「お」から始まるタイトルの曲【カラオケ&しりとりにも!】
「ミュージシャンなら誰もが憧れる!」「音響エンジニアの技術の集大成!」など、様々な賞賛の声が集まる作品群に身を置くスタジオジブリ。
その楽曲の数々は、サウンドスケープの完成度やクオリティの高さで、常に音楽業界の注目を集めています。
芸術性と大衆性を兼ね備えた彼らの楽曲を、音響制作のプロの視点から掘り下げていきましょう。
スタジオならではの録音技術や、音の重ね方のテクニックまで、音楽制作に携わる方必見の情報が満載です!
「お」から始まるタイトルの曲【カラオケ&しりとりにも!】(181〜200)
桜花爛漫KEYTALK

和風のエッセンスを織り込んだ疾走感あふれるメロディと、春の訪れを優美に描いた歌詞が印象的なKEYTALKの楽曲。
風に舞う桜の花びらのように、思い出と記憶が交錯する情景が、繊細かつダイナミックに表現されています。
本作は2015年4月にリリースされ、NHK Eテレのアニメ『境界のRINNE』のオープニングテーマに起用。
アルバム『HOT!』にも収録され、バンドの代表曲として愛され続けています。
春の夜、桜が舞う下で聴きたい1曲。
心機一転、新しい一歩を踏み出そうとしている人にぜひ届けたい楽曲です。
男道福田こうへい

福田こうへいさんの男歌のなかでも、特に人気を集める名作『男道』。
福田こうへいさんの男歌は、シャウトを織り交ぜた非常にハイレベルなものが多いのですが、本作は違います。
彼の楽曲としてはまだメロウな部類の男歌で、力強さよりも伸びを主体としています。
とはいえ、やはり福田こうへいさんの楽曲です。
複雑な音程の上下を要するこぶしや、長いロングトーンは当たり前のように登場するので、歌いこなすにはそれなりの練習量は必須です。
おんなの酒場小林幸子

『おんなの酒場』というタイトルからして匂いたつ、純度120%の「王道演歌」でリリース当時はこういう小林幸子さんを待っていた、という方も多いのではないでしょうか。
2011年にリリースされたシングル曲で、当時は『万葉恋歌 ああ、君待つと』や『白いゆげの歌』といった歌謡曲テイストの曲が続いていたこともあり、先述したように王道演歌を歌う小林さんを堪能できる楽曲なのですね。
最初から最後まで演歌らしい演歌、といった趣ですから演歌を歌い慣れている方であれば難なく歌いこなせるでしょう。
演歌初心者の方は、シンプルな楽曲構成のこの曲を歌って演歌を練習してみるというのもいいかもしれません!
思秋期岩崎宏美

季節の移ろいと青春のはかなさを見事に表現した岩崎宏美さんの名曲。
18歳の視点から紡がれる青春の物語は、若さゆえの繊細な感情と成長への不安を優しく包み込んでいます。
透明感のある美声と洗練された歌唱力で、秋の切なさと恋心を見事に表現しています。
1977年9月にリリースされ、オリコンチャート6位、年間ランキング38位を記録。
第19回日本レコード大賞では歌唱賞を受賞するなど、多くの人々の心を魅了しました。
時を超えて愛され続ける本作は、今でも中森明菜さんや森山直太朗さんなど、数多くのアーティストによってカバーされています。
大切な思い出に浸りながら、穏やかな気持ちで聴いていただきたい1曲です。
踊り子村下孝蔵

若さゆえの未熟さと切ない恋心を優美に表現した歌詞が胸に迫る村下孝蔵さんの代表曲で、繊細な感情の機微を巧みに織り込んだ作品です。
1983年8月のリリース後、約10万枚の売上を記録し、オリコン週間チャートでは24位を獲得。
恋の切なさやはかなさに共感したい方、または心に響く叙情的な楽曲をじっくり味わいたい方にオススメの1曲です。