【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(11〜20)
三日月ライダーNEW!40mP ft. 初音ミク

疾走感あふれるピアノとストリングスのイントロから、切ない物語の世界に引き込まれる人続出!
現状から抜け出したいと願い、夜空の三日月に自分を重ねて未来へ駆けていく、主人公の祈りのような思いを歌った楽曲です。
本作は2010年3月に公開され、キングレコードのコンピレーションアルバム『VL‑SCRAMBLE』にも収録されました。
40mPさんが紡ぐポップで繊細なサウンドと、初音ミクの澄み切ったハイトーンボイスが絶妙にマッチしていますよね!
うまくいかない現実にもどかしさを感じている時や、一歩踏み出す勇気がほしい夜に聴けば、きっと明日への活力が湧いてくるはずです。
太陽と月のロンドぽりふぉ

深い悲しみと激しい愛が交錯する、大人の恋愛を描いた楽曲です。
ぽりふぉさんが手がけたこの作品は、2010年2月に動画サイトに投稿されると瞬く間に話題に。
初音ミクと巡音ルカによるデュエットソングで、2人の歌声で切ないストーリーを見事に表現しています。
サビの感傷的な歌詞フレーズが胸に刺さりますね。
恋に悩む人や、ドラマチックな世界観にひたりたいときにオススメです。
キミボシ40mP

胸をキュッと締め付けられる、切ない思いを優しく包み込むボカロバラードです。
40mPさんが2009年11月に発表した作品で、アルバム『LIFE SIZE NOTE-40mP-』に収録されています。
冬の訪れを思わせる美しいサウンドに乗せて、主人公2人の距離感が絶妙なバランスで描かれています。
メロディアスなピアノの音色、初音ミクの真っすぐな歌声が心に染みわたるんですよね。
聴けばきっとあなたの心に、ほのかな温もりを灯してくれることでしょう。
いつもより泣き虫な空れるりり

雨の日の帰り道に感じる切ない気持ちに、優しく寄り添ってくれる曲です。
れるりりさんのデビュー作で、2009年9月に公開。
アコースティックギターやピアノの温かみのある音色が特徴的で、聴いていると心が落ち着きます。
歌詞では孤独感や無力感を抱いている主人公が前を向こうとしている意志が感じられて、胸に染みるんですよね。
雨降る中、イヤフォンで聴きたくなる1曲です。
積み木の人形wowaka

ロックバンド、ヒトリエのフロントマンも務めたボカロP、wowakaさんによる楽曲で、2009年12月に発表されました。
名盤『アンハッピーリフレイン』にも収録されている、この作品。
高音成分の強い音像に引き込まれる、洗練されたナンバーです。
哲学的な歌詞世界も音像とマッチ。
ボカロシーンをけん引したwowakaさんの曲に、ぜひ今一度出会ってみてください。
トカレフと少女もちーべP

ハマって抜け出せなくなっちゃってください!
もちーべPさんの『トカレフと少女』は、2009年9月に発表された初音ミクの楽曲。
ギターサウンドを中心にしたクールな曲で、ミクのかわいらしい声とのギャップが魅力的です。
都会の夜を舞台に、危険な世界に足を踏み入れようとする少女の姿を描いた歌詞も印象的。
音楽の中で非日常を味わってみてはいかがでしょうか。
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(21〜30)
独りんぼエンヴィー電ポルP

電ポルPさんによる『独りんぼエンヴィー』は、孤独や疎外感を抱える人の心情を巧みに描いた名曲です。
2012年の公開以降、多くのリスナーの共感を呼んできたこの曲は、2013年発売のメジャーアルバム『World on Color』にも収録。
主人公の切ない思いが、美しくも哀愁漂うメロディーにのせて歌い上げられます。
この曲を聴きながら改めて、心の奥底に眠る感情と向き合ってみるのもいいかもしれません。
ノスタルジックでエモーショナルな気分にひたれます。