【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(11〜20)
積み木の人形wowaka

ロックバンド、ヒトリエのフロントマンも務めたボカロP、wowakaさんによる楽曲で、2009年12月に発表されました。
名盤『アンハッピーリフレイン』にも収録されている、この作品。
高音成分の強い音像に引き込まれる、洗練されたナンバーです。
哲学的な歌詞世界も音像とマッチ。
ボカロシーンをけん引したwowakaさんの曲に、ぜひ今一度出会ってみてください。
太陽と月のロンドぽりふぉ

深い悲しみと激しい愛が交錯する、大人の恋愛を描いた楽曲です。
ぽりふぉさんが手がけたこの作品は、2010年2月に動画サイトに投稿されると瞬く間に話題に。
初音ミクと巡音ルカによるデュエットソングで、2人の歌声で切ないストーリーを見事に表現しています。
サビの感傷的な歌詞フレーズが胸に刺さりますね。
恋に悩む人や、ドラマチックな世界観にひたりたいときにオススメです。
六兆年と一夜物語kemu

美しいピアノの旋律から始まり、そこから引いて寄せて感情の波を表しているかのように展開する、KEMUさんの『六兆年と一夜物語』。
歌詞には、運命に翻弄される少年の壮絶な物語が繊細に描かれ、聴く者の心を揺さぶります。
アグレッシブなサウンドアレンジと止まることなくつむがれていくメロディーラインも特徴。
個性とドラマを重視するボカロファンにとって、この曲は間違いなく感動的な体験を提供しました。
いつもより泣き虫な空れるりり

雨の日の帰り道に感じる切ない気持ちに、優しく寄り添ってくれる曲です。
れるりりさんのデビュー作で、2009年9月に公開。
アコースティックギターやピアノの温かみのある音色が特徴的で、聴いていると心が落ち着きます。
歌詞では孤独感や無力感を抱いている主人公が前を向こうとしている意志が感じられて、胸に染みるんですよね。
雨降る中、イヤフォンで聴きたくなる1曲です。
独りんぼエンヴィー電ポルP

電ポルPさんによる『独りんぼエンヴィー』は、孤独や疎外感を抱える人の心情を巧みに描いた名曲です。
2012年の公開以降、多くのリスナーの共感を呼んできたこの曲は、2013年発売のメジャーアルバム『World on Color』にも収録。
主人公の切ない思いが、美しくも哀愁漂うメロディーにのせて歌い上げられます。
この曲を聴きながら改めて、心の奥底に眠る感情と向き合ってみるのもいいかもしれません。
ノスタルジックでエモーショナルな気分にひたれます。
千本桜黒うさP

ボカロシーンの枠をこえてあらゆる音楽ファンから愛される名曲『千本桜』。
こちらはボカロP、黒うさPさんが2011年に制作しました。
さまざまなメディアミックスが展開されているので、ご存じの方も多いでしょう。
アップテンポなリズムに刻まれる和風のロックサウンドが響きます。
懐かしくも新しいメロディーラインをパワフルに歌う初音ミクがキュート。
J-POPや歌謡曲のなかでも懐メロを好む方はぜひ聴いてみてください。
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(21〜30)
天ノ弱164

激しさの中に叙情的なアレンジを内包したロックサウンドに定評があるボカロP、164さんの楽曲。
自身初のミリオンを達成した楽曲で、静と動のコントラストが秀逸な疾走感のあるロックチューンです。
ところどころにあらわれる変拍子によるビート、スリリングなスラップベース、テクニカルなギターといったあらゆる仕掛けがちりばめられていながら、キャッチーなメロディーでまとめ上げられている完成度が高い楽曲ですよね。
ボカロとロックの相性の良さを再認識させられる、人気ボカロナンバーです。