【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(71〜80)
Just Be FriendsDixie Flatline
洗練されたエレクトリックサウンドに失恋の切なさを乗せた、胸がぎゅっと締め付けられるルカ曲です。
『ジェミニ』『嘘とぬいぐるみ』などでも知られているボカロP、Dixie Flatlineさんの代表作で2009年に発表。
コンピアルバム『EXIT TUNES PRESENTS Vocaloanthems feat. 初音ミク』またスマホゲーム『プロセカ』などに収録されている人気作です。
大人っぽい歌声とクールなメロディーラインに引き込まれます。
別れの歌ではあるんですが、聴き終わったあとは不思議とすっきりとした気分になるんですよね。
Hello, Workerハヤシケイ

働く気力、今日を生き抜く元気がもらえるロックナンバーです。
「絵師じゃないKEI」ことボカロP、ハヤシケイさんによる楽曲で、2011年に発表されました。
この曲の最大の特徴はやっぱり「仕事」を題材にしていることですよね。
これから社会に出る、というタイミングで「自分って何が出来るんだろう、何がしたいんだろう」と思い悩んでしまう……そんな気持ちに寄り添ってくれるのがこの作品です。
ぜひ、聴いた当時の自分を思い返してみてくださいね。
ミラクルペイントOSTER project

明るい雰囲気に笑顔になってしまう、ビッグバンドジャズなボカロ曲です!
ふわふわシナモン名義でも知られるOSTER projectさんによる楽曲で、2007年11月にリリースされました。
イラストを描いてくれる友人への感謝が込められた作品で、ハッピーな気持ちが曲調と歌詞から伝わってきます。
ウォーキングベースと軽やかなピアノにノリノリになっちゃうんですよね。
「初音ミクがスキャットする」という手法も当時、珍しい調声でした。
番凩仕事してP

聴いていて、悠久の時の中にいるような……不思議と懐かしい気分にひたれる作品です。
ボカロP、仕事してPさんによる楽曲で、2008年にリリース。
和風なサウンドアレンジとKAITO、MEIKOによる美しいコーラスワークに耳奪われます。
この温かい世界観、ずっと聴いていたくなりますよね。
ちなみにここでご紹介している動画は、2019年に発表されたリアレンジバージョンです。
原曲よりもリズミカルな曲調ですが、美しさは変わりませんね。
円尾坂の仕立屋mothy

和風なサウンドに狂気的な世界観を合わせた、ストーリー性の強い作品です。
悪ノP名義でも知られているmothyさんによる楽曲で、2009年に発表。
『悪食娘コンチータ』などと並ぶ『七つの大罪』シリーズの一つで「嫉妬」をテーマに制作されています。
仕立屋の主人公が、愛する人が自分ではない女性と歩いているのを見て嫉妬して……こう書くと「浮気」をテーマにしているように見えますね。
聴いたことのある人はそうじゃないの、わかってますよね。
magnet流星P
艶っぽい曲調に初音ミク、巡音ルカの歌声が合わさって大人な雰囲気を作り出しています!
作曲家湊貴大名義、歌い手トゥライ名義でも活躍している流星Pさんによる楽曲で、2009年にリリースされました。
「私のことをもっと愛してほしい」という情熱的な思いが投影された歌詞にドキドキしてしまいますね。
R&Bでセクシーなサウンドアレンジも魅力。
ボカロ好きな友だちとカラオケで歌った、という人もいるのではないでしょうか。
悪食娘コンチータmothy

ニコニコ動画において、MEIKOオリジナル曲として初めての100万再生を達成した作品です。
悪ノP名義でも広く知られているmothyさんによる楽曲で、2009年に公開。
『七つの大罪』シリーズの一つです。
「食」に対して尋常ではない執着を見せる女性バニカ・コンチータを主人公にした、ダークな作品。
そして「中世物語風」とあるように、異国感のあるサウンドアレンジが魅力です。
mothyさんの曲はシリーズ通して聴くのが良いですよね!