【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(81〜90)
Ievan Polkka
タイトルだけだとわからないかもしれませんが、当時のボカロシーンを追っていた方なら、聴けば「これか!」となるはずです。
フィンランドの民謡『Ievan Polkka』を初音ミクに歌わせたこちらの楽曲。
「初音ミク=ネギ」というイメージが定着するきっかけになったカバー動画です。
MVに登場しているデフォルメされた初音ミクは「はちゅねミク」と呼ばれるようになり、その後はフィギュア化、漫画化……とにかくいろいろな場所で見かけましたよね。
つい、ボカロシーンがだんだん広がっていったあの頃を思い返してしまいます。
未完成人間YM

相手がどう思っているのか分からず悩んでしまう、そんな様子をリアルに描いているのが『未完成人間』です。
手掛けているのは歌唱やイラスト、作曲などマルチに活躍しているYMさん。
曲の主人公は、相手の気持ちがわからない原因は自分にあると考えており、自身を責める意味でタイトルのフレーズ『未完成人間』を使用しています。
ドロドロとした人間の内面を描く曲なので、そういったジャンルが好きな方ならきっと気に入るはずですよ。
歌に形はないけれどdoriko
「大切な君のことを一生守りたい」純愛が伝わってくる歌詞に感動してしまいますよね。
『ロミオとシンデレラ』などの生みの親でアニメ主題歌なども手がけている作曲家、dorikoさんによるこちら『歌に形はないけれど』。
2008年にニコニコ動画で公開されたミクバラードナンバーです。
真っすぐな思いを壮大なサウンド、美しい言葉に乗せて届けてくれる作品で、聴けば目頭が熱くなります。
これぐらいに、誰かのことを思いたいですよね……。
二次元ドリームフィーバーPolyphonicBranch

ボカロ曲に「めまぐるしい展開のミクスチャーロック」というイメージをお持ちの方、いるんじゃないでしょうか。
ぽりふぉことPolyphonicBranchさんによる楽曲『二次元ドリームフィーバー』は2012年に発表。
2015年にはニコニコ動画で100万再生を達成した、超人気曲です。
人間ボーカルだと真似するのがかなり難しい歌パートは「これぞボカロ!」というような仕上がり。
迫力に圧倒されっぱなしのまま、いつのまにかアウトロまで進んでしまいます。
小説化されていますので、気になる人はチェック!
FREELY TOMORROWMitchie M

2011年に投稿された、Mitchie Mさんの『FREELY TOMORROW』は懐かしい初音ミクの曲です。
この曲は80〜90年代のダンスミュージックのような雰囲気に、キャッチーながらも少しクセのある不思議な歌メロが合わさった独特のサウンドが魅力的。
また、この曲を元に広まった「〇〇すげぇ」というフレーズは、当時さまざまな動画のタイトルに使われており、リアルタイムでそれを見ていた方にとっては、いっそう懐かしく感じられそうですね!
モノトーンコレクターORYO

FAULHEITの音楽担当を務めているORYOさん。
彼が初めて殿堂入りを果たしたことでも知られているのが『モノトーンコレクター』です。
こちらはコンピレーションアルバム『EXIT TUNES PRESENTS GUMism from Megpoid (Vocaloid)』の収録曲で、疾走感のあるサウンドが魅力です。
王道のロックといったサウンドなので、気分をあげたい時にもピッタリでしょう。
タイトルの意味にも注目しつつ聴いてみてください。
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(91〜100)
深海シティアンダーグラウンド田中B

退廃的でダウナーな世界観に引き込まれるギターロックです。
ボカロP、田中Bさんの代表曲『深海シティアンダーグラウンド』は2011年に発表。
ディストーションサウンドが響く、クールな曲調が印象的。
そして鏡音リンのどこかあどけない歌声が、曲の持つ異質な空気感を押し広げています。
サビは自分でも歌いたくなってくるような仕上がり。
「かっこいいリン曲」を思い浮かべたとき、この作品が出てくる人は多いかも知れませんね。