「お」から始まるタイトルの曲【カラオケ&しりとりにも!】
「ミュージシャンなら誰もが憧れる!」「音響エンジニアの技術の集大成!」など、様々な賞賛の声が集まる作品群に身を置くスタジオジブリ。
その楽曲の数々は、サウンドスケープの完成度やクオリティの高さで、常に音楽業界の注目を集めています。
芸術性と大衆性を兼ね備えた彼らの楽曲を、音響制作のプロの視点から掘り下げていきましょう。
スタジオならではの録音技術や、音の重ね方のテクニックまで、音楽制作に携わる方必見の情報が満載です!
「お」から始まるタイトルの曲【カラオケ&しりとりにも!】(241〜260)
想い出よありがとう島津亜矢

情緒をゆさぶるメロディーが印象的な作品『想い出よありがとう』。
本作は島津亜矢さんの楽曲のなかでも、特に抑揚を強調とした作品です。
抑揚が激しいとなれば、難しい印象を抱く方も多いと思いますが、そんなことはありません。
本作は演歌というよりも、昭和歌謡のエッセンスが強いため、複雑な音程の上下はありません。
ゆったりとしたテンポですが、意外にもロングトーンが少ないため、ビブラートと抑揚さえ気をつけていれば、カラオケで高得点を狙うことも可能です。
王将村田英雄

演歌界の大御所として知られる村田英雄さん。
1958年に古賀政男さんに見いだされ『無法松の一生』で歌手デビューを果たしますが、当初は大きな反響を得られませんでした。
しかし1961年11月にリリースした『王将』が戦後初のミリオンセラーとなり、一躍スターダムに。
翌年には第4回日本レコード大賞特別賞を受賞し、歌手としての地位を不動のものとしました。
力強い歌声と男らしい風貌で多くのファンを魅了した村田さんは、1960年代後半には東映の任侠映画にも多数出演。
歌手としてだけでなく俳優としても活躍し、多彩な才能を発揮しました。
紅白歌合戦にも数多く出場し、まさに「大みそかの顔」と呼ぶにふさわしい存在でしたね。
おふくろさん森進一

日本を代表する歌手として知られる森進一さん。
1966年に『女のためいき』でデビューを果たし、ハスキーボイスと情感豊かな歌唱力で多くのヒット曲を生み出してきました。
『港町ブルース』や『襟裳岬』といった名曲の数々は、今なお多くの人々の心に響き続けています。
紅白歌合戦では歴代最多となる48回の出場を誇り、まさに「大みそかの顔」と呼ぶにふさしい存在ですね。
演歌を基盤としながらも、フォークやポップスの要素を取り入れた幅広い音楽性で、世代を超えて愛され続けています。
森さんの歌声を聴くと、日本の歌謡史が詰まっているような気分になりますよ。
俺は焼肉が食べたい!文月フミト

スピード感あふれるユーロビートのリズムに乗せて、焼肉への熱い思いを歌い上げる、聴くだけでテンションが上がる曲です!
文月フミトさんの楽曲で、2020年にリリースされました。
忙しい日々に疲れた人の心を、焼肉への欲望で元気づけてくれる、ユーモアあふれる歌詞が魅力的。
仕事のストレスを吹き飛ばしたい時や、思いっきり盛り上がりたい時にぴったりの1曲です!
応援歌、いきます細川たかし

ファンのなかでも、非常に人気が高い作品『応援歌、いきます』。
本作は細川たかしさんのファンに対するアンサーソングのようなもので、聞き手を勇気づけるようなメロディーと歌詞が特徴です。
演歌としての要素をしっかりと含んでいるものの、全体的なボーカルラインや演奏はポップスのそれに近いので、彼の楽曲のなかでも、屈指の歌いやすさをほこります。
ややロングトーンが多いので、しっかりと休符で息継ぎをするように心がければ、問題なく歌いこなせるでしょう。