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【オーケストラ】名曲、人気曲をご紹介

クラシックのなかでも、最も豪華で表現の幅が広いオーケストラ。

さまざまな楽器で、個々が持っている感性とともに一つの音楽を奏でることは、そこにしか生まれない魅力があります。

本記事では、そんなオーケストラの名曲、人気曲をピックアップしました。

オーケストラといっても、交響曲から協奏曲、歌劇まで、ジャンルはさまざま。

誰もが聴いたことのある曲から、クラシック愛好家のなかで精通している曲までご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

【オーケストラ】名曲、人気曲をご紹介(21〜30)

ラプソディ・イン・ブルーGeorge Gershwin

ジャズとクラシックを融合した「シンフォニック・ジャズ」として高く評価されており、ガーシュウィンの名を一躍世界に広めることとなりました。

ボストンへ向かう汽車のなかで、鉄道のリズムからこのラプソディの着想が突然ひらめいたというこの曲は、まさに蒸気機関車が今にも発車しそうな様子や、徐々に加速し進んでいく様子がイメージされますよね。

オーケストラの軽快なジャズ風のリズム、管楽器のさまざまな奏法による多彩な音色、そしてピアノの即興に近いカデンツァなど、聴きどころ満載な曲です!

カノンJohann Pachelbel

Pachelbel Canon en Re Mayor-RTVE (Adrian leaper) Orquesta sinfonica Navidad 2008
カノンJohann Pachelbel

バロック時代に活躍したドイツの作曲家であるパッヘルベルの作品で最も有名で最も愛されている作品。

カノンとは『かえるの合唱』のように、主声部の奏でたフレーズを第二声部、第三声部がなどが模倣しながら進んでいく音楽を指します。

さまざまなな楽器によって紡がれていく繰り返し出てくる旋律に耳を傾けながら聴いてみてください。

この曲のコード進行は「大逆循環」と呼ばれる4小節単位でコードが循環するという特徴があり、人の心をつかむ美しい曲を作りやすい進行と言われています。

ピアノ協奏曲 イ短調 作品16Edvard Grieg

Grieg: Klavierkonzert ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Jan Lisiecki ∙ Alain Altinoglu
ピアノ協奏曲 イ短調 作品16Edvard Grieg

ノルウェーが生んだ名作曲家、エドヴァルド・グリーグ。

1868年、25歳のときに書いた唯一のピアノ協奏曲は、北欧の自然を思わせる壮大な響きが特徴です。

チャイコフスキーの『ピアノ協奏曲第1番』と同様、こちらの冒頭の部分もさまざまな場面で頻繁に使われています。

冒頭のピアノの華麗な音の滝は、まるでフィヨルドの絶景を目の当たりにするよう。

叙情的な第2楽章では、静かな森の中にいるかのような幻想的な雰囲気が漂います。

フィナーレは民謡風の明るい旋律で、ノルウェーの舞曲が感じられますね。

同じロマン派のシューマンの影響を受けつつも、グリーグ独自の北欧らしさが光る傑作です。

交響曲第40番Wolfgang Amadeus Mozart

Mozart – Symphony No. 40 in G minor, K. 550 [complete]
交響曲第40番Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルトの「三大交響曲」の中の1曲。

彼が作曲した交響曲はほとんどが長調の曲であり、短調はこの曲を含めて2曲しかありません。

この曲を作曲した1788年頃、モーツァルトはさまざまな傑作を残しており音楽的には充実している時期でしたが、父レオポルトや長女テレジアが亡くなるなど私生活では不幸が続いた時期でもあり、そのような不幸が短調の曲を生み出したのかもしれません。

モーツァルトらしい軽やかさと強い情動と悲劇性を併せもつこの曲は、多くの人々の心をつかんで離さない魅力を持っています。

交響曲第9番Antonín Dvořák

Antonín Dvořák – Symphony No. 9 (Mariss Jansons, Bavarian Radio Symphony Orchestra) [60fps]
交響曲第9番Antonín Dvořák

ドヴォルザークを代表する曲で、彼の最後の交響曲でもある『新世界より』。

この「新世界」とはアメリカのことを指しており、アメリカへ移住してきたドヴォルザークが、故郷へ向けて書いた曲です。

鉄道の音をイメージして書かれている第1楽章の冒頭や、「遠き山に日は落ちて」の歌詞でも有名な美しく懐古的な第2楽章の旋律など、聴きどころ満載な1曲です。

日本国内においては、ベートーヴェンの『運命』、シューベルトの『未完成』とともに「3大交響曲」と呼ばれることもあります。

剣の舞Aram Khachaturian

ゲームなどでもよくBGMとして使われているこの曲は、東洋の民族音楽の影響を受けて作られました。

わずか2分ほどの曲ながら、圧倒されるようなリズム感と緊迫感で強烈な印象を残しています。

もとはバレエの最後の曲として書かれたものです。

交響曲第5番「革命」Dmitrievich Shostakovich

「革命」の愛称で親しまれているこの曲は、1937年11月ロシア革命20周年を祝う演奏会で初演されました。

当時の芸術作品に求められたのは「ロシア革命」の成功によって、夢と希望を持って生きる民衆の姿を描くことでした。

第1楽章のものものしい雰囲気は、かつてロシア皇帝によって虐げられていた人々の苦悩を思い起こさせ、うってかわって華やかな金管楽器の音で立ち上がる第4楽章は、民衆が苦難を乗りこえて新しい国家のもとで幸せになる様子が表現んされています。