「お」から始まるタイトルの曲【カラオケ&しりとりにも!】
「ミュージシャンなら誰もが憧れる!」「音響エンジニアの技術の集大成!」など、様々な賞賛の声が集まる作品群に身を置くスタジオジブリ。
その楽曲の数々は、サウンドスケープの完成度やクオリティの高さで、常に音楽業界の注目を集めています。
芸術性と大衆性を兼ね備えた彼らの楽曲を、音響制作のプロの視点から掘り下げていきましょう。
スタジオならではの録音技術や、音の重ね方のテクニックまで、音楽制作に携わる方必見の情報が満載です!
「お」から始まるタイトルの曲【カラオケ&しりとりにも!】(161〜180)
おはなしゆびさん作詞:香山美子/作曲:湯山昭

手遊びをしながら楽しめる心温まる童謡です。
指をかわいらしい家族のメンバーに見立て、登場人物が会話を交わすような展開になっているので、子供と一緒に指を動かしながら歌うととても楽しいですよ!
香山美子さんと湯山昭さんによって生み出された本作は、1962年2月にNHKラジオ番組『幼児の時間』で初めて発表され、アルバム『年令別どうようシリーズ (2)1~2才』など数々の名盤に収録されています。
シンプルな歌詞とメロディが魅力的で、親子のスキンシップにもピッタリ。
幼稚園や保育園でも大活躍する、手遊び歌の定番として広く親しまれています。
NHK『おかあさんといっしょ』でも取り上げられており、明るく楽しい雰囲気で歌えるメロディは、お子さんの笑顔を引き出してくれることでしょう。
おまえと生きる山本譲二

2002年にシングル曲としてリリース、同年のNHK紅白歌合戦にて披露された2000年代における山本さんの代表曲の一つで、カラオケ人気も高いのがこちらの『おまえと生きる』です。
山本譲二節が炸裂、まさに山本さんらしいどこか不器用な男の優しさと愛情が感じ取れる王道の山本譲二演歌といった趣で、この曲をカラオケのレパートリーとしている方もきっと多いでしょう。
演歌の基本的なテクニックを押さえつつ、難易度としてはそこまで高くない曲ですから山本さんのように男らしい演歌を歌ってみたい、という初心者の方にもおすすめですよ。
おまえにありがとう山本譲二

2000年から2001年にかけて、作詞にたかたかしさん、作曲に弦哲也さん、そして編曲に前田俊明さんを迎えて山本譲二さんは3枚のシングル曲をリリースしています。
その2枚目にあたるのがこちらの『おまえにありがとう』で、山本さんの誕生日でもある2001年の2月1日に発売されたのですよ。
しんみりとした雰囲気と男の力強さをきっちりこぶしで表現する山本さんらしい王道の演歌で、当然ながらカラオケでの人気も高いです。
伸びやかなビブラートも登場しますから初心者の方にはややハードルは高いながらも、演歌の中では難易度は控えめですし、ちょうどいい練習曲とも言えますからこういうタイプの演歌が好きな方にはおすすめですよ。
On the FloorWha-Ha-Ha

1980年代初頭の日本の音楽シーンに鮮烈な印象を残した実験音楽集団がWha-Ha-Haです。
1980年に結成された彼らは、フリージャズやロック、エレクトロニカなど、様々なジャンルを自由に融合させた独自のサウンドを展開。
名だたるメンバーには、山下洋輔トリオ出身の坂田明さん、後にソロでも活躍する小川美潮さん、さらにPONTAの愛称で知られる村上秀一さんらが参加しています。
アルバム『On the Floor』では、即興演奏と斬新な音響効果を駆使した前衛的なアプローチで、従来の音楽の枠を超えた表現を追求。
メンバーそれぞれが他のプロジェクトやソロ活動を展開していたため活動期間は短かったものの、現代の実験音楽やフュージョンシーンに大きな影響を与え続けています。
ジャンルの垣根を超えた革新的なサウンドに興味がある方にぜひおすすめの一組です。
おひさま平原綾香

毎日の暮らしに希望の光を届けてくれる楽曲を、平原綾香さんが優しく温かな歌声で歌い上げています。
NHK連続テレビ小説のメインテーマとして2011年6月に発表された本作は、家族の絆や愛情をテーマに、温かな優しさに満ちた詩と、穏やかなメロディーが心に響きます。
大切な人への感謝の気持ちを、透明感のある歌声で表現していて、聴く人の記憶に残る印象的な一曲になっています。
赤ちゃんとの日々の思い出を残すリール動画には、ぴったりの楽曲ですね。
成長の記録と一緒に、親子の温かな絆を感じさせてくれるステキな音楽として、赤ちゃんの誕生から、成長の様子を伝える動画にオススメの一曲です!