【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ
ネット文化とともに育ってきたと言っても過言ではないボカロ。
2004年に発売されたライブラリ「MEIKO」をきっかけとし、今にいたるまで数々の名曲が生まれ続けてきました。
とくに初音ミクが登場した2007年以降、ニコニコ動画を中心とした爆発的なボカロブームに青春の全てをささげたという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今回この記事では、そんなシーンを形作った懐かしのボカロ曲をまとめてみました。
思い出に浸るもよし、新たな発見を探すもよしなプレイリストです!
【思い出】ボカロの懐かしい人気曲・定番曲まとめ(21〜30)
コインロッカーベイビーMARETU

『コインロッカーベイビー』は、MARETUさんの1stフルアルバムタイトル曲でもある、衝撃的なナンバーです。
現実逃避や絶望、自己の葛藤などなど、重いテーマを詩的な表現で取り込んだ1曲。
新感覚のボカロックとして高く評価されました。
このヘビーと言っても過言ではない題材で明るい展開も持っているのが、逆にグサっとくるんですよね。
人間の負の部分に向き合いたい時にぜひ。
天ノ弱164

激しさの中に叙情的なアレンジを内包したロックサウンドに定評があるボカロP、164さんの楽曲。
自身初のミリオンを達成した楽曲で、静と動のコントラストが秀逸な疾走感のあるロックチューンです。
ところどころにあらわれる変拍子によるビート、スリリングなスラップベース、テクニカルなギターといったあらゆる仕掛けがちりばめられていながら、キャッチーなメロディーでまとめ上げられている完成度が高い楽曲ですよね。
ボカロとロックの相性の良さを再認識させられる、人気ボカロナンバーです。
メルトryo

クリエイター集団supercellのコンポーザーとしても活躍するボカロP、ryoさん。
彼が2007年に制作した『メルト』はボカロシーンを代表する楽曲であり、多くのクリエイターに影響を与えました。
疾走感のあるドラマチックなピアノサウンドが印象的です。
初音ミクを16歳の少女として描かれたセンチメンタルな作品に仕上がっています。
メカニカルなのにどこか人間らしい歌唱が心に響くでしょう。
ボカロ初心者の方も、はやりのボカロを好む方にも聴いてほしい切ないラブソングです。
こちら、幸福安心委員会です。うたたP

静かなイントロの後に繰り広げられるのは、背中がゾクゾクする非常に独善的な音楽。
うたたPさんの『こちら、幸福安心委員会です』は、狂気的に押しつけられる幸福を歌っています。
出だしからは考えられないその音楽性が、聴く人に新たな視点を提供してくれるんです。
力強く歌い上げるミクのボーカルが、この曲の中毒性を高めているんですよね。
一度聴いたら忘れられない、多くのリスナーを引きつけてやまない作品です。
トカレフと少女もちーべP

ハマって抜け出せなくなっちゃってください!
もちーべPさんの『トカレフと少女』は、2009年9月に発表された初音ミクの楽曲。
ギターサウンドを中心にしたクールな曲で、ミクのかわいらしい声とのギャップが魅力的です。
都会の夜を舞台に、危険な世界に足を踏み入れようとする少女の姿を描いた歌詞も印象的。
音楽の中で非日常を味わってみてはいかがでしょうか。
ルカルカ★ナイトフィーバーsamfree

ボカロのユーロビートといえばまずはこれですよね!
ボカロP、samfreeの代表作で、2009年に発表されました。
「これぞ!」なエレクトリックサウンド、聴いていて元気になれますよね!
思わず体が揺れてしまう作品です。
長く愛されている楽曲ということもあってか、アレンジバージョンが数多く存在しています。
なので「好きなアレンジを探してみる」という楽しみ方もできる、懐の深いボカロナンバーです。
二次創作作品もたくさんありますよね!
ハッピーシンセサイザEasy Pop

EasyPopさんの『ハッピーシンセサイザ』は、ボーカルワークに温もりが感じられるような不思議な曲です。
この曲は聴いていると自然に気分が乗ってくる、明るい曲調のテクノポップなんですよ。
踊ってみた動画でよく選曲されていることでも有名ですね!
そこで知って好きになったという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
ウキウキ感が高まるサウンドアレンジ、キュートな歌声、ポジティブな歌詞が元気をくれる人気国です!