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【オーケストラ】名曲、人気曲をご紹介

クラシックのなかでも、最も豪華で表現の幅が広いオーケストラ。

さまざまな楽器で、個々が持っている感性とともに一つの音楽を奏でることは、そこにしか生まれない魅力があります。

本記事では、そんなオーケストラの名曲、人気曲をピックアップしました。

オーケストラといっても、交響曲から協奏曲、歌劇まで、ジャンルはさまざま。

誰もが聴いたことのある曲から、クラシック愛好家のなかで精通している曲までご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

【オーケストラ】名曲、人気曲をご紹介(51〜60)

G線上のアリアJ.S.Bach

ブロッサム・フィル 3.11 チャリティコンサート (G線上のアリア)
G線上のアリアJ.S.Bach

音楽の父として知られるヨハン・ゼバスティアン・バッハの楽曲を、アウグスト・ウィルヘルミがピアノ伴奏付きのバイオリン独奏のために編曲したものの通称。

バイオリンのG線のみで演奏できることからこの名前が付けられ、日本では卒業式などでも耳にすることが多い楽曲ですよね。

また、1997年にドイツ出身の音楽グループ・Sweetboxの『Everything’s Gonna Be Alright』においてサンプリングしたことでも、さらに幅広い層のリスナーが知ったのではないでしょうか。

バイオリンのG線だけで演奏されているとは思えない美しく広がりのあるメロディーが心を癒やしてくれる、クラシックの定番です。

交響曲第9番「合唱」Ludwig van Beethoven

小澤征爾指揮 15年ぶりの「歓喜の歌」『ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》』【発売中!】
交響曲第9番「合唱」Ludwig van Beethoven

「第9」の愛称でも有名なベートーベンの『交響曲第9番』。

年末にはさまざまなとことで演奏されていますよね。

合唱が付く第4楽章を誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

合唱のメロディーは日本語の歌である『歓喜の歌』としても親しまれています。

日本語だけでなく世界中のあらゆる言語に翻訳されており、その歌詞で歌われることもあります。

ぜひこの機会に「第9」を最初から最後まで味わってみてください!

ヴァイオリン協奏曲Felix Mendelssohn

Ray Chen Mendelssohn Violin Concerto in E minor, Op. 64
ヴァイオリン協奏曲Felix Mendelssohn

ベートーベンとブラームスのヴァイオリン協奏曲とともに、「三大ヴァイオリン協奏曲」とも呼ばれているこの曲は、メンデルスゾーンが35歳のときの1844年に作曲されました。

この曲はメンデルスゾーン家と同じアパートで生まれ家族ぐるみの付き合いをしていたバイオリニスであるダヴィットのために書かれました。

ダヴィッドからアドバイスをもらいながら、完成までに6年という長い時間をかけて作られた作品です。

バレエ組曲「白鳥の湖」Peter Ilyich Tchaikovsky

チャイコフスキー - バレエ組曲《白鳥の湖》 Op.20 カラヤン ベルリンフィル 1971
バレエ組曲「白鳥の湖」Peter Ilyich Tchaikovsky

化粧品や食品のCMで多く使われました。

フィギュアスケートでは、川井郁子さんがBGMに選んでいました。

バレエ音楽ではとても有名です。

特に、ロシアの「白鳥の湖」のバレエコンサートは、目をみはるものがあります。

湖に集まる白鳥の優雅さ、飛び立つ美しさをみごとに表現しています。

せつなさと美しさが一つになり、聴くものを別世界へとつれていきます。

交響曲第5番「革命」第4楽章Dmitri Dmitriyevich Shostakovich

ショスタコーヴィチ 交響曲第5番「革命」第4楽章
交響曲第5番「革命」第4楽章Dmitri Dmitriyevich Shostakovich

力強さと壮大さを兼ね備えた傑作として、ドミートリイ・ショスタコーヴィチさんの交響曲が持つ魅力をダイナミックに伝える名曲です。

オーケストラによる迫力のある演奏が体育館の雰囲気を一気に高め、緊張感のある大会にふさわしい盛り上がりを演出します。

1937年11月にレニングラードで初演された際、エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮のレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団の演奏が大きな成功を収めました。

行進曲風のフレーズと力強いリズムが印象的な本作は、参加者全員の気持ちを高めながら、大きな舞台へと導く最適なBGMとなります。

運動会のメインイベントや入退場のシーンで使用すれば、会場全体に一体感が生まれることでしょう。