べつつ、楽しんでみてください。
え?あぁ、そう。蝶々P

大人っぽいボカロ曲を聴きたいならこれでしょう!
シンガーソングライター、一之瀬ユウ名義でも活躍しているボカロP、蝶々Pさんの代表作です。
ピアノの音色が押し寄せてくるようなバンドサウンドアレンジ、色気があってかっこいいんですよね。
サビの爆発力にも気持ちが持っていかれます。
セクシーな歌詞には胸がドキドキ。
動画紹介もしていますが、2020年に発表から10周年記念のリメイクバージョンが公開されていますので、まだの方はぜひ聴いてみてください。
ハロー、プラネット。sasakure.UK

かわいくてポップなチップチューンが、あなたの心に残っているんじゃないでしょうか!
ささくれPことsasakure.UKさんによる楽曲で、2009年に発表されました。
SF感のある物語性の高い歌詞のサウンドアレンジがぴたりと一致していて、何か一つの映画を観ているかのような気分になれます。
この曲は『終末』シリーズという楽曲群の中の一作品なので、まだの方は合わせて他の曲も聴いてみてくださいね。
より、歌詞の世界観に思いをはせられますよ。